【個人的】理想のMVNO
経営方針・目的
*快適で確実な通信環境を目指し、
・POI幅拡張
・冗長性確保
に、経費を最大限使う
*上記の方針、目的に合致したユーザーの声は最大限聞く。
*ユーザーとのコミュニケーションはとるが
カスタマーサポートは行わない。
以上を実現するための具体策
◆音声サービス無し。
◆SIMは二種類
・データ専用SIM
・SMS付きSIM
◆docomo回線のみ
現状ではauもSoftbankも扱わない
(ただし将来に含みをもたせる)
◆低速モードのサービスは提供(6時間以上の通信継続は自動切断)
◆端末販売は行わない
◆端末の動作確認は出来うる限り行い、公表する
◆電話・メールサポートなし
(SIM不具合受付についてのサポート窓口(メールのみ)はあり)
当然SIM不具合以外については返信なし
◆ホームページにて全て集約
申込方法・設定方法等の情報は掲載
◆ユーザーのみ参加可能なコミュニティ(掲示板)設置
ただし中の人も参戦あり
◆不定期or定期にユーザーのみ参加可能な勉強会開催
◆トラフィック状況は出来うる限り情報公開
◆広告・キャンペーン等はほとんど行わない
◆エンジニアさんの個人アカウント公開
PCパーツ等で有名な「◯人志向」的なイメージかな
14 件のコメント
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PCパーツの玄●志向もリスクを把握しているマニア向けですから。(苦笑)
今のMVNO各社は、実店補を構えいかにスマホ初心者を取り込むかという取り組みをする段階に入っているようです。
(IoT回線のMVNE)
将来的にIoT回線の方が大きくなるはずだからです。
初心者を捕まえる方向には行きません。
巨大資本と戦って勝ち目が有るわけないので。
特にユーサポ面は今は重要ではないかと。
たしか10年ぐらい昔、秋葉原で「サポート&質問NG」その代わり、格安でパソコン販売します!ってPCショップが話題になって、テレビでも取材を受けるほどだったけど、しばらくして消えたはず…。
今はいくつかのMVNO業者さんはチャットで質問受付するぐらい、ユーサポにチカラを入れているみたいです。
初心者にはMVNOは不安な点もあるだろうし、私もいくつか契約面で質問をした事があります。
料金が高くても、安くなる方法を自分で調べず高い高いと言うだけの人がたくさんいらっしゃるようなので…。(汗)
IoT回線ですが、KDDIも事業に参入していますので財力と知名度の低い会社ではシェア拡大は難しいかもしれません。
mineoの場合は、関西電力のグループ企業だというブランドには安心感と説得力があると思います。
初心者を相手にせず、IoTというのは、確かに面白いですね。
でも、IoTならBtoBで囲い込んで、サポート面重視というスキームもありますよね。
業務用で24時間緊急対応の保守サービスで儲けるやり方です。
まあ、でもこのあたりは既にKDDIとかdocomoが着手してるのかな…。
確かに既にチカラのある通信業者と戦うのは厳しいかも知れませんが、mineoの場合、電力会社が母体なので、スマートグリッドで強みを活かせるかも知れません。
IoTはBtoBですから。
MVNOに限らず大資本が強いのはどこの業界もそうです。
BtoCのサポートは本当に金食い虫で
Cの規模を追いかけないと無理があります。
音声サービスはBtoCには必須ですが、
本当に儲かりません。
契約者から700円徴収しても、そこからキャリアに払ったら、利ざやがほとんど無いのですよ!?
(大手さんはあるかもしれませんが)
音声に関しては,MVNOの経路の性質上,データ通信に比べ工夫の余地は少ないですから。
『提供者の事情なんか知るか!』
『嫌なら事業やらなきゃいいんだ』
なんでしょうね。
MVNOのサービス提供者の立場から
(私が参加している勉強会メンバー)
利用者にとって本当にいいベストエフォートのサービスとはと問われたらなかなか難しいんですけど
上記のような音声なしのデータ通信に特化したサービス形態でした。
音声って緊急通報にも使われる社会的に重要なインフラですがMVNOが何にも出来ないんですよね。
音声は自社で責任が持てるキャリアが直接提供する方が利用者にとってのメリットだというのです。。。。。が、
儲けなしで責任だけがあるのであれば最初から扱いたくないのがエンジニアさんたちの本音のようです。
私、通話はキャリア(au)回線がメインで、データ通信はIIJmio(通話もありますが)とmineoなんですよね。
勉強会メンバーも通話はキャリア、データ通信はMVMOが多い。
そういうところは一般の利用者とは観点がズレているのかもしれません。
・・・でもユーザー集まらないですよね(笑)
自分も音声はdocomo・au・SoftBankガラケーで、MVNOは全回線データ契約で音声は無しです。
私は携帯電話からの発信通話か少ないので、通話SIMもmineoにしましたけど。
こちらから発信通話をする時は、通話料がかかるのでもったいなく感じます。
この理想の良さに共感を得て一定の指示を取り付けることができるかもしれません。
快適な通信環境をつくるには
今のシステムだとなんだかんだ言ってもPOI幅の充実以外に
本当に有効な手段がないんですよ。
いきつくところは「POI幅の拡張」です。
そこに予算を割くことが利用者にとって本当にいいサービスだと
気づく・分かる・共感する人が育ってくればなぁと。
となると、やがてユーザの通信記録を企業側がマネタイズして、無料通信できるSIMとかできるかも知れませんね。
※すでに、nuroの0SIMがあるのは知ってはいますが。
JCOMが自社オンデマンドサービスをモバイルで観てもらえるように
オンデマンドについてはフリーカウントのMVNOを立ち上げたり、
楽天が自社市場にユーザーを誘導するために
MVNO立ち上げたり
目的に合致したサービス提供を行うのはMVNO発展に重要な事だと
思います。
それの為の「無料通信」ってサービスもありじゃないでしょうか。