ＫＤＤＩ料金徴収ミスを隠蔽裁判所に訴えられて敗訴

モバイル・IT通信

2022.08.17 07:30

エース

KDDI株式会社、システム不具合の料金徴収ミスを隠蔽するために被害者を泣き寝入りさせようとしたが、裁判所に訴えられて敗訴したそうです。
・裁判所も認定した巨大通信企業の“不当利得”
ＫＤＤＩ「お客様相談部」の嘘と傲慢【12/1無料公開】
https://www.zaiten.co.jp/article/2021/11/kddi-2.html
・ＫＤＤＩに「裁判所が債権差押命令」の前代未聞
https://www.zaiten.co.jp/article/2022/02/post-366.html
先月、前代未聞の大規模通信障害の不祥事をしでかした根本原因は、KDDIのいい加減ない企業体質なのでしょうか？。
au mineo回線契約は、また不具合を起こすかもしれないので、他社の回線に変更した方がよさそうです。

--2022-08-17 追記--
実は、この記事の被害者は「私です.......」。
元々auスマホ3台とNTTのマイラインプラスにKDDIを登録して、だんぜんトーク２DXと言うオプション通話料金割引の固定電話の料金をクレジットカードで、まとめて請求で支払っていました。
auスマホ3台の月額料金は、凡そ月額18,600円のはずが、10年前から合計20,000円を超える請求が来ていたので、KDDI料金の明細を取り寄せた所、マイラインの契約が無くなっていて、代わりに「au one net フレッツ光コース(ファミリー)」、月額税別1,970円が紛れ込んでいる事に気づいた。
当方の常時接続のネット回線は、ケーブルインターネットで、フレッツ光回線は、元々、工事手配がかけられない対象エリア外であるので、KDDIの「au one net フレッツ光コース(ファミリー)」なるプロバイダ等申し込んだ覚えが無い。
KDDIだんぜんトーク２DX
https://www.kddi.com/phone/myline/discounts/
が勝手に解約された日の翌日から
「au one net フレッツ光コース(ファミリー)」
https://www.au.com/internet/auonenet/flets/
なるプロバイダ料金が課金されており、KDDIだんぜんトーク２DXが勝手に解約された日の前日にNTTで「回線種別変更(ISDNデジタル->アナログ)」に変更する電話工事を実施しており、マイラインの解約は、自動更新のため、KDDIカスタマーセンターで、調べてもらった所「KDDI側で、KDDIだんぜんトーク２DXの契約が、なぜか、au one net フレッツ光コース(ファミリー)に入れ替わっています、全額お返しします」との事であったが、このクレームを引き継いだKDDI本社お客様相談部は「お前がホームページから申込んだ証拠がある、金は返さん、文句があればNTTに言え、業務妨害で訴えてやるぞ」等、暴言を吐いて一方的に電話を切られる悪質な対応を始めた。
なお、KDDIサポートセンターに確認すると「何処の代理店か判らない代理店契約の記録が残っています」と答えるが、KDDI本社お客様相談部は「ホームページ申込」と嘘をついている事が発覚した。
このままKDDIと関わっていると、何をされるか判らないので、auスマホ3台は、UQモバイルでは、KDDIグループなので意味が無いためmineo au回線に引っ越す事にした。
結局、１年以上に渡り、KDDI本社お客様相談部とau料金センターから
・未払い金払え！
・弁護士に委託して給料差し押さえるぞ！
(実際に子浩法律事務所から催促状を送り付けられた)
https://shikou-lpc.com/
https://www.jpnumber.com/numberinfo_03_5292_6146.html
・業務妨害で訴えてやるぞ！
等、散々脅された為、仕方なくKDDIの会長と社長を相手取って裁判所で訴えを起こす事にした。
裁判は、２年かかり、訴訟費用は、200万円以上で、裁判所が命令したのは、無断で引き落としされた14万円程度のみで、勝訴はしたものの、結局、大赤字でした....。
今回の事件で、KDDIと言う企業の悪質な企業体質の実態がよく判りました。
なお、送り付けられた契約書は、事件発覚直後に「KDDI本社お客様相談部によって偽造された契約書」である事が判決の言い渡し後に特定されました.....。

--2022-08-20 追記--
実は、この事件には、続編があり、KDDIに対して地裁が損害賠償金の支払いを命じたが、判決の言い渡し後９カ月、損害賠償金の支払い方法をKDDIに文書で通知したのにも拘らず、今回の不祥事に対して、一切謝罪も無く、４カ月以上も損害賠償金を支払う形跡がないどころか、マスコミ(ZAITEN)に対し、KDDI広報部は「契約は成立している」と発表した。これは裏を返せば「自分で申し込んでおいて、金を返せと裁判まで起こした悪質なクレーマー扱い」である。
KDDI側は、地裁の判決に不服があるのであれば、上級裁判所に控訴すれば良いのであるが、なぜか「損害賠償金は払います」と発表しており、マスコミに対して陰で被害者を馬鹿にする対応をしているのである。
仕方が無いため、執行裁判所にKDDIに対して「債権差押及び転付命令申立書(つまり強制執行)」を申請し受理され、KDDIの第三債務者である三菱UFJ銀行に対して東京地裁が支払い命令を出してくれた。
ところが、KDDI側からこの強制執行は、無効だと逆に被害者を訴えてきたのである。完全な嫌がらせである。
この控訴審は、2022年8月23日(火曜日)13時10分から名古屋高等裁判所1001号法廷で、第１回目の口頭弁論が開催される予定である。当然、当方は、代理人の弁護士を立てない本人訴訟で臨む予定です。
※興味のある方は、是非、傍聴をお願いします。