Aプラン非VoLTEのデータSIMとau版iPhone6で遊んでみる
Aプラン非VoLTEのデータSIMを契約しているので、3月で3G回線が使えなくなるからSIM交換をお勧めしますというメールやはがきがしょっちゅう来ていたんですね。
交換手数料は無料になるということで、さて、どうしたものかと悩んでいました。
AプランVoLTE SIMはもう契約しているし、私の自宅はドコモの電波が弱く、ドコモ本家のSIMでも遅いのでDプランも論外だし、ここはやっぱりSプランソフトバンク回線かなと思っていました。
でも、一度SIM交換すると二度とAプラン非VoLTEのデータSIMの契約はできなくなるので、とりあえず3カ月間大幅に割り引きになるマイ割を利用して、Sプランソフトバンク回線の5Gでの速度を測ってみることにしました。
その結果がこれです。
左側がmineoSプラン、右側がLINEMOです。
80.8Mbpsだから多少はましに見えそうですが、何回かやったうちの一番速かったのがこれで、遅いときは28.4Mbpsと普通の4G LTE接続かと思うような速度しか出ませんでした。
これではSIM交換する意味がないなということでどうしようか考えた結果、非VoLTEのSIMの契約をそのまま継続したほうが利口じゃないかという結論に達しました。
非VoLTEのSIMでもデータ通信はできるので、モバイルルーターに入れたりして使えることは既に確認済みです。
もっとおいしい使い方は、SIMロック解除できないのでVoLTE SIMや他社のSIMが使えないau版iPhone6が結構安くなっているので、それを手に入れて使うことじゃなかろうかという結論に達しました。
SMSが使えて、+メッセージが使えたら、あとは050 IP電話の番号を入手しさえすれば、緊急電話以外のことは普通にできるんじゃないかと考えたわけですね。
それで、一番最初にも画像を示しましたが、上の画像のようなau版iPhone6をメルカリで送料込み3,770円で入手しました。ほとんど傷もない良品でした。
まずはSMSが使えるかどうかの確認です。
最初SMSで発信しようとしたらエラーが出ました。そうです、SMSオプションに加入していなかったのです。今は本人確認書類を提出しないと加入できないので、未加入のままだったんです。
改めてSMSオプションに加入して発信したら、SMSがAndroid機種宛てにきちんと送信できました。
今度は+メッセージのインストールです。
こちらも問題なく導入できました。
050 IP電話なんですが、iPhone6はiOSが12.5.5だったのですが、iOS13以上というアプリが多く、iOS12でもOKのアプリは月額料金が高くて、どうしたものか結構悩みました。
LaLa callも一応iOS13以上対応となっていました。
それで、ブラステルのMy 050アプリを入れようと考えたのですが、電話番号発行まで7営業日となっています。それでも仕方ないので一応申し込みしました。
1週間も待てないので、とりあえずLaLa callもインストールしてみようと思って試したら、iPhone6用に前のバージョンのLaLa callが無事にインストールされたのでした。
月額110円の利用料を取られることになるのですが、SIMを交換したらデータSIMでもやはり110円高くなるので、取り替えたつもりでLaLa callを使ってみることにしました。
結果、無事発着信できました。
7営業日かかると言われたMy 050も、翌日である今日6日になって早速登録手続きが完了したので、一応こちらも入れてみました。
使ってみた感想ですが、My 050は電話をかけるときにブラステルの宣伝アナウンスが流れるんですね。これは結構耳ざわりです。LaLa callのほうは一切そういうのが流れないので、LaLa callのほうが使いやすい感じです。
正直SIM変更しなくてよかったです。このiPhone6はSE2や12miniよりも軽くて持ち歩きやすいので、au PAYアプリを入れてギガ活用にしています。
以上、自分にとっての非VoLTEのSIMの新しい有効活用方法を試してみたというお話でした。
Q&Aのほうで、au版iPhone6と非VoLTEのSIMでテザリングができるようになったという話が出ていたので、実際にやってみました。
確かにできるようになっていますね。これは良かったです。
最近はVoLTEのSIMばかり契約をしていたら、いつのまにか非VoLTEのSIMは契約できなくなってしまって・・
iPhone6はずっとお休み中になってます・・zzz
しかし、データ通信だけかと思いますが、いまも非VoLTEのSIMって使えるんですね。
