【SIM道楽】APN構成プロファイの紐付けを IMEI#1からIMEI#2に変更する方法
APN構成プロファイの制約に挑戦 (その2)
前回の投稿では「APN構成プロファイルの削除/交換することなく 物理SIMと eSIMを交互に利用する方法」ということで紹介しました。今回は2個のIMEIの中の1個だけに紐づけられた「APN構成プロファイル」をもう一方のIMEIに移動(削除/再インストすることなく紐づけ変更)する方法を紹介します。
今回のSIM道楽では IMEI#1に紐づけられた LinksMateのAPN構成プロファイルを、(削除/交換することなく紐づけ変更)IMEI#2に移動する方法を試してみました。使用したSIM/eSIMは
・LinksMate(eSIM)
・povo2.0(eSIM)
・IIJmio(eSIM D-FullMVNO)の3種類です。
<< 基礎準備 >>
以下の組み合わせで、まず LinksMate, povo2.0共に正常稼働する(音声通話/データー通信できることを確認済み)を用意しました。
[ 構成 ]
・iPhone SE3 + LinksMate・APN構成プロファイル
・LinksMate(eSIM)
・povo2.0(eSIM)
<< トライアル-① >>
基礎準備の状態からAPN構成プロファイルの削除/変更せずに
・LinksMate(eSIM)をIIJmio(eSIM D-FullMVNO)に切替えてみました
[ 出来上がった構成 ]
・iPhone SE3 + LinksMate・APN構成プロファイル
・IIJmio(eSIM D-FullMVNO)
・povo2.0(eSIM)
[ トライアル結果-① ] : この段階で、IMEI#1には「LinksMate・APN構成プロファイル」が有効に紐付いているにも関わらず、IIJmio(eSIM D-FullMVNO)、povo2.0(eSIM)はともに正常動作しました。IIJmio(eSIM D-FullMVNO)は「手書きAPN」が有効なので、「LinksMate・APN構成プロファイル」を無視してくれます。
<< トライアル-② >>
トライアル-①の状態からAPN構成プロファイルの削除/変更せずに
・povo2.0(eSIM)をLinksMate(eSIM)に切替えました。
[ 出来上がった構成 ]
・iPhone SE3 + LinksMate・APN構成プロファイル
・IIJmio(eSIM D-FullMVNO)
・LinksMate(eSIM)
[ トライアル結果-② ] : この段階で、povo2.0(eSIM)が使っていたIMEI#2には「LinksMate・APN構成プロファイル」が紐づいていなかったにも関わらず、IMEI#2=LinksMate(eSIM)、IMEI#1=IIJmio(eSIM D-FullMVNO)は共に正常動作しました。どうやら当初 IMEI#1に紐づいていた「LinksMate・APN構成プロファイル」は、LinksMate(eSIM)をIMEI#2へ切替えたことによって IMEI#2へ移動(紐づけ変更)されたようです。
<< トライアル-③ >>
トライアル-③の状態から、引き続き下記を実施
「LinksMate・APN構成プロファイル」が IME#1から IMEI#2へ移動(紐づけ変更)されたことを確認するために、
・IIJmio(eSIM D-FullMVNO)をpovo2.0(eSIM)に切替えてみました。
(もし「APN構成プロファイル」が紐づきが残されているとした場合には、povo2.0(eSIM)正常動作しないはず…)
[ 出来上がった構成 ]
・iPhone SE3 + LinksMate・APN構成プロファイル
・povo2.0(eSIM)
・LinksMate(eSIM)
[ トライアル結果-③ ] : povo2.0, LinksMate(eSIM)は共に正常動作し「LinksMate・APN構成プロファイル」が IME#1から IMEI#2へ移動(紐づけ変更)されていることが理解できました。
以上の結果-①,②,③を表にすると ↓のようになります。
結果を纏めると、
・「APN構成プロファイル」は2つあるIMEIのうちどちらかに紐づけられているのですが、SIMの切替えにより「APN構成プロファイル」をもう一方のIMEIに移動(削除/再インストすることなく紐づけ変更, IME#1⇔IMEI#2)することが出来ることが確認されました。
というのが結論です。
今回は iPhone SE3を利用しましたが、iPhone SE3/13/14(Dual eSIM可) はそれ以前 (iPhone12以前*)の iPhoneとは IMEIの挙動(制約)が異なるようなので、今回のトライアル結果は iPhone SE3/13/14に限定した挙動として理解して頂いたほうが良いと思います。
以上、いつもながらのニッチな内容~(汗)
「APN構成プロファイの制約に挑戦-その2 : APN構成プロファイを IMEI#1からIMEI#2に紐づけを変更する方法」ということで投稿させていただきました。
以下のコメントがありました。
https://king.mineo.jp/my/sato/reports/70981/comments/3237642
>SIMオフの状態からオンにするSIMは、最初は上から順番にスロットに入れて行き、プロファイルと紐づいた後はプロファイルの入っているスロットに入れるような動きに見えます。
が、状況によって違うという追加コメントがありよくわかりません。
kc_iOS9.2.1さんの表は、設定からIMEIを調べた上での表ですよね?
