【回線接続料引き下げを喜べない格安スマホの懐事情】
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本日の日経の記事でモバイルの達人です。有料会員向けの記事紹介です。
既に既読の方もおられるかもしれませんが。
タイトルは
「回線接続料引き下げを喜べない格安スマホの懐事情」
一応、ご参考ということで。
↓
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO14941240V00C17A4000000/
記事概要は
■疲弊しているMVNO
しかし、当のMVNOの表情は暗い。
値下げしたからといって契約者を数多く獲得できる状況でもない。
日本にはもう600社以上のMVNOが存在するといわれており、
すでにレッドオーシャンだ。
■「格安」だけでは手詰まり
格安スマホに飛びつくユーザー層は当然のことながら「料金に敏感な人たち」
が中心
ブランドに対する愛着はなく、ちょっとでも安ければ、契約先をすぐに変更
する。
「格安」以外の訴求ポイントが必要なのだ。
格安でしか訴求できていないため、市場に手詰まり感が.....
厄介な存在の Y!とUQ iPhoneと大量の広告宣伝費を投下して市場を席巻...
切り抜きと抜粋でした。
< ブランドに対する愛着はなく>
↑
私見ですが、これ否定します。。。一応、愛着もってま~す.....!!
<.....iPhoneと大量の広告宣伝費を投下して市場を席巻>
↑
そんな中でもmineoも健闘していますよね!
いずれにしても、値下げ勝負/体力勝負だけは避けてほしいものです!
他社がやれば追随しないでもブランド維持、囲い込みできるだけの
ものを持ってほしいmineo!
16 件のコメント
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パケットギフトだけは、残してください!
回線は増強して下さい。<(_ _)>
この辺はmineoとIIJはそこそこ信頼されてる気もしますけどねえ。身内びいきが過ぎますかね?
多分他社さんは、マイネ王的な手法を何とかして真似出来ないか、色々と考えているとは思いますよ。
今までいくつもサービスメニュー潰してしきたNUROなんかでも、見てるとオリジナルの記事サイトはおしゃれだしテーマも面白いし、これまでと違って工夫してきてるなあと思いますもん。
ただ、回線品質が信頼を得られる水準にない会社では、何をやっても無駄でしょうね。
いつも、運営批判する私が言うのも何ですが、mineoは相当よくやってると思いますよ。
楽天はマイナスブランド力が(笑)
LINEモバイルもLINE ID検索ができるというメリットが大きいので差別化はできているでしょう。
一切のサービスを削ぎ落として高速性だけを追求した中価格MVNOが出てきたら使ってみたいところですが。
低速だけ使用してもmineoさんは何も言って来ません。
これだけでも他社には無い強みの一つだと勝手に思ってます。
低く高止まりしたままになったのは、痛手ではないかなと思います。
また、接続料が高いAプランですが、ユーザーの支払額はデュアルタイプで
90円安い為、Aプランの方が加入者が増えている状況なので、ドコモ回線を
利用した多くのMVNO事業者との競争でmineoさんは不利になるのでは?と
思いました。
おっしゃるとおりと思います。
教えていただいて、あらためて思ったのは、
経営者はかしこく、ストレスに耐性のあるタフさがないとつとまらないな、
そして、
さながら群雄割拠で一歩も間違うとオセロゲームのようにパタパタとあれよあれよという間に全てをやられかねない戦国時代のような今のMVNO業界ではなおさらだな、
ということです。
日経といえば、最近次のような記事を読みました。
曰く
・ギリシャがおかしくなったのは、オリンピック後(ちなみに東京オリンピック後の景気反動が懸念と続いてました)。
・長野五輪は新幹線良い面もあった半面作ったハコモノのコスト維持にまだ苦しんでいる。
・夕張市は市民に塗炭の苦しみを強い、ようやく赤字を乗り越えた。
など。
成長は必要ですが、その時は良くても、あとさき考えない読み誤った投資のツケは悪気なくても甚大だということです。
シャープ、東芝も同じですよね。
商売は生ものなので、経営者は評論家でダメで、軽重、go or not goを決断し指示しその責任をとらないといけません。
なかでも「投資」は重要なもののひとつ。
陣取り合戦でしのぎを削る中、資源投下の規模、タイミングを外してはダメですし、かといって焦ってヘタうったり、調子に乗りすぎずてもダメ。
今ははしゃぐ時ではないと、2番手、3番手でユラリユラリとついて行き、力と信用を貯金する時と自重し「待つ」勇気も大事。
(我慢できず、身の丈以上に乾坤一擲、起死回生などとやらかし自滅するのもありがちなお話)
しかも中小はハンディがあります。
よく「あの経営者は、先を読む力があった」「先見の明があった」などと後になっていわれますが、それは一人の能力というより、むしろ実は資本、お金の用意が潤沢で6勝4敗でOKなので、思い切った新しい戦略を試すリスクがとれ、成功を引き当てた結果に過ぎないことも多いですよね。
よく映画で見るのですが、賭け事で追い詰められ大博打を強いられたり、慣れない登り調子の時に自分を抑えられず判断を間違いがちなのは、手元に余裕のにない者に多いことと、どこか似ている気もします。
いずれにせよ、自社を取り巻く環境と現状の体力と将来を冷徹に孤独にてんびんにかけ、地雷を嗅ぎ分け、投資の緩急潮目の見極め、なんとか算段つけて乗り切って行く、
社内求心力を保持し社員にヤル気を引き出しナメられてもいけない、頼りになる戦力・応援団だが注文も多いユーザーも気を配らなくてはいけない(笑)、
などなどmineoの経営者さんは、まるで千手観音のような働きが要求されます。
まことに誰にでもできるものではない、プロの仕事とも思いました。
というわけで、藤野社長、お身体にきをつけられ、よろしくお願いします!
長文失礼いたしました!
IIJとmineoはMVNOではスターダムにのし上がりつつあるから
弱小のMVNOは吸収してゆくでしょう。
問題は、Y!mobile、UQmobileのようなキャリアのサブブランドです
ヨーロッパでもサブブランドが市場を席巻した国が二カ国ほどありました。確か、ドイツと。。。 忘れました。
国がサブブランドを認めると市場を席巻してしまうようです。
他の国ではサブブランドがいないのでMVNOの群雄割拠でしたね。
しかし、これも2年ほど前の情報です。
今はどうなっているのやら。
日本はサブブランド圧勝型になるのかもしれませんね。
実は一番危ういものの上に立ってたりして笑
まぁ、年率50%程度成長している分野でマス取りの最中のコストなんてあってないようなもんと思うんですけどね。
今広告費使って店舗も出さないと寡占期に吸収されますし、その他600社以上からみるとケイオプも充分チートですね。
キャリアの料金は高すぎて不満でしたが、mineoはじめMVNOの料金には納得しているので、オリジナリティなど、ぜひほかのところで勝負をして欲しい。
消費者も(生活が苦しくて苦しくて…というのでなければ)適正な対価を支払う意識をもっと持つべきでしょう。
過当競争では誰も幸せになれません。
とはいえ、600社はいくらなんでも多いので、もう少し整理されてもいいのかなとは思いますが…。