HUAWEI P10/Plus/lite、Mediapad M3 10/T3 10の展示レビュー。
こんばんは、さかゆうです。
久々過ぎて初めましての方が多いかもしれません。
新年度が始まってからというもの、人生に疲れております。(笑)
気分転換に久々に記事を書くことにしました。P10シリーズを検討されている方の参考になれば幸いです。
ディスプレイです。お店はさてどこでしょう。(笑)
余談ですが、右端になぜか某グーマルナナちゃんが孤立していました。
P10もP10 plusも同じ展示台でした。P10とでかでか書かれた贅沢なディスプレイです。ファーウェイはこうでなくては。
P10 liteもP10もP10 plusも、モックとデモ機を合わせてすべてのカラーが置いてありましたよ。
パンフレットはP10、P10 liteのものと、カメラや設定周りの操作方法が記された小さなガイドブックの3冊です。あれ?plusのパンフ見逃したかな…?
閉店間際になっても、沢山の人が試していたのが印象的でした。
中国の方も居たかな?
■P10は高級感マシマシ、カメラ性能が向上!
まずは基本となるP10から。
カラーはブラック、ゴールド、シルバー、ブルーの4色。
ブルーはダズリングブルーという、デザインなどに使われる色見本帳を作っているアメリカの企業”パントン”とコラボレーションした色になっています。
過去のコラボで言うとソフトバンクのパントンケータイがありましたね。僕が中学生の頃よく見た覚えがあります。
また、ダズリングブルーに関しては背面がハイパーダイヤモンドカット仕上げという、非常に細かな凹凸で形成されています。
光の当たり方で美しい模様が浮かび上がり、とても綺麗でした。
その他は見慣れたサンドブラスト加工です。角の丸い加工も相まって手になじむ形になっています。
また、P10は前作"P9"に比べディスプレイのサイズが0.1インチ小さい5.1インチ。どう違うのかと思いましたが、横幅がP9の約70.9 mmから約69.3 mmへとスリムダウンした影響か、とても”つかみ”易くなっていました。
ただ、P10の厚みは約6.98mmと、P9の約6.95 mmに比べ約0.03mmの増量です。
たかが0.03mm…と思うかもしれませんが、明らかに「厚くなっている」のが分かりました。
ただ、先程も書きましたが側面の丸みがP9より増しています。その為持った時の感触がP9と異なり、より手指にフィットする形状になっています。
「P9が自分の手には大きすぎた」という方にはぜひ一度持ってみて欲しいです。
逆に今までP9を使っていた身からすると、「厚っ…」と少し違う感想を抱くことになるかもしれません。飽くまで僕の意見ですが!
カメラ構成はMate9と同じく、1200万画素カラーレンズと2000万画素モノクロレンズのコンビネーションによる”第2世代ライカデュアルレンズ”です。
もちろん試し撮りもしましたが、夜の店内でしたし、あまり判断の材料にはなりませんでした。というのもP9の写真と比べてもあまり明らかな画質の向上が確認できる写真が撮れなかったから!(笑)こればかりは実際に日常で使ってみないと分かりませんね。
アウトカメラでの新要素として、”モノクロモードでのワイドアパーチャ対応”と、”顔を3D認識し美しい影を作り出すポートレートモード”が加わりました。P9ではモノクロ撮影時にボケを作り出すワイドアパチャーが使用出来ませんでしたが、P10では対応。これは嬉しいですね。
ポートレートモードですが、人の顔の凹凸を立体的に読み取り、芸術的な陰影を生み出す撮影モードです。これも実際やってみないと分からないですね~試したい!
しかし、インカメラの性能がすごく上がっているのは確認しました!
こちらは何枚か(人目を忍んで)(恥ずかしながら)(飽くまで端末レビュー、試用レポの為に)自撮りを試みたのですが、服の編み目や髪の毛の感触など細かなディティールまでも撮影出来ていると感じました。P9より確実に画質は向上していると思います。
ただ、新たにインカメラに加わった”背景ぼかし”機能。これは微妙でした。
人物と背景との境界線を検出して背景のみをぼかすのですが、この境界線がかなり曖昧なものとなり、髪の毛や肩がかなりぼけてしまいました。う~ん、惜しい。ただ、画質の向上で友達と複数人で撮るセルフィはかなり楽しくなりそうです。
P9と比べて一番大きく変わったのが、指紋センサーの配置とその機能です。
P9では背面上部に配置され、指紋センサーの他タッチパネルとしての機能も有していました。通知パネルを降ろす、カメラのシャッターを切るなどの付加価値をもたらした、P9ならではのアドバンテージでしたが…。
P10では指紋センサーが前面下部に移動、主に通知降ろしとしての機能から一転、ホームキーとしての役割を担うこととなりました。
機能は既に発売されているタブレット、Mediapad M3と同じです。
ワンタップで「◁」戻る。
長押しで「〇」ホーム。
スワイプで「□」タブ表示。
普通のAndroidならディスプレイ下部に表示され続けるナビゲーションキーの機能が、この指紋センサーひとつで全て行えるようになりました。
その為、画面下部のナビゲーションキーを非表示にして画面を最大限広く使えるようになっています。これは最高!!(センサの形に関してはGalaxyの模倣と言えばそれまでなんですが)
余談ですが、長押ししてホームキー操作を行うと「プッ…」と”短く”、”強め”のバイブレーションが起こります。これはiPhone7のホームキーの模倣だと思うのですが、ワンタップで”戻る”の動作がある為か長押しからワンテンポ遅れてのバイブレーションとなり、その強さもiPhoneに比べて弱いこともあり何とも言えない気分になります。(笑)悪くはないんですけどね!ボタンではないただのセンサに、まるで”ボタンを押した”感覚が体験出来る訳ですから、愉快です。
■P10 plusは大画面をミニマムなサイズに
P10 plusです。ついに日本でPlusシリーズがお披露目ですね…!!
