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東京の新規陽性者数の今週先週比グラフです。10/25頃から減少幅が減ってきていましたが、今日ついに(先週の1.16倍と)増加に転じました。東京の新規陽性者が前週より増加するのは、8/22以来、2ヶ月ぶりのことです。①さすがにここにきて気が緩んできたのでしょうか?②または寒くなり換気しなくなってきたからでしょうか?③あるいは減るだけ減ってしまったので、今後は20人前後を行き来することになるのでしょうか?この増加傾向(今週先週比が1.0以上)が一時的なものであることを願います。
最近の詳細はこちら👆
>> がんちゃん1号@グリン さん
>> Dark Side of the Moon さん
>> 及時雨 さん
>> さと さん
>> ぼやっきー025 さん
>> よっちいぃ さん
>> hageten さん
メンバーがいません。
>> がんちゃん1号@グリン さん
他人のスレにわざわざやってきて自分の意見や主張を押し付ける行為は慎みましょう。あなたが「重症者数やその内に若者が何%占めるかの推移」に関心があるのならそれをグラフ化するなり傾向が分かる加工をしてスレを立てれば良いだけですよ。
頑張ってください。
>> がんちゃん1号@グリン さん
もし議論することをお望みなら、以下の3点に留意したコメントをお願いします。①相手に失礼のない紳士的な言葉使いをする
②何故自分が「新規感染者数何てどうでもいい」と思うのかその根拠をまず示す
③「重症者数やその内に若者が何%占めるか」を分析することによって何が見えるのか、何を見ようとしているのか、を具体的に説明する
https://www.medius.co.jp/asourcenavi/long_covid2/
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000233486.html
【新型コロナは脳の細胞にダメージを与え、認知機能を損なう可能性も ── 最新研究】
https://news.yahoo.co.jp/articles/c49811dd19ea22c984bc9e21e00ac28ce3f38e8e
…ドイツ、フランス、スペインの科学者らが実施したこの研究は、COVID-19が脳の内皮細胞を破壊する恐れがあることを明らかにした。
…これまでの研究で、COVID-19の患者の84%が嗅覚障害や味覚障害、てんかん発作、脳卒中、意識消失、錯乱といった神経症状に苦しんでいることが分かっていて、こうした症状はそのせいかもしれない。
…今回の研究は、COVID-19で死亡した患者の脳をスキャンして行われた。
…研究の結果、いわゆる「ひも状血管(string vessels)」 ── 血流のなくなった死んだ細胞。認知機能障害の兆候で、軽微な脳卒中といったさまざまなリスクがある ── が増えていることが分かった。
…ただ、希望はある。COVID-19のこの新しい側面は回復の可能性がある。
>> Dark Side of the Moon さん
私は感染者数よりも感染者のうちの発症者数(具体的には軽症状態になった人の数)のデータがあればそちらを重視したいところです。感染者ベースで論ずるのは、未だゼロコロナを追っているように思え、ウィズコロナに舵をきったのなら発症者ベースで論ずるべきではないか、と思うのです。(Dark Side of the Moon さんの日々のレポートが無意味であるとは思っていません。日本も含め各国どこも感染者数ベースのデータしか出してないですし。)
>> 及時雨 さん
>発症者数(具体的には軽症状態になった人の数)の>データがあればそちらを重視したいところです。
そうですね。
無症状の「潜在感染者」が多数存在していますからね。
(感染が確認された人と隠れた感染者の比率は、香港では約1:2とのこと。)
ただ、発症者数のみの数字を出すには、無症状と軽症を分けるボーダーラインを明確にできるのか、当初無症状だった者が自宅で軽症に変わった場合の把握方法など、色々と難しい課題がありそうです。
>> Dark Side of the Moon さん
>>無症状と軽症を分けるボーダーラインを明確にできるのか私なら、発熱が続く、咳が止まらない、肺炎初見が見られる、をボーダーラインにしますね。
>>当初無症状だった者が自宅で軽症に変わった場合の把握方法
以前は、PCR 陽性者は全て施設療養、私の基準でいうところの軽症者は病院収容だったので把握は比較的容易だと思っていましたが、今は、軽症者まで自宅利用させるようになってしまったので、把握するのは難しいですね。
これは、紛うことなく医療崩壊だと思っています。

