我が子を「いじめっ子」にしないための思考力

周りに流されやすい人は特に要注意

あくまでも自論だけど、いじめに加担してしまう人の心理って、周りに流されやすく「仲の良い友達が言ってるから」を正当化してしまってるからだと思います。

あるリーダー格の子がいて、周りの人もリーダー格の子に賛同している様子を見て、いじめを行っている様子を正当化し、自分もいじめに加担してしまう。

これって大人でも何気なく似たような行動をしてしまってることは多々あって、例えば

・CMで見たから
・自分がフォローしてるインフルエンサーが紹介してたから
というような理由で商品を買ったって事なら誰にでもあると思いますが

これが極端な例だと

・ニュースで批判されてたあの政治家の発言が許せない
・週刊誌で報道されたあのタレントの不祥事が許せない
というように、真偽も確認せずにSNSで著名人を公然と批判することを悪気なく行っている大人もいます。

この思考こそが、いじめに加担してしまう人の共通点だと思います。

一方で、いじめに加担しない思考は
①（たとえ自分が信頼を置く相手でも）他人の意見をすぐに鵜呑みにしないで考える。
②意見が分かれる話題に関しては、異なる複数の意見を聞く。
③相手の行動が間違っていると思っても、どうして相手はそのような行動をとってしまったのかを聞き、解決策をお互いに話し合う。

お互いを理解しようとすることが一番重要です。
そして、自分の意見をしっかりと持ち、周りに流されないクセをつけるべきだと考えました。

もし自分の子が学校であった友達の愚痴を話していたら、怒ったり聞き流したりせずに、
まずは相手の意見を理解できているかを聞いてみてください。