risks of crowdfunding
クラウドファンディング 「購入型」市場急拡大の一方 苦情も
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220727/k10013739071000.html
色んなタイプのものがあるようなクラウドファンディングなのでござるが、マイネ王の賢人たちもよくご存じのように怪しいものや期待外れのものも結構多かったりするでござる
購入型の場合、同じ商品がAliExpressやAmazonで既に販売されていたりする、どっちかというとドロップシッピング的なものもあったりしそうでござる
逆に、クラファンで支援者に発送した商品が余ったのか、ECサイトで初期支援価格よりも安く叩き売られる事もあったりするようでござる
今回NHKに取上げられたのはこちらの商品のようでござるが、
https://www.indiegogo.com/projects/moflin-an-ai-pet-with-emotional-capabilities#/
「製造や発送は遅れるかもしれへんけど、ええのんか?」みたいな断り書きもしっかり書いてあるようでござるし、「支援」なので、その辺のお店で買っているのと勘違いして怒っているのもちょっと筋違いには思えたりする人も多いかも知れないでござる
多少のトラブルがあったとしても、マスコミもネットの紹介記事、アフィリエイターやインフルエンサーなどは誰も責任はとってくれない、最近流行の「自己責任」の世界だったりしそうでござる
「モフリン」うさぎを思わせるモフモフ感。カワイイ! AIロボ
https://kickstarternavi.jp/blogs/2553/
圧倒的にタフ。どんな場面でも大活躍する電動アシスト自転車、「HIMO Z20」!
https://www.makuake.com/project/himo_z20/
多少気になっていたこの自転車は、117,300円でテレビなどでも紹介された商品だったのでござるが、発送予定が3ヶ月以上も遅れたり、商品のトラブルがあったりした上、Amazonや他社で89800円で販売されてしまったと言う事で、お金がなくて参加できなくて大正解だったと言う商品でござる
商品自体は海外でも販売されていて、日本の法規に合わせるために多少手を加えないといけないようだったと思われるでござる
ただ、この商品形式認定が下りてないようで、パンク修理さえも一般の自転車屋で断られると言う話もあったりするでござる
自転車の場合はそもそも中国とか台湾製が多く部品なども結構日本で使用しているものも使えたりするのでござるが、海外品のクラファンで電圧違いから始まってネジのピッチ違いなどでご苦労される事もあるようでござる
また、これは以前にも書いたのでござるが、トラブル発生時に海外に修理依頼をしないといけないものもあったりするので、返品や返金交渉が楽なECサイトで購入する方がまだましかも知れないでござる
色々とトラブルに巻き込まれてしまったりした場合は、サイトで質問するとかして、それでも解決できない時には消費者センターや下記に投稿しておけば、相談者や通報が多い場合には動いてくれるかも知れないでござる
景品表示法違反被疑情報提供フォーム
https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/contact/disobey_form/
携帯電話に関する景品表示法違反被疑情報提供フォーム
https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/contact/disobey_form_002/
寄付型も本来それは国や自治体が支援するべきものじゃないのかとか、単に儲けようとしているだけじゃないのかなとかと言うものもあるようでござるが、さすがに購入型で騙されてしまったり、期待したリターンが期待外れだったりした時には悲しいのでござる
まあ、そもそもが「投資」や「支援」みたいに割り切れる人はすばらしいかも知れないでござる
以上、悲しい目にあいたくなければ「これ欲しい!」「これいいな」と思った時には、画像も含めたウエブ検索なりして、海外サイトやAmazonなどで既に販売されているものではないのかなと調べてみるのも必要かも知れないでござる的な話でござる
マスコミが取上げて大騒ぎし始めるとどこかから法制化等の話が続いて出てくるのは、今までの宅配便問題や暴走自転車、高齢者の自動車事故、携帯電話の高額インセンティブなどいつものパターンでござる