しかしカラバリは前面パネルが白のみのゴールドとグリーンだけ…ヽ(・ω・)/ズコーwwww
これには少しガッカリです…ズミラックスレンズをブルーのplusで使いたかったです…。
そう、plusはカメラレンズがP10、P9の”ズマリット”よりもグレードが高い”ズミラックス”の称号を持っているんです。ズマリットに比べ明るいレンズになっているそうです。
こちらもカメラレビューはまあ…同じく”実際使ってみないと判断できない”って感じです。日中に行けばもうすこしマシな写真が試写出来たと思うんですけど…また行ってみようかな。購入された方がいらっしゃったらマイネ王で是非写真を披露して欲しいです。
本体サイズですが、厚みが通常のP10と変わらず約6.98mm。
5.5インチの画面の大きさの割に、そんなに大きくはない印象です。持ちやすさはP10と変わらず。大画面をより気軽に使えるスマートフォンでした。
こちらのゴールドの背面は、P10のダズリングブルーと同様、ハイパーダイヤモンドカット仕上げです。金色の下地も相まって高級感増し増しです!
ただ、細かい模様の為か小さいホコリが入り込みやすく、明るい色だから余計目立つという…。そこに関しては微妙に感じました。
ちなみに、こちらのグリーンもP10のダズリングブルーと同じくパントンとのコラボレーションカラー、”グリーナリー”となっています。ちなみにパントンは毎年のイメージカラーを設定しているようで、”グリーナリー”はColor of the Year 2017なんだそうです。
それからスピーカーはステレオ、赤外線によるリモコン操作なども可能となっています。
Plusはこんな感じ…です。
■P10 lite、もはやliteの定義とは()
P10 liteです。
ブルー(なんかすごい)、ホワイト、ブラック、ゴールドの4色展開。
去年発売され未だに大好評、売り上げも上位に入り続けているP9 liteの後継機です。
しかし…随分印象が変わりました。より丸っこくなったボディ、背面のガラスパネル。そして何よりブルーの波模様!!!
なんじゃこりゃあああ美しい!!!けど派手過ぎる気も…(笑)まあこれはモックなので、実機はどうなるか分かんないですね。
また、全体的にサイズダウンしたこともあり持ちやすさも向上しています。
スペックもこの値段でこの性能って凄いとしか…。RAM:3GB / ROM:32GB でHUAWEI売りの指紋センサ、カメラ画質もかなり良かったです。
今からスマホを買う方にはかなりお勧めしたいです。
■まとめ、P9からの買い替えは…?
…とまあこんな感じでP10でした。
全体的に細かい点がかなりブラッシュアップされている印象です。基本性能もぐんと上がっていますし、ボディもPシリーズならではの美しいデザインとなっています。
高品質なスマートフォンを求めている方には強くお勧めしたいです。
ただ、P9シリーズをお使いの方にこれを勧めるかと聞かれるとそれは別の話かなと。
正直、P9の出来がかなり良かったこともありP10にして何が良くなるって要素が少なくてですね…P10に関しては使い慣れた背面指紋センサでの通知降ろしが出来なくなってたり、画面サイズも縮小されてますし、手に持った感触も大分違います。
カメラはもちろんMate9からの第2世代デュアルレンズになって、ポートレートモードも加わりました。
常にカメラ性能を求める方には良いかもしれませんが、P9も十分綺麗ですし…。
P9に満足している方はあんまり急いで買いに行かなくても大丈夫かもしれません。
しかし、デザインを追い求める方、カメラ性能を高めたい方、常に最新のHUAWEIを使いたい方にはお勧めしたいと思います。
というわけで、P10シリーズの展示レビュー速報でした。
■おまけ。
新しいタブレット、Mediapad M3 lite 10とMediapad T3 10がもう展示されていました。
T3 10は9.7インチでHD、M3 lite 10は10.1インチでフルHDのAndroid7.0/EMUI5.1タブレットです。
まあただこのサイズでフルHDって、少し解像度足りないですね…(笑)
そして前から思ってましたが、EMUIってタブレットには向かない!完璧にスマホ用UIにしかなり得ないと思いました。
ファーウェイもタブレット用のUIを新しく作って貰えないだろうか…通知を降ろすと当然のように全画面が真っ暗になって通知しか見れない状態になるんです。
その他ブラウザがスマホ用のUIで表示されるとか、弊害は色々です。今のところタブレットはASUSとかの方が使いやすそうな印象なんですが、実際のところはどうなんでしょう?
