公衆電話設置に関する総務省からの通達が出た模様。
●電気通信事業法施行規則の一部改正を踏まえた第一種公衆電話の削減計画等に関し講ずべき措置についての要請
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban03_02000777.html
内容はさらっとしか読んでいませんが、ひとまず
●令和4年6月末までに第一種公衆電話(=誰でも24時間利用可能な公衆電話)の削減計画を
総務省に提示する事
●削減計画については以下観点で報告を要する
→今後どこまで減らすのか?、どのくらいの期間でどのように減らすのか?、減らす対象は何か?、など
●令和5年度以降の削減計画も別途総務省に提示する事
●公衆電話削減に対する国民への周知方法も併せて提示する事
だとか。
いよいよ「公衆電話を段階的に削減していくための計画提示」に入ってきたということは、今後公衆電話がさらに珍しいものとなるんでしょうね。
逆に携帯電話ネットワークに大規模障害が発生した際、公衆電話削減の影響がどの程度まで響くのかには個人的にも関心事ではあります。
※こうなると災害対策として衛星携帯電話の
契約も頭に入れる必要はありそうですが。
→臨時公衆電話では一部衛星携帯電話のインフラを
利用しているものもあります。(N-STAR衛星など)
5 件のコメント
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公衆電話の維持費を税金から出せばいいのかも(^o^)/
そんなものが世の中溢れてる気がします。
>> imaru2019 さん
> 利用者がほとんどいない現状ではしょうがないですよね。> 公衆電話の維持費を税金から出せばいいのかも(^o^)/
インフラ事業は意外と平時のことだけ見てると気が付かないところって多いです。
非常時にどうなるのか?、までは考え回らないんでしょう。
それで多くの国民が右往左往する場合が発生しても私自身は「まあ、それが選択の結果ですよね?」としか。
モバイルネットワークも災害発生時などは脆弱ですので、PSTNなどの公衆回線とうまく複合した維持体系は必要だと考えています。
でも通信事業って今は国営事業じゃないので色々難しいでしょうね。
(鉄道も国営事業じゃないので、今後鉄路分断で問題が出たとしても「選択の結果」でしかない)
>> らいす@ねこ さん
> 損切すべきものを損切しないと。> そんなものが世の中溢れてる気がします。
逆に考えると「保有しておくべき余裕度が低い」ということですし、それだけ目先のことしか考えていない訳です。
それで平常時にうまく回っていても、非常時に回らなくなって「なんでこうなるんだ!!」と激怒するだけの国民が余計に騒ぐなら、混乱の基になるだけです。
現状の日本社会はそこまでの視点があるように思えません。(笑)
なので『損切すべきものを損切』して、万が一でも国民生活へ多大な影響を与えないのであれば、私は何ら異論はないです。
mineoのサービスに障害が出た際、マイネ王で右往左往する方々がわんさか出てくる時点で、前述のような余裕度の視点があるようには見えないです。
どのサービス事業者も余裕度を削りまくってサービス維持してる状態と考えたら色々危ういですよ、日本社会は。(有事の際に一発で瓦解しかねない)
どの様なサービスでも必要なコストはきちんと収める様にする社会体制にもっていかないと、そのうち多くの方が困る状況も出るでしょう。
但しそれは「利用者が選択した結果」なので、そのような状況を甘受する必要はあります。
インフラって、平時だけ考えてたらアカンのやけどなぁ…
有事にどれだけ貢献できるか、も考えておかないと…
と、釈迦に説法…