一方のeSIMをオフにしても、もう一方のeSIMはIMEIの変更がされずそのスロットに入ったままなのですね。
>>さとさん
過去に検証された内容のコメント・フィードバック、ありがとうございます。
先日投稿したスレで、かごめそーすさんからも「サポートアンバサダーのメンバーの皆さんの間で検討したことがある…」という旨のコメントを頂いて、おおお、流石に サポートアンバサダー!!と感心したところでした。
>【1】トライアル①の前に、LinksMate eSIMを
>オフにした時点でIMEI#1にpovo2eSIMが
>繰り上がり、IMEI#2は空になる。
先ほど頂いたコメント(削除済み) の第一節のところ [ 設定>一般>情報で各SIMのIMEI ]を↑のスクショ画像にしてみました。
・トライアル①の前 = 左画
==> LinksMateとpovo2.0が表示されています
・LinksMate eSIMをオフにした時点 = 右画
==> LinksMateは消え、povo2.0は変わらず IMEI#2に残っています。
どちらも povo2.0は IME#2にあって、IMEI#2が空になることはありませんでした。代わりに、IMEI#1は空になり「使用可能なSIM」という表示になっています。
余談ですが、この辺りの IMEIの挙動は iPhone13以降、iOS15(?)以降で大きく変更されているように思います。
大別して
・iPhone 8 以前
= 物理スロット(IMEI固定)
・iPhone XS以降~12迄
= 物理スロット(IMEI#1-固定)+eSIM(IME#2-固定)
・iPhone 13以降
= 物理SIM, eSIM1, eSIM2 (IMEI-#1,#2-可変割当)
ということで、iPhone 13以降 は eSIMが2個・同時利用が可能になったことから「スロット」という概念が消え、IMEI#1#2が可変的に「物理SIM」「eSIM1」「eSIM2」に割り当てられるようになったと理解しています。あくまで推測にすぎませんが。
>> kc_iOS9.2.1 さん
設定>情報のスクショありがとうございます。私の仮説「SIM1枚の状態では必ずIMEI#1になる」というのは間違いっぽいと気付いたので、コメントをけしました。
そして、仮にその仮説が正しくても説明が付きませんので、間違いだったようです。お騒がせしてすみません。
で、話を戻しますが、IMEI#1に適用されたAPN構成プロファイルが、なぜIMEI#2に移動したのか、の理由がわからなくてコメントしています。
前回のスレ(https://king.mineo.jp/reports/225190)にあったように、IMEIごとにAPN構成プロファイルが適用され、中身のSIMを入れ替えてもずっと適用されっ放しという話でしたよね。
それなのにAPN構成プロファイル移動したのは何故なのでしょうね。
SIMの個体識別(ICCID)とAPN構成プロファイルとの紐づけをiPhoneが覚えていて、該当のSIMがONになった時点でIMEIを自動で移動してくれるんでしょうか。
もしもそうだとしたら、前スレにあった、mineoの2枚のSIMを入れ替えて使う時、プロファイル再インストール無しで入れ替える方法が使えなくなってしまいます。
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私は今までIMEIとスロットは同義で使っていました。これが別物であるという考え方も仮説としてはありますね。
kc_iOS9.2.1さんのスクショで、IMEI#1とIMEI#2の上下がSIMの抜き差しで入れ替わっています。上側SIMと下側SIMが「仮に」スロットだとすると、APN構成プロファイルは上側スロットに適用されて上側に常に有効である、といった仮説もあります。
