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arrows M03 と M04 の、変更点と追加事項をまとめてみた



1.はじめに

M03 ユーザーの「いち にっ ダー」です。
M03 の最近の使用状況については、言いたいことも
いろいろありますけど、それよりも7月20日に
mineo から提供開始された arrows M04 について、
M03 との違いをまとめてみました。

詳細なスペックなどは省略しています。
詳しくは富士通などのホームページを見て下さい。

(リンク)
富士通 arrows M04
http://www.fmworld.net/product/phone/m04/


富士通 arrows M04の主な仕様
http://www.fmworld.net/product/phone/m04/spec.html



2.ハードウエアの違い

M03 から M04 への変更点(ハードウエア編)です。


重さ

141g → 148g


サイズ

144 × 72 × 7.8(mm) → 144 × 71 × 8.0(mm)


外部メモリ

microSD/microSDHC/microSDXC(最大 200GB → 最大 256GB)


MIL規格

14項目準拠 → 23項目準拠

(MIL規格23項目準拠について)

米国国防総省の調達基準(MIL-STD-810G)の23項目、落下、衝撃、浸漬、粉塵(6時間風速有り)、粉塵(72時間)、塩水噴霧、湿度、太陽光照射(連続)、太陽光照射(湿度変化)、振動、風雨、雨滴、高温動作(60℃固定)、高温動作(32~49℃変化)、高温保管(70℃固定)、高温保管(30~60℃変化)、低温動作(-20℃固定)、熱衝撃、低温保管(-30℃固定)、低圧保管、低圧動作、氷結(-10℃氷結)、氷結(-10℃結露)に準拠した試験を実施。充電可能な温度範囲:5~35℃。使用環境:温度5~40℃(ただし、36℃以上は風呂場などでの一時的な使用に限る)、湿度45~85%。風呂場では、温度は5℃~45℃、湿度は45~99%、使用時間は2時間以内の範囲。本製品の有する性能は試験環境下での確認であり、実際の使用にあたって、すべての状況での動作および無破損・無故障を保証するものではありません。また、調査の結果、お客様の取り扱いの不備による故障と判明した場合、保証の対象外となります。


画面と本体の堅牢設計

① 画面保護フレーム

② Corning®Gorilla®Glass 3

③ ウルトラタフガード

④ ステンレスフレーム

⑤ フロントホルダ

⑥ リジッドベゼル

(リンク)
富士通 arrows M04 製品特徴 堅牢性
http://www.fmworld.net/product/phone/m04/robustness.html


ハンドソープもしくは食器用洗剤で洗える

新たに、ハンドソープと食器用洗剤で洗えるようになりました。

注:国内メーカー製の家庭用泡タイプのハンドソープあるいは国内メーカー製の家庭用液体タイプの食器用洗剤を使って洗うことができます(富士通の試験方法による)。本製品の有する性能は試験環境下での確認であり、すべての泡タイプのハンドソープあるいは液体タイプの食器用洗剤で洗えることを保証するものではありません。実際のご使用にあたって、すべての状況での動作を保証するものではありません。お客様の取り扱いの不備による故障と認められた場合は、保証の対象外となります。


カメラ

カメラに関しての追加事項です。
ソフト的な事項も含めていますが、こちらに記載します。

① F値2.0広角レンズ
  ( M03 と同等の性能です)(追記・7/25変更)

② Exmor RS for mobile × GRANVU
  (画像処理エンジンGRANVU(グランビュー)がさらに進化・
   Exmor RS for mobile は M03 も同じ)(追記)

③ ゼロシャッターラグ

④ 目線ぴったり撮影

⑤ 美肌補正

⑥ 暗所合成

⓻ インカメラフラッシュ

(リンク)
富士通 arrows M04 製品特徴 カメラ
http://www.fmworld.net/product/phone/m04/camera.html



3.ソフトウエアの違い

ソフトウエア編です。

OSは、Android 6.0 → Android 7.1.1 となっています。
追加事項を記載します。


① かんたんセット
  ホーム画面・電話・電話帳・メッセージ・インターネットを簡単に操作。

② はっきり文字
  通知パネルから切り替えて、文字とアイコンを拡大する。

③ いつでもズーム
  読みたい箇所を瞬時にズーム。いつでもズームボタンを表示。

④ 歩数連動ライブ壁紙
  歩数や季節・時間に応じて壁紙「日本庭園」の景色が変化する。

⑤ 拡大鏡
  スマホをかざして、新聞や雑誌などの文字を大きく拡大表示する。

⑥ 歩数お知らせメール
  本人も家族も安心の、みまもり機能。自動でメールで通知する。

⓻ 迷惑電話対策機能
  迷惑電話対策のガイダンスが流れて相手を牽制。会話も録音できる。

⑧ 通話時間アラーム
  通話中、あらかじめ設定した通話時間にアラームでお知らせする。


富士通 arrows M04 製品特徴 使いやすさ
http://www.fmworld.net/product/phone/m04/easy.html



4.その他・悪くなった点など

サイズは微妙な違いだけですが、重量は少し重くなってますね。
その分堅牢性が増えているはずですが。

さらに、連続待受時間は変わってませんが、連続通話時間については少なくなっているようです。
もしくは測定基準が厳しくなっているのかどちらかです。私はそこらへんはわかりませんが、みなさんの感じ方次第ですね。

