オンライン資格確認に関わっている話(診療所
私のコメントをよく見かけている人はきっとなんとなく察しているでしょう。私は医療系の人間なので、今話題のオンライン資格確認の診療所導入にかなり深く関わってる。
ところで、そのオンライン資格確認を導入してくださいって厚労省がよこしてきた資料が、とんでもなく悪い。一言で言うと、全て「こんな感じでーす。あとはベンダーに任せてね❤️」みたいな勢いで作られてる。
閉域網だとかIP-VPNとかの用語を解説せずに平気で載せたおかげで、ジジババしかおらん個人医院ではセキュリティとかを完全に警戒されてしまっており…うちも例外ではない。説明に苦労したよ。専門じゃないのにベンダー向け資料見せて噛み砕いた。その日は喉潰れました。
いいか、今になってもレセプト請求をCDでやってるところは、オンライン環境が作れないんじゃなくてLANケーブルを繋ぐ行為が危ないと思ってるんだ。そこを払拭する資料作らずに「義務化するよ、1年で入れてね」でなんとかしようって、厚労省は舐めてるのか?
と、まあ、文句言いたいことは5000文字とかじゃ足りないんだけど、うちもあとはシステム会社に設定してもらうだけにこぎつけた。でもこのシステム会社も癖が強くて…
疲れましたよとりあえず。今年中にひと段落つきそうなので愚痴投稿。
9 件のコメント
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これは省の担当者にしっかり意見書を出して、現場の状況を理解してもらうべきだと感じました。中の人は、丁寧にきちんと説明して言うべきことは言わないと分からないんですよね。
🎍🎍良いお年をお迎えください🎍🎍
皆さんのセキュリティー警戒感が強くてたまりません。
もう説得説明が面倒ですし、勝手にしやがれ~とか思ってしまいます。オホホ。たいしたプライバシーもねえくせに、とか。わたくしもしょうもないですね。
消極的になる理由もわかる気がします。
あるある話だなぁ( ̄。 ̄;)
何の為に存在する「デジタル庁」なんでしょ…
まあ、それだけ読んで分かる内容ではないでしょうね。(^^;
オンライン請求を進める目的としては、医療機関側のメリットというよりかは、不正請求や問題のある請求をチェックしやすくするという面もあるかと思います。
以前勤めていた調剤薬局では10年以上前からオンライン請求をしていました。
小規模な所だとフレッツ光の閉域網を利用する所が多いでしょうね。
最近だとマイナンバーカードを導入する必要がある為減りつつありますが、レセプト請求専用のパソコンを用意する事ケースも多かったです。
民間で出来ることが、役所にやらせると出来ない……。
デジタル庁にどこまで権限があるかも気になる。