父上、それは「右クリック」ではありません。( ;∀;)
私の父がスマートフォンを使い始めてそろそろ撮りためた画像データが溜まってきた頃なので、一昨日にスマートフォンからノートPCへ画像データを取り込むためのレクチャーをしました。操作としてはそこまで複雑では無いと私は考えておりましたが、やはり私の父も高齢者と呼ばれるようになってから久しいので、私の予想に反して想像以上に時間と手間がかかってしまったのでした。
特に苦労したのは以下の2点でした。
1.パソコンにスマートフォンに接続させた時にスマートフォンへのアクセスを許可させる。
2.右クリックと言っても左クリックしてしまうことがあまりに多かった(汗
まず1については接続させた時点でパソコン側からはぱっと見スマートフォンが見えているので、アクセス可能なのだろうと思えてしまうところです。しかしスマートフォン側でアクセスを許可しないと、フォルダは見えてもファイル自体はコピー出来なかったりしました。そのあたりは父を混乱させたようでした。
次に2については私が「そこで右クリック」と指示すると何故か左クリックをしていたっていう・・。これが結構続いたのでそれだけ右クリックを使用すること普段はほとんどなかったのでしょう。レクチャーしていた時は何度も間違えたので、さすがに声が段々と大きくなってしまった私でしたが、今思えばマウスは右手に持っているのでひょっとして父の認識としては、
「右手でクリック」
ということになっていたのかなと思いました。そう考えると私の伝え方も全く分からない人にとっては適切では無かったのでしょう。。右クリックについてはどのように伝えるのが正しいのでしょうか?具体的に使用する指を指定した方がいいのでしょうか?例えば「ここで右中指でクリック」みたいな。
ファイル操作は慣れないうちは難しく感じる部分かもしれません。初心者向けのパソコン教室や私が通所している就労移行支援事業所でも結構時間を割いてますし。慣れてしまえば文字列の操作と変わらないのだけど、そもそもパソコンに対して苦手意識のある人が「操作に慣れる」という段階まで自発的に使い続けるということが無いだけに、言葉で言うほど簡単な事でも無さそうです。
30分ぐらい時間をかけてマンツーマンの講義を終えた頃に、父から衝撃的な言葉が出ました。
「すまん、最初の方に言ってたことを忘れてしまった」
・・・、そういえばメモもとっていなかったし、一度聞いただけではどうしてもそうなりますよね・・。いつもの父なら「まあいいか」と済ませてしまうのですが、
「もう一度教えてもらえるか?」
と食いついてきました。父にしては珍しく意欲的だなあと思いました。メモについてはその都度書くのが面倒だということで、私が話していることをスマートフォンに録音することにしました。これは父の案というのがこりゃまた驚きなのでした。部分的ではあるのですがスマートフォンで何が出来るかを朧気ながら理解つつあるあたりは、私としては嬉しかったです。
今回のやりとりで分かったことは
「苦手意識があっても明確な目的があると意欲的になれる」
と言うことでした。
タッチパネルやタッチパッドなら
やりやすかったと思う。
うちの父も2月で80歳になるということで・・・
私の使っているPCではとある用途のソフトが有りそれはタスクアイコンを右ダブルクリックすると・・・てのが有ったりします。
手順を簡単なメモで渡してあげたら完璧だったんじゃないでしょうか?
毎日することではないと思うので振り返りもできますし。
「クリック」は右人差し指
「右クリック」は右中指
と最初に伝えておけば混乱も少なかったかもしれませんね。
親子のやり取りがほのぼのしました〜
(˶• ֊ •˶)
今のAppleのマウスって、のっぺりしていてボタンが無いように見えるけど、意地でボタンが一つになっているように見せかけているのね、きっと。
こんにちは。
こういう方に教える場合、積極的に「アプリケーションキー」を使いませんか?
マウスの右ボタンと同様の働きをするキーがあるのに、誰も使いませんね・・・。Shift + F10でも同じです(でもそういうShiftを押しながら、っていうのは高齢者は苦手なので単機能なキーが一番良い)。
30年位前にBASIC 言語で遊んでいたころにはなかった。
もうすぐ80才、そこで最後のチャレンジとおもい
chrobookタブレットを勝った。
これにも右クリックでてくるが、どうするのか?さらに左クリックも出てきた。
だかムリして使うことはなかった。何故なら音声入力、手書き入力があるではないか。
音声入力は高齢者に向いている?
何故なら、あれ、それ、の会話で夫婦かんはお互いに理解しているので発音がいい加減になっていたが!音声入力はまともに、大きな声をださなければない?
これが、カラオケ効果と同じ効果があるようだ。
キーボード入力は モグラたたきゲームだと思えば
少しは使う気になる。
すべてにおいて、なんとかなります?