東京は無症状者の割合が出ていますよ上のグラフはこのPDFのp7です。
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/020/461/68/20211021_04.pdf
過去の資料
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/saigai/1013388/index.html
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忽那医師によると、陽性者中の無症状者の割合が減ると、見逃しが増えているという指標になるそうです。
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20210822-00254353
>> Dark Side of the Moon さん
コロナ後遺症のうち倦怠感が続くことについて下記の記事を見つけましたのでご参考まで>>新型コロナの後遺症研究で、けん怠感などの症状が起きるメカニズムの一部が解明されました。
>>後遺症は、若い人や無症状・軽症だった人に多く見られます。
>>感染した細胞を狙って攻撃する『ウイルス排除細胞』、免疫が暴走するのを抑える『免疫抑制細胞』は、うまく機能すれば、体を守ってくれる細胞です。しかし、後遺症の重い患者の血液を調べると、この2種類の細胞が、軽症の人よりも過剰に作られていることが分かりました。
>>本来なら、若者は免疫が強く、病に打ち勝てるはずですが、免疫の働きがバランスを崩し、後遺症に長期間苦しむことがあるといいます。
以上、下記記事より抜粋
コロナ後遺症メカニズム一部解明 倦怠感なぜ起きる(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/9edd8c6cfca41564bcaf1eaa5dc7ab9bea2e8951
>> さと さん
なんと、無症状者の割合は13%前後しかいないんですね。意外です。
まあ、考えてみれば、発症した人が検査しにいって発覚するというケースがほとんどでしょうから、無症状の人がPCR検査を受けるのは濃厚接触者だった場合くらいなのかもしれません。

東京は14人となりました。
11/4:【国内感染】新型コロナ 158人 感染確認 (11月4日 18:00)https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data/?utm_int=detail_contents_news-link_001
先週の木曜 274人から 116人(42%)減りました。
ただし、昨日が祝日なので今日〜明日は減って当然です。
という医学論文があるそうです。
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20210822-00254353
第5波は15%を切っていますが、それまでは陽性者中の20%くらいは無症状というグラフになっていますよ。
今はワクチン接種が進んだので、もしかしたらもっと増えているかも?と素人感覚で思っています。
>> がんちゃん1号@グリン さん
まず以下のリンクを読んでからコメントしてください。https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/testimony/
感染して後悔する事例が多々あります。
>> がんちゃん1号@グリン さん
>罹患しても無症状か軽症で済むだろうと考えてました。軽症で済む保証はないですが、軽症でも高熱が数日続いたり呼吸が苦しかったりとそれなりに辛いとは思いますし、後遺症で長期間苦しむリスクもあります。でもそれはまあ自業自得であり、あまり医療機関のお世話にならないつもりであれば無防備な生活を送られても良いのではないでしょうか。
ただし、ご自分のことを「無症状で感染している可能性大」という前提で考え、家族や親しい人と話す時も常にマスクをし、自分の触ったものは必ず消毒して渡すといった配慮は相手のためにしないといけませんね。
無防備なあなたのせいで家族や親しい人まで感染させてしまっては大変ですから。
https://www.nhk.or.jp/shutoken/wr/20210201.html
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211029/k10013326721000.html
…新型コロナウイルスの陽性者をすべて入院させる措置をとっている和歌山県が第5波までの県内の感染者5000人余りを追跡調査した結果、
…検査の時点で無症状だった人は1199人いましたが、このうち4人に1人に当たる331人がその後容体が悪化し、肺炎と診断されていたことが分かりました。
…さらに肺炎になった人のうち76人は酸素の投与が必要となるなど中等症以上で、20人が死亡したということです。
…県は無症状でも容体の変化に早期に対応できる態勢づくりが必要だとしています。