⇑でもこの仮説では今回の移動の謎を説明できませんけどね。
>> さと さん
>それなのにAPN構成プロファイル移動>したのは何故なのでしょう
一旦 APNプロファイルの紐づけられた IMEIからAPNプロファイルを無効にする(引きはがす?宙に浮く状態?)ためには、他のSIM(例えば IIJmio(D-FullMVNO, やUbigi等のような「紐付きを強制無視」するようなSIM)の仲介を経ることが必要です。
この「紐付きを強制無視」が発生した場合、次にオンするSIMが (引きはがされたまま?宙に浮く状態?の…) APNプロファイルを必要とする場合、そのIMEIに「紐づけし直し=移動」するのではないかと想像しています。 なので、この「紐づけし直し=移動」操作を利用するには必ずIIJmio(D-FullMVNO, やUbigi等のような「紐付きを強制無視」する仲介役のSIMのステップを利用する必要があるのです。
この「紐付きを強制無視」する仲介SIMのステップの有無が、
・APN構成プロファイの制約に挑戦 (その1)
・APN構成プロファイの制約に挑戦 (その2)
の違いとなっているのです。あくまで推測以外の何物でもありませんが。。。
>> kc_iOS9.2.1 さん
おおーという事は、「強制無視」しないSIMを介在した場合には、この構成プロファイルがIMEIを移動する現象が起こらないという事ですかね?普通のMNOのSIMやMVNOのSIMなら構成プロファイルの方が優先されて強制無視はされないですよね。
>> kc_iOS9.2.1 さん
あともう一つ「このSIMがAPNプロファイルを必要とする」かどうかは、iPhoneは識別できないですよね。とすると、ICCIDとAPN構成プロファイルの紐づけの情報をiPhoneが覚えているという事になります。
APN構成プロファイルをインストールした時点で、その時点のモバイルデータ通信SIMの情報を記憶するという事ですね。
>> さと さん
>「強制無視」しないSIMを介在した>場合には、この構成プロファイルが
>IMEIを移動する現象が起こらないと
>いう事ですかね?
はい、ご推察の通りです。
一例として povo2.0を仲介とした場合、構成プロファイルの移動は出来ません。
>> さと さん
>ICCIDとAPN構成プロファイルの紐づけ>の情報をiPhoneが覚えているという事
>になります
いいえ、iPhoneは覚えていません。
ICCIDに基づいて読み込まれる キャリアバンドルが覚えています。
iPhone13/14/SE3ではSIM/eSIMが変更される都度、以前とは比べ物にならないほど頻繁に「キャリア設定のアップデート」が要求されるようになっています。
>> kc_iOS9.2.1 さん
>一例として povo2.0を仲介とした場合、構成プロファイルの移動は出来ません。おお、なんとそうですかー。
IIJmio(FullMVNO), やUbigi等の構成プロファイルを超える情報を持って居るSIMと、デュアルで同時に有効になっている場合に限り、構成プロファイルが移動するのですね!
SIM2Fly(AIS)も成プロファイルを超えると以前仰っていましたね。
楽天もそうなんでしょうかねー。
前スレでヨッシーセブンさんが楽天の解約済みeSIMを持っていると良いと書かれていましたね。
>> さと さん
楽天を試しましたが、APN構成プロファイルを超えませんでした。繋がらなくなりました。IIJmio(FullMVNO), やUbigi、SIM2Fly(AIS)くらいなんですかね?
