sun & moon
2月の満月は「スノームーン」と言うようでござる
都会では、スマホを片手に下を向いて歩いている人が多いそうでござるが、何かの拍子にふと空を見上げて満月に気付きスマホを向ける人も数人はいそうでござる
という事でめったに月をスマホで撮影する事もないので、最近購入したiPhone13proで撮影してみたでござる
えっと、下に映っているのが月で、その上は???
“Your children will be born in a world of two suns. They will never know a sky without them”
(2010: The Year We Make Contact )
そうか、今日からは太陽が二つになっているのか、とは誰も思わないのでござるが、これがウワサのiPhoneのゴーストのようでござる
どんなカメラでも、ゴーストやフレアなどが発生するようでござるし、有名監督の超有名映画でもゴーストが残ったままだったりすることもあるようでござる
写真は素人なのでゴースト、フレア光条、光芒などの意味をちゃんと説明する事はできないのでござるが、撮影が好きな人は、効果的にそういうのをテクニックとして使ったり、アングルを変えてゴーストを追い出すような事をしているようでござる
上の画像では、左上が光条、右下がゴーストでござる
強い光源にレンズを向けた時に発生するもので、上のアングルならあとちょっとのフレーミングでゴーストを追い出せそうでござる
たまたま通り掛かったら、10人以上のカメラ愛好家のおじいさんが居たのでござるが、光芒マニアが集まるスポットのおうでござる
写真自体が良いと言っている訳ではないのでござるが、盛大に光芒が出ていたりするでござる
"My God, it's full of Zetton's spaceships!"
写真の効果として使う分には良いのでござるが、ゼットン星人の円盤部隊みたいになってしまってるのはさすがに困るのでござる
デジタルカメラの場合にはフィルターを外して見るとか、レンズの汚れを取るとか、高級なレンズに交換するなどをして改善する事もあるのでござるが、iPhoneの場合は汚れを取るとか、レンズカバーを外す程度しかする事はないのでござる
パソコンでは、PhotoshopやLightroom、 Luminar AI、GIMPとかを使われる方が多いと思うのでござるが「スポット修復ブラシツール」で修正する事も可能なので、↓の部分のゴーストもほぼ一瞬で消すことができるようでござる
スマホで撮影したらゴースト出てた、さすがにちょっと撮り直しと思ったらシャッターチャンスを逃してしまった、でもどうしてもゴースト取りたい、彼女を撮影したら顔に虫が止まっていた、写真を共有してくれと言われたが、さすがにこのまま送ると怒られそう、そんな場合に簡単に使えるのが”SnapSpeed”アプリでござる
https://apps.apple.com/jp/app/snapseed/id439438619
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.niksoftware.snapseed
画像を選択して「シミ消し」機能にしてゴーストをクリックするだけで消えるでござる
コピー保存ができるので、元画像も残す事が可能でござる
「画像を開く」-「端末から開く」-「ツール」-「シミ除去」で、終ったら「エクスポート」-「コピーを保存(またはエクスポート)」で終了でござる
さすがに、”sun&moon”はどうしても無理だったのでなきものにしてやったでござる
なんにしろ、iPhoneを買うとレタッチアプリなどの使い方も覚えられるので良いかも知れないでござる
ゴーストだけでなく、人も消せるでござる
名探偵コナンや火曜サスペンスなどで写真に誰かが写り込んでいたとか時計が映っていたとかのきっかけで犯人を捕まえられたとかはこれで防げそうでござる
なお、修正痕は残る場合もあるので、身分証明などの画像提出や、オークションやフリマ出品アイテムの画像などでは修正するとトラブルになる事もあるかも知れないので、可能であれば撮り直しの方が良いかも知れないでござる
以上、一定年齢になると「修正したいもの」に「人生」と回答する人もいそうでござるが、やり過ぎでない修正は写真を見やすくするって話でござる