東京は25人となりました。やはり20人前後が底ですね。

初のコロナ発症予防薬 特例承認 2021年11月5日讀賣新聞オンライン
コロナ発症予防薬、厚労省が特例承認…点滴だけでなく注射も認める
>>厚生労働省は5日、「抗体カクテル療法」と呼ばれる新型コロナウイルス感染症の治療薬「ロナプリーブ」について、発症予防を目的とした投与も認める適応拡大を特例承認した。ワクチンと同様、発症を抑える初めての予防薬となる。これまでは点滴での使用に限っていたが、注射も認めた。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6408964
朗報と言えるでしょうね。
私は、マスコミ等が重症化予防と言わずに
発症予防
という言葉を使ったのを初めて見ましたよ。
ポスターの写真は、重症化予防という言葉とともに
発症予防
と謳っているものが、あったので貼ってみました。

11/5:【国内感染】新型コロナ 225人 感染確認 (11月5日 18:20)https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data/?utm_int=detail_contents_news-link_001
先週の金曜 292人 から 67人(23%)減りました。
一昨日の祝日の影響で減っている部分もあるのでしょう。
一時期のイスラエルでも同じ状態になって3回目接種の根拠ともなっているので、他の説より根拠もあり確度は高いかと。
周期がありそうにも見えますが、目玉焼き理論で感染しやすい人に感染したので収まったと考える方が自分はしっくりきます。
>> ぼやっきー025 さん
>議論するには値しないように思います。そうですね。
根拠もなく否定するコメントはご遠慮願いたいですが、仮説の可能性(もっともらしさ)に自由にコメントをされるのは大歓迎です。
そういう意味では宮沢准教授の目玉焼きモデル(世の中には感染しやすい人と、感染しにくい人がいて、前者にある程度感染すると、ウイルスは自然に減っていく。感染しやすい人とは、たとえば飲み屋で大声を出して騒ぐ人、ファクターXをもっていない人など。彼らが目玉焼きの中央とすると、円の外側に、騒がない人やファクターXをもっている人など、感染しにくい人がいる。そして内側で感染が拡大しても、外側までは広がらない)もありだと思います。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6c6b7e6bb21431b5ba32a4e19608f8874b7e65f?page=2
http://www.kanazawa-round.jp/kr2020/2020_semi2.html
>> がんちゃん1号@グリン さん
私は、2類相当から5類への見直しは、時期尚早だと思っています。5類にして、市中の医師でも対応できるようにしろ、という意見を多く見かけますが、市中の医師がコロナ患者を診て、どのような治療をするのでしょうか?
現状では、軽症者に使用できる治療薬はありません。
(抗体カクテル療法は、発症して1週間以内の投与が必要、市中のクリニックで常備するのが困難、ステロイドは重症者用に使用、軽症者の使用は推奨されていない、飲み薬は承認が近いが薬価がいくらになるか不明)
「二類感染症」に罹患して入院した人の医療費は、医療保険適用後、残額について公費が負担されます。(だからコロナワクチンの接種は手出しがない。)
おそらく「5類感染症」になれば、健康保険適用のみの適用で3割手出しとなるしょう。(薬価によっては高額医療費制度は使用することになるでしょうが)