移動が発生するSIMは。
>> kc_iOS9.2.1 さん
>ICCIDに基づいて読み込まれる キャリアバンドルが覚えています。これはどういう事でしょうか?
kc_iOS9.2.1さんの仮説が正しい場合、仮に覚えていないとすると、
IIJmio(フルMVNO)eSIMとデュアル相手になったSIMには全部、APN構成プロファイルが適用される事になってしまいます。
例えば、IIJmio(フルMVNO)eSIM+povo2.0eSIMのデュアルにした場合、povo2.0eSIMにLinksMateのAPNが適用される事になり、povoがつながらなくなります。
キャリアバンドルは、LinksMateであればドコモのキャリアバンドルが使われると思います。
>> さと さん
>SIM2Fly(AIS)も成プロファイルを>超えると以前仰っていましたね。
>楽天もそうなんでしょうかねー
正直のところ MNO本家のSIMの場合、どれがパワフルで、どれが非力なのか使ってみないと分りません。キャリア設定の中の設定次第だと思います。
・SIM2Fly(AIS)の場合は「紐付きを強制無視」OK
・povo2.0の非力現象は KDDIキャリア設定の中のサブルーチンとしてAPNが設定されているのでMNO本家とは異なるレベルかと思います。
・Rakuten Un-Limit VIIについては解約してしまっているので未確認
こんな感じです。
はっきりしているのは「APN手書き入力」が解放されているSIMはほぼ全部と言っていいくらい「紐付き強制無視」が利用できるようです(私の経験的)。
余談ですが、MNOのキャリア設定(キャリアバンドル)の中では
① APNの 個別設定
② APNの「手書き入力」の利用許諾
③ APNの「構成プロファイル」の利用許諾
などの段階的許諾レベルがあることが知られていて、海外のMVNOやグローバルローミングSIMの多くは①や②が解放されています。一方、国産MVNOはNMO本家から①②を許可されないので、仕方なく③のAPNの「構成プロファイル」読込方式がほとんどを占めているのが実情で、不便極まりない仕様を余儀なくされているように思います(私見ですが…)。
povo2.0や、LINEMO, UQ, Ymobile, Biglobe(A)などは auやSoftBankの陰に隠れて①許諾の特権を得ています。(だからAPN「構成プロファイル」が不要なのです)
(私見ですが…)。
トライアル①の時点でpovoが通信できているけど、povoをオフオンしたら、プロファイル適用されてつながらなくなるのかな。
>> さと さん
>IIJmio(フルMVNO)eSIM+povo2.0eSIMの>デュアルにした場合、povo2.0eSIMに
>LinksMateのAPNが適用される事になり、
>povoがつながらなくなります
↑ のトライアル①のあとでは IIJ(eSIM-FullMVNO)も povo2.0も LinksMateのAPN構成プロファイルはIMEI#1に紐づいているものの、強制無効化、宙吊り状態になっているため、IMEI#1, IMEI#2ともに影響は受けません。従ってIIJmio(フルMVNO)eSIMもpovo2.0eSIMも正常動作しています。
>> ヨッシーセブン@北京 さん
トライアル-①の状態・IIJmio(eSIM-FullMVNO)=>データ通信OK
・pvo2.0=>データ通信OK
ここから、povo2.0をオフして MTxC-eSIMをオンすると
・IIJmio(eSIM-FullMVNO) =>データ通信OK
・MTxC-eSIM =>データ通信OK
となります。
>> kc_iOS9.2.1 さん
なるほど、キャリアバンドルに紐づいているとすると、ドコモ系のSIMを入れると紐づくはずですね。何からのドコモ系SIMを入れてみてからpovoに戻すと通信できなくなりますかね?
>> さと さん
>povoをオフオンしたら、プロファイル適用>されてつながらなくなるのかな
povo2.0はAPN構成プロファイルを必要としないので、宙に浮いているLinksMateのAPN構成プロファイルを掴むことはアリマセン。
povo2.0はオフ/オン後もデータ通信可能です。
>> ヨッシーセブン@北京 さん
>何からのドコモ系SIMを入れてみて>からpovoに戻すと通信できなくな
>りますかね?