ちまたでは、3Gの停波で非VoLTEのSIMも使えないような感じで書いてあったもので、データ通信もできなくなると思っていました。
mineoさんも、最初の頃はいかにもau版iPhone6が使えなくなるような感じの書きぶりでしたが、途中から、iPhone6は交換不要、交換すると逆に利用できなくなるというアナウンスを追加で出すようになりましたね。
>> okitaomote さん
こちらは、はがき上での※印による注意喚起です。(マーカーを塗ってある部分)そのへん、ちゃんとアナウンスして欲しいですよね。
>> nari_nari さん
mineoのAプランnano SIMは通話のみ3Gで、通信は4Gのみなんですよね。で、iPhone 6でもiIS 8.3以降はVoLTE通話ができるのでnano SIMはテザリングできない以外困らないんです。
iPhoneでの「VoLTE」の設定方法
https://www.ipodwave.com/iphone/howto/volte.html
子供とか、ガラケーからのスマホデビューに最適ですね。
高齢で目の悪くなったような方はau版iPhone 6 Plusでもいいですし。
ただ欠点は非VoLTEは既に契約できないこと笑
>> えでぃ@🔋100% さん
iPhone はOSのバージョンが対応していればVoLTE通話ができるようですが、AU版のiPhone 6の場合、確か非VoLTEのSIMしか認識しなかったと思います。非VoLTEのSIMは音声通話を行う場合は回線交換で行うので、データ通信ができて、かつ端末がVoLTEに対応していたとしても、VoLTE(データ通信での通話)で通話を行うのかなぁと思いまして・・
自分も試しておけばよかった・・
>> 退会済みメンバー さん
iPhone7あたりだとまだサポートもしてますし、値段もかなり安いので初スマホの方にはおすすめですね。さすがにiPhone7や8あたりになると動作が若干もっさりしてますが(^^
表示する文字数が少なくなりますが、文字拡大する手もありかと。
auの44050のSIMと44051のSIMの関係は、ITmedia Mobileの
「データ通信やテザリングができない――au回線のMVNOサービスで起きている問題」
https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1702/06/news130.html
で解説されています。
Android機種の場合は、画像の上半分のような構成になっていて、3G停波してしまうと、もう通話はできません。
auのiPhone6シリーズと6sシリーズ、7シリーズの場合だけ、ちょっと変則的な扱いになっていて、44050で報知している基地局経由でauサーバーに繫がるわけですが、VoLTE通話やSMSの場合にだけ、44051の基地局経由で行っているサーバーのほうへデータを流してやって、VoLTE通話やSMSを実現させています。
6sシリーズ、7シリーズはSIMロック解除可能だから44051のSIMも使えるようになりますが、6シリーズはそんなわけにいかないですよね。だから、当面はこれまでどおりとなります。
Appleは2022年9月までiPhone6の補修サポートを受け付けています。したがって、それ以前にauが勝手にiPhone6を使えなくすることは絶対できないでしょう。
あと、auが44050の報知をやめてしまえば、それこそ非VoLTEのSIMはすぐにでも使えなくなってしまうのですが、これもすぐには44050の報知をやめられない理由が存在します。
WiMAX用のSIMとして、44050の非VoLTEのSIMがいまだに結構な数使われています。WiMAXのサービスは関連会社ではあるものの一応別会社が提供しているものなので、au(KDDI)の一存で決められるものでもないです。SIM交換や機器交換の費用をau(KDDI)がすべて負担してまで、そんなことをやりたいとも思わないでしょうし。
ということで、少なくとも「当面の間」は今のままの状態で推移するものと思われます。
>> nari_nari さん
iPhone6とaプラン非VoLTE SIMの組み合わせでも、現在通話は問題なくできますよ。>> okitaomote さん
勉強になりました。ありがとうございます。
ITmedia Mobileの記事を読んで思ったのですが、やはり自分で試してみたほうがいいかなって気がしますね。
期待して買っても認識しなかったりしたら悲惨ですが・・(汗
>> ヨッシーセブン@北京 さん
okitaomote さんのお話しからも、非VoLTE SIMでも稼働するようですね。