東京は26%増えてきました。
11/6:【国内感染】新型コロナ 241人 感染確認 (11月6日 18:30)https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data/?utm_int=detail_contents_news-link_001
先週の土曜 287人から 46人(16%)減りました。
>> Dark Side of the Moon さん
毎日情報掲載お疲れ様です。ただ、今後は感染者数による段階分けはしない方向で話は進んでるみたいです。
宣言の新指標、感染者数の数値なくす方向 政府コロナ対策分科会
https://news.yahoo.co.jp/articles/899318839af1ae6fa26a5b7c16baa2b489b43816
--途中から引用--
現在の指標は、新規感染者数や医療の逼迫状況(病床使用率)、PCR陽性率など5項目を目安とする。だが、ワクチン接種が広がる中、今後は感染者数が急増しても、重症者や死者は大幅には増えず、医療が逼迫しないような状況も考えられ、都道府県などからも新たな指標を求める声が出ていた。
--引用ここまで--
緊急事態宣言の新指標、医療重視 逼迫の予兆把握し発令
https://news.yahoo.co.jp/articles/24f18eebd3daea3222fb247f372476507133432b
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会が8日に会合を開き、感染が再拡大した際に対策の強化や緊急事態宣言の発令を判断するための新たな指標を議論することが6日、分かった。従来の4段階に分けていた感染状況の分類を5段階に変更。医療体制の確保を重視する内容で、入院患者数などを予測して、数週間後に逼迫する予兆がみられた場合には宣言を出すよう求める。
--引用ここまで--
一部の自治体は感染者数も判断材料に入れるべきだと要望出してはいるようですが、一方で「感染者数で一喜一憂するフェーズではなくなった」という識者の意見もあるようです。
>> よっちいぃ さん
>緊急事態宣言の適用の目安となる指標を大幅に見直す。>新規感染者数の数値はなくし、病床使用率など医療の
>逼迫(ひっぱく)状況を重視する方向で検討している。
妥当な修正だと思います。
シンガポールでも(ワクチン接種者の増加で)新規感染者の98%以上が無症状か軽症だということですから、新規感染者数の増加が直接医療の逼迫状況とリンクしなくなってきましたからね。
【シンガポールの新規感染者数、過去最多更新 98%は軽症】
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM22EG70S1A920C2000000/
>感染者数で一喜一憂するフェーズではなくなった
新規感染者数が増えただけで嘆く必要はないですが、大きく減ってきた場合には喜んで良いと思いますよ。
エラーカタストロフの限界については、ランダムに起こりそうなので、インドや
日本で抗体保有率やワクチン接種率が70%近くなったタイミングで発生するのは都合が良すぎます。他の感染がそれほどでも無い地域でも急減が発生しているべきですが、それは見られません。
>> ぼやっきー025 さん
>エラーカタストロフの限界については…>日本で抗体保有率やワクチン接種率が
>70%近くなったタイミングで発生する
>のは都合が良すぎます。
「エラーカタストロフの限界」そのものは、1971年に米国のノーベル化学賞受賞生物学者Eigenによって提唱された「ウイルスが変異を蓄積する事で感染性や複製(増殖)が出来なくなる理論」なので、ぼやっきー025さんが批判されているのは、その理論を新型コロナに当てはめて説明しようとしている(今生きている)学者による仮説なんでしょうね。
それがどなたの仮説なのか分かりませんが、私の知っている範囲では、「日本で抗体保有率やワクチン接種率が70%近くなったタイミングで」言い出したのではなく、第3波、第4波の頃から言っていましたよ。(児玉龍彦さんとか…)
まずはその仮説を引用するなりして中身を説明してから批判して頂けないでしょうか?。
>> ぼやっきー025 さん
>インドの収束も日本の収束も集団免疫>に到達したための急減だと思います。
これまでの第4波までの収束は集団免疫以外の何らかの理由で、今回の第5波だけが集団免疫到達による収束だという説明は合理的なのでしょうか?
また、集団免疫に到達した途端にここまで急激に減少するものでしょうか?。そもそもが地域によって集団免疫に到達する時期は異なるはずなのに、その総体としての全国の感染者数がある日を境に一気に減り始めたということは、日本中がほぼ同時に集団免疫に到達したことになりますが、そんなことが起こりうるのでしょうか?
あいさつのキス衰退か コロナ改善も、戻り鈍く 仏(時事通信)
https://news.yahoo.co.jp/articles/e9cb959980888044515fd1ac903cba6112e643cc

東京は21人となりました。あきらかに下げ止まりですね。
このまま増えずに横ばいを維持してくれることを願います。

11/7:【国内感染】新型コロナ 162人 感染確認 (11月7日 18:30)https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data/?utm_int=detail_contents_news-link_001
先週の日曜 229人から 67人(29%)減りました。
感染確認→死亡まで平均3週間で5波の死亡率が0.5%以下とすれば、3週間前の国内新規感染者数は400人前後ですから計算は合うのですが、欧米の現状を考えると ゼロ人というのはチョッと異様に感じられるくらいであります。
2回目接種から3ヶ月と少々。
今週末の夜は、もう1段階レベルアップした扉を開けて踏み込んでみようかと思います。
>> hageten さん
>今週末の夜は、もう1段階レベルアップした>扉を開けて踏み込んでみようかと思います。
どんな世界に踏み込まれるのかちょっと分かりませんが、くれぐれもお気をつけて…