しかしこの大画面で低価格というのは人によっては魅力かと。
M3 liteのクアッドスピーカーは迫力満点でしたし。音質も十分良かったです。
ぜひ実際に手に取って試してみて下さい。
(…あ、ウォッチ2の存在忘れてた…展示あったのかな…。)
今週末実機を見に行こうと思っていましたが、このレビューだけで十分です(笑)
お久しぶりです〜!コメント頂けて嬉しいです、ありがとうございます。
多彩(過ぎる)ラインナップは大企業ならではの数の暴力に見えます。(笑)
これからもリリースに期待です。
>Grenさん
コメントありがとうございます。
お役に立てた様で嬉しいです。が、是非実物を見に行ってみて下さい!(笑)
手に持った感触はご自身で確かめて欲しいし、各種美しいパンフレットも貰えます。
9日からは各地でタッチアンドトライイベントも開催されますから、そちらもチェックされてはいかがでしょうか。
スマホをさわり始めた頃には中華端末という先入観で見向きもしなかったHuawei端末に興味を持ったきっかけはさかゆうさんのHuaweiレポートです。
つい最近、novaを買ったばかりですが、これ読んでまたまた欲しくなっちゃいましたよ。端末の魅力を伝えるのが巧い!
MATE9使いですが、ライカのカメラ機能は眠らせたまま初期設定で使っています。(いました。)
やっと20Mに設定した(そんなのができたんだ)のと、左下のウォーターマークのやり方が設定からわかりました。
後者についてはP9と異なりMATE9は右からセンターにスワイプで設定画面が現れました。
情報ありがとうございます。
お久しぶりです。コメントありがとうございます。
またお褒め頂き光栄でございます!
そうですね、simフリー市場においてはどこ製かよりもその機体の良さをどれだけ先入観なしに見れるかが面白さの鍵なのだと思います。
てんがろんさんなNOVAをご購入されたのですね。おめでとうございます。
僕もNOVAは好きな端末なので、手にする事は無いかもしれませんがマイネ王でその魅力を発信して頂けたらと思います(^o^)
>dehi2さん
コメントありがとうございます。また、お褒め頂き光栄です。
Mate9を持ってる時点で凄く羨ましいです(笑)僕、本当は大画面モデルが好きなのですが、タイミングがどうにも悪くて…。
カメラの設定は細かすぎて分からない事だらけなので、Huawei側で詳細なチュートリアルを用意して欲しくなりますよね。
今度カメラに焦点を絞って記事を書いてみても面白いかもしれない…とか考えてしまいました(^o^)
久々の投稿にも関わらず沢山の方から頂けて、とても嬉しいです。
進歩ですね!(笑)
確かにワイドアパーチャのボタンは小さいし分かりにくいかもしれませんね。
いよいよカメラ記事を書く使命感に駆られてきました…(笑)
さかゆうさん
はじめまして。
すでに新しいスレッドも立ち上がっているようですが、
昨日、mineoツイッターで、こちらが紹介されていましたよ。
ご存知かもしれませんが。ご報告まで!
今も、もう一つの緑、ラインモバイルをご利用でしょうか。
人生にお疲れとのこと、お身体御自愛下さいね。w
コメントありがとうございます!…って、ええ!?(笑)
公式さん………!!!ありがとうございます!!!(笑)
mineo上田さんからのナイスを頂いていたので、「わー嬉しいなー」とは思っていましたがTwitterで紹介されるとは…恐縮です。
個人的な見解で「P9から買い換える程では」とか好き勝手書いちゃってるのに大丈夫でしょうか…(笑)
ぴちょんくんさん、ご報告、ありがとうございます。
LINEモバイルですが、当初の予定を大幅にオーバーして未だにメイン回線として使用しています。
何故かと言うとmineoに戻れなくなってしまったのです…(´・ω・`)
新たにスルガ銀行デビットカードも作成し、口座に二万円近く残高があるにも関わらず審査が三回やっても通らなくて……。
もしかしたら以前、母親名義のeoidと回線を自分のものとして使っていた頃に僕の個人情報がどこかに入っていて、それを今はもとの契約者である母親に渡しても僕の情報が消えておらず複数eoidでエラー…みたいなところだったりするのかな?と推察していますが、本当のところは闇です。()
なんとか頑張って王国に帰国したいです(´;ω;`)