「洗替」って便利ですねぇ
※クレジットカード用語です
日本のクレジットカード業界に固有の用語となりますが、洗替という制度があります。カード番号を預けて定期的に使っている場合に「カード番号の有用化チェック」をするのが本来の目的です。
が、「カードの有効期間が自動的に新しいものになる」という副作用があります。
これのメリット/デメリットは表裏一体でして、ズボらで更新カードが届いていてもカード番号変更届の類を出さなくても、ずーっと使えるというメリットと、このサービス辞めたいからカード有効期限になったら勝手に止まるだろうという目論見が通用しないということ。
※なので、定期利用にクレジットカードを使うのは諸刃の剣
スルガ銀行のデビットカードがシステム変更でカード番号が大きく変わるのですが、私の場合
・システム変更月までの旧番号更新カードが届く
・新システムで使える新番号カード発行
と二つ届きました。旧番号でも今年いっぱい使えるのですが、新番号カードで変更しようと思ったら、旧番号の有効期限が先だって届いたカードの有効期限になっていて、洗替を実感した次第。
で、「日本のクレジットカード業界に固有の用語」と書いているように海外ではフツーの制度ではありません。なので外資系通販など「海外のシステム」を使っている、あるいは意図的に洗替をしない会社では更新カードが届いたら有効期限の変更をしなければなりません。
※前者の代表は「amazon.co.jp」、後者の代表は「えきねっと」ですね
mineoも後者のようです。更新カードが届いたら手続きをお忘れなく
https://king.mineo.jp/reports/81126
4 件のコメント
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(^^;
私の所は楽天カードですが、利用しているカード会社によって異なるのかもしれません。
海外ではカード有効期限更新は当たり前なのですが、当たり前すぎてフィッシングメールのネタになってないなぁという気がします。
ちなみにpaypalだと以下のようなメールが届きます(部分抜粋)
「
お客さまのカード(末尾がxxxx)は、有効期限が切れています。PayPalで引き続き使用できるように早急にカードの有効期限とセキュリティコード(CSC)を更新してください。最初に銀行で新しいクレジットカードの利用開始手続きを行ってください。
」
yahooクレジットカードがpaypayクレジットカードに切り替わり、カードが届きました。
更新とは違い、有効期限の月も変わっているので、新しいクレジットカードとして届け出ないといけないんですよね。
「海外のシステム」を使っている
代表 Amazon
意図的に洗替をしない
代表 えきねっと
でよかったですか?
JR東海のEX予約を使っていますが、えきねっと と、同じ可能性が高そうですよね。
>> ジャッ子 さん
月が替わっても多分大丈夫です。洗替は基本定期利用で決済不能を出さないための処理なので、えきねっとでは使わないのではないかと思います。
※EX予約は使ったことなし