親孝行していると思えば楽になりますよ。
投稿した記事を微妙に修正しました。連番の部分が抜けていました。
予め資料を作成する
音声入力
アプリケーションキー
その他入力デバイス
このあたりは参考になりました。
ホイールなんぞが無い頃、3ボタンの太陽鼠には慣れとったし、計算機は平気(^^♪
スマートホンのタップ/スワイプ(特に指を何本か使う奴)の方が難しい。。。(~_~;)
当方も父にパソコン操作を訊かれた際の答え方には苦労します😅
年取るとトッサの判断が落ちるから、そこら辺をうまく手助けできると良いですね。
母親が70代半ばでパソコンを覚えようとした時に苦労しました。タイプライターの経験があるのでカナからローマ字打ちに変更させるのが。
ゲーム形式(無料)のタッチソフト入れて出来るだけヤル気を継続させつつ苦手箇所を鍛えたので、完全移行できました。
80代の最近はYouTubeとLINEにはまってます
(;^_^A
>> おが. さん
>カナからローマ字打ちに変更させるのが。なんで???
私は今でも(というか最初から)かな入力です。
って、おが.さんにシールネタで先越された…
>> 電人 さん
>カナからローマ字打ちに変更させるのが?母がよく行く図書館やら市役所の検索等がローマ字入力が支流のため。
機械への苦手意識が低かったので、本人の能力も考えて変更しました。
>> おが. さん
支流? 主流か。まぁそうなんでしょうけど(世の中的には)、入力効率が悪すぎるので私は80年代PC黎明期からずっとかな入力ですね。
もちろん英字も打つわけで(どっちでもできるので)公共のそういうところではローマ字で打たざるを得ませんが、個人で使うPCはかな入力、無理に直さなくてもって思ったわけで。
「社長が社員と出張」とかローマ字で打つときイライラしますw
基本、あいうえおの母音以外は倍以上打鍵しなきゃいけないし、shaなのかsyaなのかchouなのかtyouなのか一瞬迷うし(どっちでもいいことは知っていても脳内で日本語を一旦ローマ字に変換してまたひらがなに変換してから漢字に変換するというのが極めて無駄に感じる)。
あと英単語交じりに文章打つ時に例えば GAME(ゲーム) とか、ge-muって打つのが相当気持ち悪いですね。MAIN(メイン) = mein とか。
(マウスの話とはややそれました、失敬)
>> おが. さん
67歳私は18歳からの英文タイプライターキー配列が染み込んでいるので
ずっとローマ字入力です😸
iPhone5cが最初のスマホで、入力にBluetoothキーボードを使ってました。
>> 伊勢爺い さん
米国では昔ながらのタイプライターの需要が高まっているらしいですが、、、私もOlivettiのタイプライター持ってます。10年以上使ってないな・・・。
>> 電人 さん
母は介護センターや図書館など外部のパソコンを検索操作することが多いので、長文を打つ効率よりも操作性の違いに戸惑わないようにしたいと考えましてローマ字にしました。コロナ禍中なので母にそこそこのパソコンスキルがあって今は安心してます。
暇潰しやら等々(;^Д^A
>> 電人 さん
おおOlivetti😸私もそれでした。重い!
5歳下の妹のが壊れた時に譲った。
その時は既に工場勤務で必要ではなかったし。
30歳頃に中古ワープロを購入して、
36歳で東芝Dynabook初代を購入。
直ぐにIBM Dos/Vが出て、IBMコンパチPCが安価に使えるようになりましたね。
いずれにせよ、スマホのフリック入力のような簡易な日本語入力デバイスがPCにあってもいい気はする。
お父様の意欲は素晴らしいです。
このスレで、高齢者がデジタルデバイスの使い方を学ぶときに「明解な目的」と「操作手順書」が必要な事を教えていただきました。
勉強になります。<(_ _)>
「予め資料を作成する」ときに図解もしてあげると優しいと思います。手先の操作の写真を撮って丸印と吹き出しで説明を付けてあげるとか…
>> 電人 さん
>スマホのフリック入力のような簡易な日本語入力デバイスがPCにあってもいい気はする。カラオケ店で、曲を入れるときの端末のような50音順そのまんまになってるようなキーボード、私はああいうのがあれば高齢者にもPCが馴染みやすくなるのではと感じています。
連れ立ってカラオケに行ってる高齢者グループをよく見かけますが、あれは使いこなしてるみたいなので。スピードはともかく、とりあえず誰でも使えるという意味であればいいかなと。
>> 電人 さん
Olivettiっていうと、以前は日本でもノートPCを売ってましたね。https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/441208.html
初めて家族がPCを買った頃「このプログラムは不正な処理を行ったので強制終了されます。」みたいな警告がでて泣きそうになったことがありましたが、最近は、PCも優しい口調ですね。
根気よく教えて下さるお子様がいて、お父様が熱心に学ばれている姿を想像しただけどほのぼのします!
最近、台所に行って、何のために台所に来たか思い出せない事案が多々ありますが、PC操作など、前半で習ったこと思い出せないのは、完全に普通!お父様お気になさらず頑張って下さい!
>> ジョニー23k さん
Olivetti Philosなら知ってます、逆にこんな新しいの知らないwOlivetti Philosって486時代のNoteで日本には正規には入ってませんでしたけどね・・・なぜか当時、会社に大量にありましてw