サバールでござーる

鬼才、ジョルディ・サバールが手兵Le Concert des Nationsを振ったBeethovenの7番の映像が公開されています。
収録は10月、ハンブルグのライスハレ（ライスホール）にて。

昨年発売された1-5までの交響曲集が怪演すぎるSavallの、後半4曲の発売が待ち遠しくなる好演。最後のスタンディングオーベーションがすべてを物語ってるよね。

北ドイツ放送交響楽団の本拠地として歴史あるライスハレの響きが美しいけど、ちょっとリミッター掛けすぎた感じの録音が気になっちゃうのと、せっかくの対向配置なのに右のセカンドヴァイオリンがうまく拾えてない収録が残念。