ドコモ系SIM(=PLMN44010)としては現在 LinksMateしか手元に無いので確認できません。スミマセン
一応私の予想では、povo2.0に戻しても問題なく通信できると思います。ドコモ系SIMならすべて「IMEI#1で無視されていて、宙に浮いている…」LinksMateのAPN構成プロファイルを掴むということは無いと思っています。
>> こまのママ@any times さん
>夫のiPhoneSE3はゴタゴタと、>まだ手付かず…
あららら、そうでしたか。
まぁ急ぐこともないので楽しみながらゆっくりやってみて下さい。
iPhoneSE3は私も使っていますがiPhoneの中では廉価版とはいえ、使いやすさや融通性は最新の13/14と同じなので 今回の投稿のような「道楽~」も遣り甲斐があります~(笑)
>いずれは物理simなくなるんでしょうかね?
eSIMのメリットはユーザーのみならず、在庫管理や物流(郵送)コスト等の節約という意味で、SIM提供会社により大きなメリットがあります。なので間違いなく進んでいくのでしょう。
次のチェックポイントは国内販売のiPhoneからSIMカードスロットが消えるタイミングでしょうね。ご存知かもしれませんが、米国版iPhone14ではSIMカードスロットが既に消えています。
>> kc_iOS9.2.1 さん
povo2.0はオフ/オン後もデータ通信可能なんですね。「必要」とか「掴む」というのはiPhoneには無い情報・仕様なので、どういう条件でAPNを適用するかという仕様だけですね。
で、やっぱり前のトライアル①の状態に戻したい時
IIJmio(eSIM D-FullMVNO)とpovo2.0(eSIM)のデュアルに戻したい時は
トライアル②時点で移動したIMEI#2からLinksMate・APN構成プロファイル 無効にする(引きはがす?宙に浮く状態?)ための
IIJmio(eSIM D-FullMVNO) 【「紐付きを強制無視」するようなSIM】の仲介を経ることがまた必要になる
つまり一旦トライアル③ の
IME#1 のIIJmio(eSIM D-FullMVNO)とpovo2.0(eSIM)の入れ替えを行う
その後
IME#2のLinksMate eSIMをIIJmio(eSIM D-FullMVNO)に入れ替えて
IMEI#2からLinksMate・APN構成プロファイル 無効にする(引きはがす?宙に浮く状態?)という事で合っていますか?
それとも、トライアル①の状態に戻したいからと
LinksMate eSIMとpovo2.0(eSIM)をポンと入れ替える
〔IME#1はIIJmio(eSIM D-FullMVNO)、IMEI#2はpovo2.0(eSIM)〕に戻すつもり、は可能なのでしょうか?
【「紐付きを強制無視」するようなSIM】の仲介を経ることを一度行なってしまえばその後何も考える必要は無いのかな🤔
私の頭が湯気を出し始め、また質問させていただきました。
>> さと さん
>povo2.0はオフ/オン後も>データ通信可能なんですね。
はい、その通りです。
>> こまのママ@any times さん
>トライアル②の後…やっぱり前の>トライアル①の状態に戻したい時…
>
>つまり一旦トライアル③ の
>IME#1 のIIJmio(eSIM D-FullMVNO)と
>povo2.0(eSIM)の入れ替えを行う
>その後
>IME#2のLinksMate eSIMを
>IIJmio(eSIM D-FullMVNO)に入れ替えて
>IMEI#2からLinksMate・APN構成
>プロファイル 無効にする
>(引きはがす?宙に浮く状態?)
>という事で合っていますか?
はい、大正解 !!!(笑)
・トライアル①後の状態は
IMEI#1 = IIJ(eSIM-FullMVNO)
IMEI#2 = povo2.0(eSIM)
・トライアル③④後の状態は
IMEI#1 = povo2.0(eSIM)
IMEI#2 = IIJ(eSIM-FullMVNO)
ということで、IMEI#1,#2の入れ替えこそあれ、ユーザーから見た使用上は全く変わらない元の状態に戻ります。↑表にしてみました。やってみれば以外に簡単ですよね。
一つ留意する点があります。
一連のSIM/eSIMの入れ替え操作をするときに、各操作が完了した時点で必ず
[設定]->[一般]->[情報]
のページを開いて下さい。そうすることで「キャリア設定のアップデート」の変更(移動)適用が促されて確かなものになるからです。
>それとも、トライアル①の状態に
>戻したいからとLinksMate eSIMと
>povo2.0(eSIM)をポンと入れ替える
>…は可能なのでしょうか?
