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人もすなる”思考実験”をしてみむと欲す

岸田首相は
防衛費を対GDP2%への増額という“手土産”を持参しての訪米
をしたわけですが

「岸田降ろし」もどこ吹く風 政権発足以降、最低の支持率でも岸田首相が強気でいられる理由〈dot.〉(AERA dot.)
https://news.yahoo.co.jp/articles/8849adf7ac523eb1d35aab935b34dc276af3bb93

岸田首相は
防衛費を対GDP2%に増やす財源として
“増税”を持ち出しました。

これに対し、自民党の一部からは

(「国防は国民の責任ではない」という大衆の誤解に反論しないばかりか、)
「防衛費のための増税は認められない」
と逆に首相を批判する声が出ました。

この問題についてはついては

原理的に考えるならば、近代国家は民主的な統制のもとに暴力を独占して、治安を維持し国土を防衛するのですから、軍事費を国民が負担するのは当然のことです。

ところがSNSでは、「防衛は政府の責任で、国民の責任にするな」などの批判があふれました。

以下の意見を参考にして、
昨今の情勢を踏まえて

防衛力増強の要否 

防衛力増強が必要ならその財源をどうするか

という思考実験へのお誘いです。

1.一部の政治家は、主権国家は無制限に通貨を発行できるのだから、必要な財源はいくらでも国債を発行して調達すればいいと考えているようです。イギリスのトラス首相は、大規模な減税による財政赤字を国債で賄うという経済政策が金融市場の不安を招き、国債、通貨(ポンド)、株価のトリプル安に見舞われ、年金基金の財政悪化などに飛び火したことで、就任からわずか49日で辞任に追い込まれました。

2.ロシアによるウクライナ侵攻や北朝鮮の相次ぐ弾道ミサイル発射などを理由になし崩し的に決まりましたが、防衛予算を増やしても北朝鮮が核開発やミサイル発射実験をやめるとも思えません。

3. これまで保守派のメディアや知識人は、「水と安全はタダ」というリベラルの勘違いをさんざん批判・嘲笑してきました。それにもかかわらずそれらの方々が”増税なしに、「国防はタダで強化できます」”とする主張は成り立つでしょうか?




9 件のコメント
1 - 9 / 9
北朝鮮のミサイルは防衛予算とは関係無いけど、中国が尖閣諸島を占領しようとするのには関係あると思います。
下手するとロシアが北海道に侵略してくる恐れもありますし。
ま、ロシアにはそんな余裕は無さそうだけど、ウクライナの戦況が悪いからヤケになって
侵攻してくるかもしれませんね。
及時雨
及時雨さん・投稿者
Gマスター

>> せんちゃん さん

アメリカも、増額された防衛費は、アメリカの武器の購入に充ててくれることと、アメリカの対中国戦略に沿った使い方をしてくれることを期待しているでしょうね。
この国は軍事目的技術や人材を育て(られ)ない、蓋をする、外に頼る国と思ってます。
#学術会議声明とか…原子力技術も死に体だし…
感覚的には「外に頼るのはヤバい」ですけど、そもそも立て付けがピンぼけ?ダブルスタンダードなので、残念ながら外に頼らざるを得ず、いろいろなものが流出しっぱなしでもったいない。
#華僑とかスゴイなーと思います。
トラマクでQ値1を超えた国の原子力技術が死に体?
レーザーがナンボのもんじゃいw

取り敢えず1000km飛ぶミサイルが纏まった数必要ってだけなのに
岸田さん下手過ぎ
日本国債の危機?
外人さん
インデックス的に10数%もってるだけ
日銀の持高半数分以上
流通少ないからって売られた所で
そんなものは国内の金融機関が持てば良い
その分現金引けますし

今回の日銀措置で満期まで持てば損失計上すら不用になりましたから
なーんにも問題無いかと

コアコアで2~3%
同基準 他国は10%程度
日本でハイパーインフレ?
武器輸出を解禁して積極的に売れば解決!
日本国民は長らく憲法9条教という宗教に近い洗脳で、日本は戦争しない(自衛戦争も含めて)、国を守るとはどういうことなのかという思考思索することが出来ないで今日まで来ました。
それ故に防衛力増強とは、何をどうするのかということについては軍事マニア、オタク以外の人にはピンと来ないかもしれません。
これが第一点。

>>防衛予算を増やしても北朝鮮が核開発やミサイル発射実験をやめるとも思えません

軍事をかじった人間として、一番安いコストで対処するには、日本も弾道ミサイルを保有することです(核は必要ない)。その前段階としての巡航ミサイル配備でしょう。
「お前が撃ったらこちらも撃つぞ」という姿勢を見せることが大事なのです。ミサイルでどこを撃つか、敵基地とか反撃なんぞ考える必要はありません。
一部マスコミやアホな政治屋は、巡航ミサイルはロケットではなくジェットエンジンなので遅い。容易に撃ち落されるとほざいていますが、巡航ミサイルはどのように飛ばすのかすらも理解していない。困ったもんです。
ヒントはレーダーに見つからないように地表や海面すれすれを飛んでいく。
元財務省出身の高橋洋一さんも言っていましたが、建設国債のような国債を出せばいいと言っていました。また増税も財務省の陰謀だと。
どちみちアメリカ製の武器を購入するのであれば、財源としては日本政府が保有している140兆円近くのアメリカ国債から毎年入ってくる利息約2兆円を当てればいいと思います。
特に昨年の円安ドル高の時は、1ドル100円の時に購入したアメリカ国債を145円の時に売れば、数兆円の利益として返ってきます。それをバカなマスゴミはどぶに捨てたと言う始末。
F-35戦闘機やイージスシステムはこの利息のドルで支払っているはずです。つまり私たち国民の税金で支払われているわけではない。
こういう説明を一切しないで、財源がない、だから増税だと囁く財務省の連中。
及時雨
及時雨さん・投稿者
Gマスター

>> ときわ銀河 さん

米国債売却で防衛費増額できるなら、その分国債発行せずに済むし、増税も必要ないのかも。
でも、
実際に
日本は中国みたいに
自分の好きな時に日本の都合で保有米国債を売却できるのでしょうか?
え?!
ノーリスクで5%以上運用益付く米国債を売るですって
なんと勿体ない
F35なら数百機
トマホークなら数千発買えるのに…

因みに
財務省さん
円買い介入で少し売却したみたいですね
ロンガーの手本と一時話題に
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