本質から成る

朝
目覚めが叶った
『ありがとう』
自分じぶん
この時
自分という本質
何処に居る❔
夜通し眠っていた体が
自分の…
あなたの…本質❔
体は確かに産まれ出た日から
毎日毎日
年輪を体に現して
自分の容姿から趣味から
この世の中での責任など
作ってきた
じゃ…体が本質❔
個々の体
其れが本質❔
一真面目に問うてみる一
実は
体と魂が違うのに
同一視の錯覚を犯すから
毎日毎日
刻々の時の中で
もしも､あーだったら…
もしも､こうしていたら…
などと
もしも癖に気付けずに
どんどん悩み
どんどん次の悩みを無意識に造り出し
本当は
自分の全てだと思っている身体が
実は自分の本質は
体というものに内包されている所に
あるだけで
私達が自分だと思っている
此の肉体は
本質の自分ではないのだと気付けば
本質である魂は
あゝ
ようやく気付いて貰えた
あゝ
気付いて貰うまで長かったなぁ…等と
本当の歓喜をするのではないか
本質の自分
魂に届く様に
『いつも有難う』
そう伝えたい
魂はどうすれば
此のありがとうをキャッチ出来るのか
其れはsimple
目を閉じて
奥深くに潜り込み
『ありがとう』
そう言えば良いだけ
でも体も大事
体が無ければ
自分は今
体現が出来なくなるから
そう思いながら
此の言葉を綴っている
勿論
体の手を使って
そして勿論
其の根底は
自分の本質から成る魂