これはダメです。
「LinksMate eSIM(IMEI#2)とpovo2.0(eSIM)をポンと入れ替える」
そうした場合には、IMEI#2に残っている「APN紐付き」が解消されず、povo2.0のデータ通信は不可になってしまいます。
>> kc_iOS9.2.1 さん
大正解だった!なんでしょ結構嬉しいデス😊> 一つ留意する点があります。
一連のSIM/eSIMの入れ替え操作をするときに、各操作が完了した時点で必ず
[設定]->[一般]->[情報]
のページを開いて下さい
了解です。
今回も大変勉強になりました、ありがとうございます。
またの道楽お待ちしてます〜
と、表示のない宙に浮いている状態の認識を持ってSIMを入れ替えられるか? が肝なのかな?
そんな場面に出会ったら「もー、素直にAPNプロファイルを削除して入れ直そっ」て私はなると思います😅
飽きもせず追試験 :
-----------------------------------
IMEI#1 : LinksMate (APN構成プロファイル・紐付き)
IMEI#2 : povo2.0
-----------------------------------
この↑基礎状態から初めて、LinksMateのAPN構成プロファイルを削除することなく、今度は Rakuten(Un-Limit VII)を含む 他のSIM/eSIMの入れ替えを挙動を調べてみました。
その結果から分ったこと :
a: LinksMateのAPN構成プロファイルは、[状態1]~[状態4]のいずれの場合にも IMEI#1に紐付いてた。(APN構成プロファイルの影響」が「宙に浮いている」ということはない)
b:「LinksMateのAPN構成プロファイルの影響」を打ち消す(隠す)には、「APN手書き込み」可能な SIM/eSIMによる置き換えが有効 (povo2.0や Rakuten Un-Limit VIIは非力なため不可)
c: 「LinksMateのAPN構成プロファイル」の紐付き状態を IMEI#1から IMEI#2に移動させるには [状態1]~[状態4]のいずれかの状態で IMEI#2に対して LinksMateを[オン]することで移動可能だった。([状態5]=トライアル⑥で初めて (非力な)povo2.0が IMEI#1でもデータ通信可能になった(LinksMateのAPN構成プロファイルの影響が消えた))
自分的には今回の追試で 大分整理されてきた感じです。
>> kc_iOS9.2.1 さん
すみません、宙に浮いているのではなくIMEI1に紐づいているという結論となる論理が分かりません。何故、IMEI1に紐づいていると言えるのでしょうか?
>> ヨッシーセブン@北京 さん
>何故、IMEI1に紐づいていると言えるのでしょう・状態2と状態4の場合には、LinksMateのAPNプロファイルの影響でデーター通信できなかったと理解しています。
・また、状態1と状態3の場合には「APN手書き入力」の出来るSIMなので LinksMateのAPNプロファイルの影響を無視することが可能になっていたのだと理解しました。
どちらの場合も IMEI#1に「LinksMateのAPNプロファイル」が紐付いたままで、「影響あり」または「影響無視」となっていることによる結果と捉えるのが妥当と理解しました。
↑ 上表では 表現をより正確にするために、表中に記載した語句を「影響無視(ただし紐付き有)」と「影響あり(ただし紐付き有)」というように変えてみました。
>> kc_iOS9.2.1 さん
さらに、トライアル①、トライアル③を Ubigi-eSIMに置き換えてみた場合でも結果は全く同じものになりました。たしかにこれだと、IMEI1に紐づいていると考えられますね。
でもそうだとすると、状態4までIMEI1に紐づいているのに、状態5で、IMEI2に紐付きが変わるという挙動が、すごく不思議な感じですね。
状態1のとき、SIM2flyでも、その後同じようになりますかね?
契約切れのものを持っているので、私もテストしてみます。
>> ヨッシーセブン@北京 さん
>状態5で、IMEI2に紐付きが変わるという>挙動が、すごく不思議な感じですね
新たにIMEI#2に LinksMate(eSIM)を「オン」することで「LinksMateのAPNプロファイル」はそちら側に「紐付け修正」されるということになるのではないでしょうか。
トライアル⑥をやることで、それまでIMEI#1でデータ通信が出来なかったpovo2.0が、自動的に データ通信が復帰してできるようになりました。「LinksMateのAPNプロファイル」がIMEI#1からIMEI#2に紐付け移動したと考えるのが妥当と理解しています。
>状態1のとき、SIM2flyでも、その後
>同じようになりますかね?
