COACHの手帳型ケースを修理してみました。(続報)
同じラスタバナナ製のTPU樹脂版5776IP061HBでも試してみました。
安定性(勝手に外れるリスクの小ささ)では、
COACH純正>Tritan版(削り加工済)>TPU版>Tritan版(無加工)の順となりました。
TPU版は柔らかいので単体では極めて外れ易いのですが、iPhone12 Pro本体を装着すると若干膨らむのと、側面のR(丸み)が手帳型ケース側の爪と絶妙にフィットして、それが外れるリスク軽減に寄与しているのだと思います。
加工を避けたい場合は、TPU樹脂版を選択するのも良いと思いました。
なお、TPU版は側面がTPU樹脂製で背面はポリカーボネート樹脂製になっています。
TPU樹脂版 5776IP061HB
Tritan樹脂版 5778IP061TR
5 件のコメント
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こういうケースですね。
COACHは、Apple Watchのバンドも出しているし、スマホ関係の製品をいくつか出していますね。
COACHは割と修理をしてくれるので、修理代出せば正規店で直してくれそうですけどね。修理代高そうですけど。
>> さと さん
コメントありがとうございます。きちんと確認したわけではありません。
回答してくれた正規店スタッフさんとしては、
①スマホケースはそもそも修理対象外
②修理可能ではあるがコスパが悪いので
推奨しない。だから提案しなかった。
③在庫ないため新品再購入は無理
このどれかではと思います。
私側のリクエストは、
①中だけ別売がないか。
②普通の形のケースもCOACHに存在していた
ので、それがもしかして合うのではないか。
②残っている在庫はないか。
でした。
このケースは手帳型としても使え、内側ケースを外して独立しても使えるので、非常に気に入っています。
手帳型から外して内側ケース装着状態でもマイナンバーカードを認識しなかったので、本体を内側ケースから外す時に、カメラホールの外側が割れました。
最初はUVレジンで補修しましたが、力のかかる場所なので全く歯がたちませんでした。
>> p928gts さん
こういう事ですねー、これの内側が壊れたんですね?悪いことに、というか当然にも、外周(この写真だと右)側です。
なお、COACH純正は内側ケース表側に段差が
あり、これで手帳側の爪や窪みと確実に繋がる
構造です。
削って加工というのは、必要な箇所だけ段差を
再現することでした。
DAISOで100円〜300円の格安品も実験して
みました。
既報告分と併せて記述しています。
ストラップ穴位置の評価は、あくまで
COACHの手帳型の内側として使う場合です。
勝手に外れるリスクでは大差はありません。
側面が硬いものは無加工だと外れ易く、
加工すれば十分に実用的です。
側面が柔らかいものは価格相応という印象です。
不安な場合はテープ等での補強が必要かもです。
ラスタバナナ製
①TPU樹脂版 5776IP061HB
背面:ポリカーボネート 側面:TPU
ストラップ穴は右側のため△
②Tritan樹脂版 5778IP061TR
切削加工を推奨、ストラップ穴位置は左側で○
私が現在使っているもの。
③TPU樹脂版 5770IP061TP(オールTPU)
ストラップ穴は右側で、ほぼ無意味
DAISO
①OTR-21P-6 D221
背面:ガラス 側面:TPU
ストラップ穴は右側のため△
背面ガラスは割れ易く頻繁な着脱に不向き
外側の手帳型から本製品を着脱するのは問題
無いが本製品から本体を取出す際に割れがち。
実際、クラックを発生させてしまいました。
②OTR-21-P12 D207 1003CC
素材の組合わせはラスタバナナ①と同じ
ストラップ穴は右側だが位置(高さ)は良好
③OTR-21-P12 D207 1006CC
全体がポリカーボネート製
ストラップ穴無し
無加工だと最も不安定(勝手に外れ易い)だが
切削加工を前提とするなら十分に選択肢に入る。