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GSK、COVID-19治療薬としてのモノクローナル抗体ソトロビマブの製造販売承認を申請

https://jp.gsk.com/jp/media/press-releases/2021/20210906_sotrovimab/

米国で緊急使用許可が取れているようで「特例承認の適用を希望した申請」ですから、十分な治験プロセスは経ていないと解釈しております。

ついでに言うと点滴静注なので自宅治療にも向いてませんし、予防策よりも治療策の方を重視する人の理屈がわからないんですよねぇ。


3 件のコメント
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ワクチンも完全な予防は不可能なので、治療薬の種類が増えるのはよいことでは無いかと思います。
特にデルタ株以降は、ワクチンの効果も理想通りとは行かないので、多くの治療法があれば、患者によってより効く治療薬を選択できるようになるかもしれません。
今のところプレス売ってる内容を見る限りは「特例承認によって販売をしつつ症例を集約する」のも含まれてるのかなあ?、とは感じますが。

ただ薬効成分の基がモノクローナル抗体なので、これ「薬価で考えたらいくらになるんだ?」とは個人的に議論のヨヒはあると思っています。

※要は今の段階だったらお題目上「CoVID-19関連治療は
 国費扱い(差額ベッド代やら保険適用外治療行為は自費扱い
 のはず)」ですからあれですけど。
 これが一般的な保険診療扱いになったら結構な費用なんだろうなあ、と。

個人的には「予防に勝るものはなし」の考えに同意ですし、万一発病した場合のためにだとは思うんですよねえ。
初めから治療前提を第一選択肢にするというのも一度発病を考慮に入れるので、何とも悩ましい限りだと思います。
参考までに

免疫不全の人々の感染を防ぐことが主眼で進められて居ました。私自身も分類ではこっちに該当してますので、特殊な層をターゲットにしているので、ワクチンに代わる研究では無かったと思います。
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO68950480Z00C21A2000000

さっき、ニュースでデキソメタゾンのステロイド口径薬が供給が追い付かず、政府が適正な使用を呼びかける事態になっているそうです。結局こうなっちゃうんですよね。
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