詳しいスペックは富士通のホームページのスペック欄を見て下さい。




5.最後に。わたしの思いとかです。

他の皆さんも思っていると思われますが、
arrows M03 から arrows M04 になって
一番思っていることは、CPU性能とかメモリ容量を見ると
M04 は M03 から全く変わっていないということです。

M03 を使っていて一番感じているのは、
CPUとかGPUはもっと性能を上げてほしいですし
メモリとストレージの両方についても
すぐにいっぱいになるので、もっと増やしてほしい。

ですから、arrows M04 は M03 のユーザーに乗り換えて
もらうためではなく、新たにスマホを始めるユーザーに向けて
とりあえずこういう便利なものですといったところなのでしょう。

もちろん arrows M03 で十分満足しているユーザーには
arrows M04 は新しい機能も増えてより便利に感じるでしょうが、
M03 に不満を持っているユーザーにしてみれば、
何の変りもない低スペックのスマホという烙印を押されるでしょう。
コストパフォーマンスを考えたら、いいとはとても言えないです。


今回は、率直に arrows M04 の改善点をまとめてみたつもりです。

基本的に、ご自身でお調べすれば分かることばかりですが
簡単にまとめたつもりです。
みなさんのご参考になりましたら、幸いです。


最後に、arrows M04 の主な仕様のリンクだけですが貼っておきます。

(リンク)
富士通 arrows M04の主な仕様
http://www.fmworld.net/product/phone/m04/spec.html





11 件のコメント
1 - 11 / 11
外見のことに触れられてないようですが、
サイドボタンの形が変わったのと、SIM・SDカードの蓋が変更されてますね。

M03使ってますが、SIMフリー機はSIMを頻繁に入れ替えて使うものなのかも
ですが、何度も開けると外れやすくなりそうで・・・。

M04のは開けづらそう、外れにくそうに見えますのでこっちのほうがいいなと。
(実機触ってみたら違うのかもですが)

同時期発売ののarrows BeはM03と同じサイドキー・SIM蓋みたいなので
この点は進化?かなと。
富士通のSIMフリースマホは、OSのアップデートに消極的なので選択肢に入りません。
同程度のスペックであれば、今ならネットオークションでarrows Beを安く買えますし…。(汗)

P_20170203_182839_vHDR_On.jpg

なんか、呼ばれた気がしたので(^_^;)
1.2.3.だ~!(写真は321の順)

4って微妙だよね。
RAM3GB・ROM32GBにして石鹸で洗える機能をつけなくても、RAMとROMを多くしたほうが良かったのに・・・。

03と04を比べると、04の方が安っぽく感じられましたよ。
て、事は処理性能的にはM02→M04でも殆ど変わってないって事?(・・;)
なら買わないな俺なら(笑)
外部メモリーより、やはり内部メモリー RAM/ROM の増強ダネ〜〜
最低でも3/32 かな!!
とてもわかり易く比較をして下さってありがとうございます〜♪
F値2.0広角レンズ、Exmor RS for mobile × GRANVUについてはM03でも搭載されています(http://www.fmworld.net/product/phone/m03/camera.html)。
jiagmさん

ご指摘を、ありがとうございます。

情報をもう一度確認してから修正(追記)
させていただきます。

ありがとうございます。



ほかの皆さまも、コメントをありがとうございます。
es2235さんの言われていることは
進化と言えるのかはわかりませんが、
MIL規格23項目準拠したための
変更点なのでしょうね。

この程度のことしか言えなくて
すみません。(^^;
>バグ夫さん
仰る通りM02から処理性能的には変わっていないです。
しかも、安価なHUAWEI nova liteの方が性能がずっと上だったりします(^^;

なので、コスパや処理性能を求める方はHUAWEI製スマホをオススメします。(^^
単純にガワの強化だけに全振りしたってだけのような気もしますけどね、今回の場合。
M02=>M03も懸案だった(はず)の画面関連と筐体形状/コネクタキャップに手を入れてるし、この辺でガワが一段落したら流石にSoCは変えて来るんじゃないでしょうか、EOL対策だってそろそろ考えないといけないし。
…個人的には可能ならストレージは増やしてほしかった気もしますが、ROMは電源系そのままだときっと待ち受け時間がアレな事になるし。

#むしろワンセグを外して徹底的に強度を尖らせて欲しかった、多分売れないけど
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