東京は2倍に増えてきました(と言っても20人前後は変わらずですが)
このまま増加に転じるということではないでしょう。
11/8:【国内感染】新型コロナ 107人感染確認 (11月8日 18:15)https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data/?utm_int=detail_contents_news-link_001
先週の月曜 86人から 21人(24%)増えました。
ついに増加に転じてきました。
https://www.sankei.com/article/20211108-54MLMZ5CTVJRLAS6VS6D43UTII/
…5段階で、レベル0=新規感染者ゼロの状況▽1=安定的に一般医療が確保され、コロナに医療が対応できる状況▽2=医療の負荷が生じているが、病床増で対応できる状況▽3=一般医療を制限しなければ、適切な対応ができなくなる状況▽4=一般医療を制限しても、対応できない状況-に分類している。
…この指標では、一般医療に制限が必要となる「レベル3」が緊急事態宣言などの対策強化が求められることになる。
…尾身氏は8日、記者団に「新規感染者数は引き続き注視するが、医療逼迫の状況をより重視するというのが(新指標での)基本的な考え方だ」と説明した。

【追加接種を急げ…ワクチン接種「世界最速」だったイスラエルに、今夏「デルタ株流行」で起こった現象】https://news.yahoo.co.jp/articles/9f9ef6ab423c5f6a0babd07f238b3bc0c943e62d?page=1
…コロナワクチンの効果減衰については、すでに多数の研究成果が報告されている。米ファイザー社によれば、デルタ株に対しては、2回接種から4ヵ月目には感染予防効果は53%まで低下する。米モデルナ社も、ワクチン接種後約5ヵ月で、感染予防効果が36%低下したと報告している。
…日本からも同様の調査結果が報告されている。10月13日、福島県相馬市は、コロナワクチン接種を終えた相馬市民500人から採血し、中和活性を測定した結果を発表した。この研究では、中和活性は、2回目接種から30日未満で2,024AU/mL、30~90日で753AU/mL、90日以上で106AU/mLと急速に低下していた。
…イスラエルでは、1月30日には国民の20%、2月16日には30%、5月2日には40%、そして5月17日には50%がワクチン接種を済ませている。英米より2ヵ月、独仏伊加より3ヵ月、日本より4ヵ月速い。
…イスラエルの場合、日本同様、6月下旬からデルタ株による感染者が増加した。流行のピークは9月14日で、新規感染者数は1,254人(人口100万人あたり)だった。同国の冬のピーク(981.2人)を大きく上回った。日本の今夏のピークの6.8倍だ。
…イスラエルが直面した問題は感染者数の増加だけではない。死者も増えた。ワクチン接種を済ませておけば、たとえデルタ株であろうが、感染しても重症化しないと言われている。我が国では、今夏、デルタ株が大流行したのに、第3波、4波ほど死者数は増えなかったのもワクチン接種の恩恵だ。問題は、このような重症化予防効果がいつまで続くかだ。
…イスラエルの経験は、重症化予防効果が、意外に早く低下する可能性を示唆している。図表3はイスラエルとG7のコロナ感染者の致死率の推移を示したものだ。イスラエルでは、今年5月から7月にかけて致死率が急上昇している。5月23日には9.5%、6月14日には9.4%に達する。
(続く)

