時事通信記事:5000円以下のプラン提供を=携帯料金引き下げで提言-総務省
時事通信記事より:
「5000円以下のプラン提供を=携帯料金引き下げで提言-総務省」
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201512/2015121500375&g=eco
…NTTドコモなど大手3社のスマホ向け料金プランは現在6200円以上となっている。提言案は、大手3社が高齢者向けなどとして提供している5000円以下のプランを参考に、「対象年齢」や「機種」を限定せずに同水準の料金プランを提供するよう求めた。
→恐らく1GBプランを追加するとかカケホーダイを外すことができるようにするとかいった小手先の変更を加えるだけで、本質的な「値下げ」はしないような気がしますね。
最新情報を追記します。
週間アスキー:「“公平性”のためにスマホの価格が上がる?携帯料金タスクフォース報告書案を読み解く by 三上洋」
http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/377/377164/
追記その2:タスクフォース資料が公開されました。
携帯電話の料金その他の提供条件に関するタスクフォース取りまとめ(案)
http://www.soumu.go.jp/main_content/000390577.pdf
後半に「検討課題3:MVNOサービスの低廉化・多様化を通じた競争促進」もありますので、興味のある方は一読を。
55 件のコメント
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総務省は相変わらずお役仕事ですね権力による力技しかしない。
料金の要請では根本的な解決になりません。
sorasumiwataruさんがおっしゃるように抜け道を探して対応したふりをするだけです。
競争をCB合戦から通信料金に転換させる必要があります。
端末と通信費を分けさせる為にシムフリー化と2年未満の解約料の廃止をして端末を持っていれば自由に通信サービスのよい業者に乗り換えれるような仕組みにする必要があります。
お客を獲得する手段を端末やCBをばらまくことから通信サービス/コストによる獲得にしなければなりません。
今の環境に安住すればMVNOに寝首を描かれることになりなす。
>今の環境に安住すればMVNOに寝首を掻かれることになりなす
MVNOサイドはホッとしていることでしょう。
紹介記事で孫氏が「日本はiPhone世界一安い」と述べてますが彼一流のレトリックです。
私の例ですがdocomoのシニアプランで契約していました。
通信費そのものは500MBでパケット定額+SPモード使用料で約3200円、そして2年間は60000円の端末分割金2520円、月々サポート2520円で相殺されます。
即ち、2年間の通信費はは3200円-2520円=680円ですからMVNOより安いわけです。
2年以降も支払いが変わらないので負担感は全く感じません、そこが巧妙な罠なのです。
これは金額の大小がありますが他のプランも同じでしょう。
つまり孫氏の主張は2年間に限定されるのです。
>kasai家来さん
総務省、携帯料金タスクフォースの第4回会合資料の中に分かりやすい比較表があります。
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1511/28/news014.html
(通信費は安くないけど、)「iPhoneは世界一安い」ようですね。