上信国境峠越えの旅

皆さんは中央分水嶺というものをご存知でしょうか？
降った雨水が日本海に流れるか太平洋に流れるかを分ける日本列島の背骨とも言える場所のことです。
今回はそんな中央分水嶺の探る上信国境の峠越えの旅に行ってきました。

1つ目は埼玉県上野村と長野県北相木村を結ぶ、ぶどう峠です。
生憎の雨ですが、降った雨水が日本海側と太平洋側に分かれるその現場を生で見られる大変貴重な体験が出来ました。

2つ目は長野県佐久穂町と埼玉県上野村を結ぶ、国道299 十石峠です。

3つ目は群馬県南牧村と長野県佐久市臼田を結ぶ田口峠。
田口峠は他の峠と少し違っていて、県境から大分長野県に入り込んだ場所にある峠です。

4つ目。 国道254の内山峠です。
普段はトンネルで越える内山峠ですが、旧道もしっかりと整備されていて大変走りやすかったです。
それなりに交通量はあるのではないでしょうか。
その後も志賀越し、和美峠、車坂峠、地蔵峠と全部で8つの峠を超えて群馬県の嬬恋で峠越えを終えました。
他にもまだまだ上信国境の峠はあるのですが、今回は時間切れ。
残りはまたの機会にしたいと思います。
中秋の名月を眺めながら家路へとバイクを走らす大変充実したツーリングでした。

今回のルートです。全行程618.3km
1:00から走り始め東京へ戻ってきたのは21:00を少し超えていました。