SIM2Flyは「APN手書きなし」でも「強力」なので、状態1、状態3に SIM2Flyであってもに IIJ(eSIM FullMVNO)やUbigi-eSIMの場合と同様な挙動をすると思います。
おそらく、キャリア設定(キャリアバンドル)内部のパラメータ設定の違いによるものではないか~と想像していますが、想像の域を出ません。
あれ?私が思ってた挙動と違いますね。
IMEIとsimの関係:入れ替えOK(ただしデュアルesim対応機種のみ)
IMEIとAPNプロファイル:固定、入れ替えNG
こんな感じです
IMEIとAPNプロファイルは仲良しで
一度くっつくと離れません。
例えばIMEI1にAPNプロファイルが紐づいていた場合
IMEI1に入るsimをコントロールすることでAPNプロファイルを入れ替えずに使うsimを調整できる
というのが私の認識です。
結果的に使えるsimが変わるという点は同じですが
IMEIに紐づいたAPNプロファイルは移動できないと思っていました。
まだ中身をしっかり読み込んでいませんが
APNプロファイルもIMEIを移動できるんでしょうか?
>> かごめそーす@🐾 さん
>APNプロファイルもIMEIを移動>できるんでしょうか?
はい、そのように理解しています。
↑のトライ表をフォローしていただくとAPN構成プロファイルがIMEI#1からIMEI#2に移動したことが確認できると思います。また IMEI#1, IMEI#2についてはトライアルの都度 [設定]->[一般]->[情報]を表示させることで「キャリア設定アップデート」を適用を確認しています。
ただし、iPhoneについては
A: iPhone 8 以前
= 物理スロット(IMEI固定)
B: iPhone XS以降~12迄
= 物理スロット(IMEI#1-固定)+eSIM(IME#2-固定)
C: iPhone 13以降 (13/14/SE3)
= 物理SIM, eSIM1, eSIM2 (IMEI-#1,#2-可変割当)
という認識なので、
今回の「APN構成プロファイルがIMEI#1からIMEI#2に移動」の投稿については C の iPhone-SE3を使用して確認したものです。
添付画像のくだりは興味深く読ませていただきました。
また、IMEIとAPN構成プロファイルのリンクの切断と入れ替えの話も今回の投稿を読んでやっと分かったような気がします。
ただ、一般の方へは難しすぎて説明が困難です。
今後はMVNOのFull-MVNO化が加速されてAPN構成プロファイル以外のAPN設定が可能になる事を切望する次第です。
>> 金太郎25@師走🐾 さん
>IMEIとAPN構成プロファイルの>リンクの切断と入れ替えの話も
>今回の投稿を読んでやっと分か
>ったような気がします
おおお、そうでしたか。それならよかったです。
どれだけ役に立つか分りませんが「APN構成プロファイル」という難儀な仕様について少しでも理解を深めてみたかったのです。iPhone12以前と比べて iPhone13/14/SE3以降は IMEI利用の自由度が拡張されたように思うので、以前のモデルとの挙動の違いも混同の原因にありそうです。
>一般の方へは難しすぎて説明が困難です
はい、そうですね。
いつもながらのニッチな内容~ということで興味ある方向け投稿になってます…( ´∀` )/
まぁ簡単に↑ スクショに書いたように「SIMを入れ替えるときは APN構成プロファイルを削除して入れ替えましょう~」でよろしいかと思います。
>> kc_iOS9.2.1 さん
フォローありがとうございます。後程ゆっくり見てみたいと思います。
確かにこの手の作業はデュアルesimに対応したCの部類のiPhoneが必要ですね。
以前色々遊んだ記録は残ってるのですが
いざ記事(掲示板)に書こうとすると、説明が難しいので結局断念しました。
お恥ずかしながら、ぱっとこの表を見ただけではすぐに頭に入ってこなかったので
頭を十分やわらかくして再チャレンジしたいと思います(^^
>> かごめそーす@🐾 さん
念のため確認ですがIMEIとsimの関係はこの情報でチェックされてますよね?
