AMDに24年間勤務、吉川明日論さんの経験談。
最近、吉川明日論さんという方の記事をチェックするようになりました。
・吉川明日論の記事
http://news.mynavi.jp/author/0001674/003.html
この方は、AMD日本支社で24年間、マーケティング、営業の仕事をされており、
その時の経験した事を中心に書かれています。
後藤弘茂さん、大原雄介さん、笠原一輝さん、といったライターさんの記事とは異なる視点
で、AMDのCPUに関する事について深く掘り下げて書かれているのでCPUに関して興味の
ある方、AMD関する歴史や、Intelとの戦いの日々、時代毎のAMDの様子、といった事を
詳しく知りたい方とっては、ピッタリの内容だと思います。(^^
私は、やはり最初のAthlon(K7)登場に関する話が一番ぐっと来ました。
私から見てもAthlon登場は大変大きなものだったのですが、AMDに居られた
方も同じように印象に残る事だったというのは感慨深いものがあります。(^^
・巨人Intelに挑め! - 1GHzを突破せよ
http://news.mynavi.jp/series/amd_k7/001/
21 件のコメント
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ペンネームの「明日論」が良いですね!「羅弟恩」はいないのかな(^^)/
自分も初のノートPCがK6-2搭載機でした。
爆熱で扱いが大変だったのは良い思い出。
初めての自作パソコンはK7でした、懐かしいです。
中身を替えながら使ってるケースにはAthlonのシールが付いてますw
当時、asus といえば鉄板?のマザーボード。メモリ周りが優秀なabit, クセあるけど安いbiostar, マザーボード選びも楽しかった。
今はAMDはどういう状況なのでしょう?
昔、AMD広報の方に聞いたときは戦略家が頭を抱えてつけてますって言われた。
はい。モトローラ 680000といったCPUと争っていた時代から書かれていて、
当初Intelとクロスライセンス契約が出来ていた理由や、何故80386からライ
センスしなくなったのかも書かれていて、CPUの歴史を知る上で大変貴重な
内容だと思いました。
>ちゃとらさん
私も、Intel Pentium 4はクロックだけ高い微妙なCPUという印象だったの
で、当時はAMDのCPU(Athlon XP)を使っていました。
>fzg04363さん
あらま(^^;
あの頃のAMDのCPUにはCPUクーラー付けていなかったり正しく付いていな
かった場合に、温度が上がりすぎた場合にCPUを停止させたり止める機能が
無く、そうした事が結構ありましたね。
>ぽぷろうさん
おぉ~K6-2ですか。私も最初に使っていたPentiumパソコンはK6-2に換装
して使っていました。(^^
>かくいちさん
おぉ~昔懐かしい初代Athlonシール(^^
今でもその時代のケースを使っているとは凄いです。
私も同感です。物凄いスピードで動作クロックが上昇していった頃で
当時、月刊アスキーを読んでいてかなり面白かった印象があります。
>KK555さん
見間違える事は私もあります(^^ゞ
>よそものさん
Intelが2006年にCore2Duoを出して以来、AMDは劣勢な戦いを強いられて
おり、特に2011年に登場したAMD FXがPentium 4のような高クロック動作
により性能を稼ぐ仕様で案の定発熱と消費電力が非常に高く、GPUコア
統合型のAシリーズが一部の廉価機種に搭載された以外は殆ど見掛けない
状況となっています。
しかし、今年登場したRyzenシリーズは、安く8コアPCを組めるCPUとして
登場し、コストパフォーマンスが高く脚光を浴びています。(^^
かなり優秀な設計で発熱や消費電力も少なく、搭載パソコンが今後増えて
いく事に期待したいですね。
>となりのさん
私も同じくAthlon XPからです。
今まで10年以上AMDのCPUを使っていたので、Ryzenがこんなに凄いCPUだと
いうことを分かっていればそこまでPhenom IIで頑張っていたのになぁと
少し後悔しています(^^ゞ
確かにコードネームは場当たり的ですね。
まあそれがAMDらしい所なんでしょうけど(^^ゞ
ちなみに、最新コアは日本の禅から取った『Zen』なので大変分かり
やすいです。(^^
・AMD、Zenコアを採用の「Summit Ridge」を初公開
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1015624.html
チップセットの出来がどうかによりますが、サーバ用途では、
PC用途以上に良いCPUな気がします。(^^
現役で動いている440BX pen3 河童DUALと比較するとはっきり言って
天と地だね。市場にどこまで受け入れられるだろう。
今の人たちはAMD=GPUというイメージが強いのかな。
440BXは安定性の面で長けたチップセットでしたからね。
確かに、AMDの場合チップセットの安定性がどうなのかという点はIntelに
比べて実績が少ないだけに結構ネックになりそうな気はします。
AMD=GPUというイメージは今は強いでしょうね。
なにしろIntelのCPUとAMDのGPUダイを統合したCPUが出るみたい
ですし(^^ゞ
・IntelがHBM2とAMD GPUダイを統合した「Kaby Lake-G」を年内に投入
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaigai/1054618.html
私自身はGPUはATIを買収した事業なので、CPUイメージの方が強い
ですけど(^^ゞ
それにしてもこれ、AMD側には弊害も大きそうな気もしますが取り敢えず
売れるものは売っておかないと大変な状況なんだろうなとはなんとなく
推察は出来ます(^^;
ただ、余りにも裏切り期間が長過ぎてAMDファン辞めちゃいました(。-_-。)
ジョブズの影響はあると思います。
・スティーブ・ジョブズに影響した禅とは?
http://exe-up.jp/blog/stevejobs_zen/
フリーテルの雷神とは、まあ関係ないでしょうね(^^ゞ
>aj53さん
私も、RYZEN登場まで待てずにCore i7 4770Kに乗り換えてしまい
ました。(^^;
ここまで性能が出ることが分かっていれば待っていたのですが(^^ゞ
XP 2500+という事はL2キャッシュが512KBのBartonコアの製品ですね。(^^
私は最初にAthlon XPで組んだ時に使用したマザーボードがFSB266MHz
止まりの対応だった為、CPUを換装した際は2.13GHz駆動の2600+を
使っていました。
このモデル、バルクでしかも少数しか流通していなかった為、探すのに
苦労したのですが、その後コンデンサ不良で故障して、マザーを
買い替えたので、このマザーだったらFSB333も大丈夫なのになぁと
ちょっと残念だった記憶があります。(^^ゞ
#クライアント側はAthron64系からE-350/450系に更新という逸般的な構成
おぉ~そこまでAMD製品をお使いというのは凄いですね。
最近使ってないですが、家に転がっている古いノートPCは2台共AMDだったり
します。(笑)
K6-IIIとは、あまり数が出回っていないものをお持ちなんですね(^^
Athlon64系からE-350/450系へ更新というのは自作ユーザーでも稀では
無いかと思います。(^^ゞ
主に経済的な事情からなので、Winchip系からK5/K6系への乗り換え組だったりします。
そんなわけでAthlonよりDuron/Sempron系の方が馴染み深かったり…
そういえばDuronが出た当時にAMD760MPマザーで激安MP構成とかありましたね(Celeron300A@450MHzデュアルの方がインパクトは強かったですが)
あと、K6と言えばK6-Ⅲの熱さもアレですがK6-2 400MHzは66MHz*6動作でSuper7でないSocket7の最終更新パスとして有名だったかと(そしてマザーの電源が焼ける…orz)
#Winchipはいつの間にかVIAでCyrixとの悪魔合体の挙句さらに魔改造された模様