(続き)…これはイスラエルの医療が崩壊し、感染者が十分な医療を受けることができなかったからではない。今夏、イスラエルで、感染者が増えたのは7月中旬、死者数が増えるのは8月以降だ。私は、5月以降、イスラエルで致死率が高まったのは、基礎疾患を抱える高齢者でワクチンの効果が切れ始めたためと考えている。
…イスラエルは2020年12月19日から、高齢者・持病を抱える人・医療従事者を対象にワクチン接種を開始した。2021年1月末の接種完了率は21%。イスラエルの高齢化率は12%だから、1月中には高齢者の接種を終えたことになる。致死率が急上昇した5月は、ワクチン接種を終えて4ヵ月となる。
…イスラエル政府は、この致死率の急上昇に焦った。7月11日には免疫力の低い人を対象に追加接種を始める方針を明かしている。同国で感染が拡大する前から、追加接種を検討していたことになる。コロナワクチンの効果の持続性に当初から疑問を抱き、春以降、致死率が高まってきたことを考慮したからだろう。
…追加接種は著効した。6月14日の致死率9.4%から、8月15日には0.60%、9月24日には0.15%に低下している。10月7日、イスラエルの研究チームは米『ニューイングランド医学誌』に、追加接種の有効性について、追加接種から12日が経過した段階で、非接種群と比べ、追加接種群の感染率は11.3分の1、重症化率は19.5分の1まで低下したと発表している。
…その後、イスラエル政府は、追加接種の対象を拡大し、12才以上とした。そして、世界のどの国よりも速く追加接種を進めている。11月2日現在の追加接種完了率は45%で、9月12日には、イスラエル保健省高官が、4回目の追加接種に必要なワクチンの確保を進める方針を明かしている。
と言いながら
>>4回目の追加接種に必要なワクチンの確保を進める方針を明かしている
次は
>>追加接種は著効した。
>>5回目の追加接種に必要なワクチンの確保を進める方針を明かしている
と、ならなければ良いのですか。
誰が感染しているのか(ワクチン接種者か非接種者)の分析はされていると思いますが。
イスラエルの人口は900万人うち、1/3はワクチン接種対象外の12歳以下、ワクチン接種率が90%だとしても実は全人口に対する接種率は60%に留まる、という話があります。
>>イスラエルほどのワクチン接種率の高い国でも感染が拡大していることに驚きを感じるが、実は若い世代には接種を受けていない人が多い。12歳未満は接種対象ではなく未接種だ。また12歳から20歳では接種を希望しなかった人が多い。そのため全人口で見た2回接種率は58%となり、専門家は十分とは言えないとしている。
イスラエルで感染再拡大している理由 ブースターだけでは解決できないと指摘も
New Sphere
https://newsphere.jp/national/20210825-1/2/
>> 及時雨 さん
>そのため全人口で見た2回接種率は58%となり…この記事は8月25日の記事ですが、さらに古いNPRの記事を引用してこの数字を出しているようです。
実際は私が貼り付けたグラフの通りで、11月現在では65%ほどになっています。(このグラフは全人口に対する割合)
>>>追加接種は著効した。
>と言いながら
>>4回目の追加接種に必要なワクチンの確保を
>進める方針を明かしている
イスラエルが3回目接種を進めているのは「ワクチンの効果が半年続かない」という前提に立っているわけですから、4回目以降まで準備していても不思議はないのでは?
また、半年後には4回目、その半年後には5回目…となるのでしょうか?
過去の接種で副反応が重く出た人もワクチン接種を避けるようになるかもしれません。
>> 及時雨 さん
>もう、日本の方がイスラエルよりも>接種が進んでいますね。
そうですね。
9月末頃に抜いたようです。
>また、半年後には4回目、その半年後
>には5回目…となるのでしょうか?
それが製薬会社の目論見なのかどうか分かりませんが、メチャメチャ儲かるでしょうね。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN28CZU0Y1A720C2000000/
…21年12月期通期の業績予想は、売上高が前期比86~91%増の780億~800億ドルを見込み、従来予想(705億~725億ドル)から上方修正した。ワクチン売上高予想の引き上げを反映したほか、経済回復により病院需要が引き続き好調に推移するとみている。ワクチンの売上高を除いたベースでは、7~12%増の450億~470億ドルを予想する。
第6波の兆候が現れてもイイ頃ですな(第5波の時は6月下旬~7月初旬に増加し始めた)。