>> かごめそーす@🐾 さん
はい、ご指摘の通り、SIM/eSIM入れ替えの都度 [設定]->[一般]->[情報] 画面を表示させることでIMEI#とSIMの組み合わせ、そして「キャリア設定アップデート」の適用を確認しています。
>> kc_iOS9.2.1 さん
ありがとうございます。少しずつ拝見しています。
>・IIJmio(eSIM D-FullMVNO)
↑こいつがカギでしょうか(^^
>> かごめそーす@🐾 さん
>・IIJmio(eSIM D-FullMVNO)>↑こいつがカギでしょうか
そうなのです。
・IIJmio(eSIM D-FullMVNO)
の他にも、
・Ubigi-eSIM
・MTXconnect
・Flexiroam
のように 「APNの手書き込み」ページが用意されているSIM/eSIMサービスであれば、「APNプロファイルの紐付きがあっても無視してくれる…」ということで一連の操作に上手く対応してくれることを確認しています。
一部特殊なところがあるんですね。
今までここで書かれてるsimは使ったことがないので
全く知りませんでした。勉強になります。
ちなみに手書きというのは、iOSでも手書きができるということでしょうか?
>> かごめそーす@🐾 さん
>ちなみに手書きというのは、>iOSでも手書きができる…
はい、もちろんです。
iOS/iPhoneでもAndroid同様に APNを手書きで設定できる機能が付いています。
↑ 画は「手書きAPN」の記入例で、左から
・ IIJmio(D-eSIM/FullMVNO)
・Ubigi (Transatel)
・MTxconnect
・Flexiroam
となります。一度書き込めば、SIMの入れ替えに際しても内容がこのままの内容が保持されます。Androidと同様です。
ただ、この機能の解放/利用可否を決定するのはSIMのキャリア設定(キャリアバンドル)の中で管理元のSIM発行キャリアが設定/許可する必要があります、日本国内キャリア、ドコモ、KDDI(au)、ソフトバンク、楽天各社はMVNOに対して解放していません。
またこの「手書きAPN」は一旦書き込むことでそのまま維持され、「書き直し/かき消し」や「リセット」することで元に戻すことが出来ます。
一方、海外のキャリアは APNを手書き機能を積極的に開放しているので、MVNOも制約のある「APN構成プロファイル」をインストールするような追加操作はほとんど見られません。
>> kc_iOS9.2.1 さん
(提供されている場合)iPhoneで手書きできるんですね。macだと(昔?)編集できるツールがあると目にしたことがあるのですがiPhone単独でできるとは知りませんでした。
現在手持ちの他SIMで「APN手書き」を拾ってみました。ユーザーとしてはAndroid同様、チョット書き込むだけなのでとても便利です。
・gigsky
・knowroaming
・truphone
となります。
「APN手書き」は「APN構成プロファイル」のように禍根を残さないので使い勝手は圧倒的に良いです。
>> kc_iOS9.2.1 さん
聞いたことないsimばかり(^^まさに道楽ですね~
>禍根を残さない
そうなんですよね
昔APNプロファイルを消したはずが痕跡が残ってしまったらしく
初期化までした経験があります。
(バックアップにもその痕跡が残ってしまったので、0からスタートする必要があり痛かったです)
>> かごめそーす@🐾 さん
自分としては体験していないので 良く知らない噂話なのですが、APN構成プロファイルを保持したままPCバックアップを作成し、そのバックアップから iOSバージョンの異なる新しいスマホに複製した場合にAPN構成プロファイルの幽霊が彷徨い出して、APN構成プロファイルとして表示されないにもかかわらず、憑依(紐付き)しているようにデータ通信できない~~ファクトリー・リセットしないと元に戻らない…みたいな怖い~話を聞いたことがあります。道楽を超えて まさにiOSの ミステリーゾーンです(笑)>> kc_iOS9.2.1 さん
そうそうまさにそんな感じです。私の時は、APNプロファイルが入らなくなって気づきました。
バックアップ取ってリストアしても再発し詰みました。
色々調べたらマック用のツールでプロファイルをクリーンにできる記事をみかけたのですが、マックを持っていないため諦めました