【SIM道楽】GlocalMe(本家)グローバル・クラウドSIMに K-Opticomを採用か !?
これまでのGlocalMeグローバル・クラウドWiFiサービスの利用経験から、uCloudLink社のサービスによるGlocalMeクラウドWiFiルータ(本家), (すなわち○○WiFi等の国内大容量のWiFi再販サービスとは異なる…) の国内利用においては SoftBank回線が選択提供されていました。(他回線への接続の経験なし)
参考: 本年6月(11:50)時点での国内回線接続先 : SoftBank
・ GlocalMe DuoTurbo WW 1GBクラウドSIMプラン
PING=37ms
DN=約 30Mbps
しかし、本日利用したところ、何と何と! 接続回線のところに K-Opticom の名前がが表示されるようになっていました。
おおおおっ!ですね~(笑)
本日(8月4日 12:00) の国内回線接続先 : K-Opticom
・ GlocalMe DuoTurbo WW 1GBクラウドSIMプラン
PING=56ms
DN=約 5-10Mbps
GlocalMeクラウド製品で 「K-Opticom」という回線が利用されているケースとして、先日モニター・トライアルとして mineoより提供された GlocalMe-U3クラウドWiFiがあります。利用者の声から察するに、
・ 6:00am- 11:00pm 間は SoftBank回線
・ 11:00pm- 6:00am 間は K-Opticom回線(D,A,Sは不明)
↑ という住み分けで、夜 11:00pmを境にして、それまでのSoftBank回線接続から一旦接続が切断し、K-Opticom回線に接続し直すという挙動をすることが報告されていました。
しかしこれは GlocalMe-U3(mineo版)に限ったユニーク挙動で、夜11:00pm以降の 余剰になっている帯域の有効活用す為に GlocalMe-U3(mineo版)では優先的にK-Opticom回線をクラウド化し、そちらに誘導することで コスト低減を図っているのかも~と勝手に想像していました。
ここで この11:00pmを境に回線切り替えの為に一旦接続が切れるという挙動はチョット難儀なもので、連続して動画視聴していた場合や、大きめなファイルのダウンロードをしていた場合には作業が中断してしまうという恐れがあるのではないかと危惧していましたが。。。
さてさて、
当方の本日体験からみた新たな推察は…、K-Opticom回線がどうやら正式(?)に、本家GlocalMeサービスの日本国内向けローカル回線として採用されたように見えます。
mineoにとってみれば、uCloudLink社という法人向けにK-Opticom サービスとして「本家GlocalMeサービス」向けに日本国内の回線接続サービスを提供することは、個人向けサービスに大きく偏向している mineoとしては利用の平準化の観点からも望ましい方向なのかもしれません。
以上、勝手な憶測となりましたが、K-Opticom回線(D or A or S不明)が GlocalMeグローバル・クラウドWiFiサービスに採用された(らしいかも~?) というお話しでした。
因みに、MVNO鬼門の昼時混雑時間帯の 12:30での GlocalMeクラウドSIM (K-Opticom)の接続パフォーマンスは… iPhone, Android とも今のところ DN=5Mbps以上をシッカリ維持しているようです。
ただし mineo(K-Opticom)回線の特徴である PING値の劣化は従来通り。 PING値= 110-120msとなり通常時の 50ms前後から大きく増加する傾向は変わり有りませんでした。
本日(8月4日 12:30) の国内回線接続先 : K-Opticom
・ GlocalMe DuoTurbo WW 1GBクラウドSIMプラン
PING=112-120ms
DN=約 5-10Mbps
以下、GlocalMeクラウドSIMサービスや、GlocalMクラウドWiFiルーターについてはご参考まで。
【SIM道楽】クラウドWiFi 最新機 GlocalMe "DuoTurbo" ひと足お先に体験レポ
https://king.mineo.jp/reports/121861
【SIM道楽】クラウドSIMのモバイルWiFi GlocalMe-G4 2019年モデル 体験レポ
https://king.mineo.jp/reports/55581
おまけ :
追加確認として、 「K-Opticom」表示が間違いなく mineoに回線接続しているということを IPアドレス確認 ( ↑ )しておきました。
>> pasorin さん
夜間は帯域がスカスカだと思うので、それほど影響は出ないのではないでしょうか。どちらにしても、GlocalMe(本家)の使い方は、基本的に日本国内への渡航者用の利用なので、昼夜ともほとんど影響無しでしょう。
ただし、GlocalMe-U3(mineo版)WiFi は国内大容量ユーザー向けなので、昼になるか夜になるか分かりませんが、何らかの影響は出るかもしれませんね。(モニター&トライ結果が楽しみです)
>> ジャンリュックデュバル さん
値上がりしましたが、まだ売ってますよ。https://store.shopping.yahoo.co.jp/otegalwi-fi/ote100us2.html?
1000円クーポンあるので最低でも5980円/100GB
直近では 22:00 に変更になっていました。
>> ひみつ77@👈👉ご安全に! さん
おおお、10:00pmに変更しましたか。トライしながら細かく調整してモニターしているのでしょうかね。>> ひみつ77@👈👉ご安全に! さん
>別帯域(帯域制御下)でのサービス…その辺りの管理の仕組みが分かると面白いかもしれません。
とは言ってもGlocalMeに提供するということであれば法人契約として帯域確保(分離)というのもシッカリ要求されていると考えるのが妥当なところかも。
>> kc_iOS9.2.1 さん
既に、プレミアムコースでの別帯域のサービス提供のノウハウはあると思います。これって、DuoTurbo の複数モデム実装を活かしたプランなのでしょうか?
>> ひみつ77@👈👉ご安全に! さん
>別帯域のサービス提供のノウハウ…・通常のmineo SIMサービス
・mineoプレミアム・サービス
・GlocalMe-U3(mineo版)の国内サービス(個別SIMバンク)
・GlocalMe(本家)グローバルサービス向け日本国内回線サービス提供
こんな括りで帯域分別管理するのでしょうか…
>> kc_iOS9.2.1 さん
なるほど、4つのサービスの時間帯別の利用パターン(ピーク時間帯を含む)が異なると、L2接続部分の全体の帯域を有効活用できることになりますね。後者の2つのサービスでは、A,D,SのL2接続のダイナミックな帯域の振り分けも可能かも....
>> ひみつ77@👈👉ご安全に! さん
>複数モデム実装を活かしたプラン…WW 1GBプランは GlocalMe-USA社からDuoTurboの購入時に付いてきたプランなので、機会があれば「Dualモデムの自動切替え」が可能と思っていますが…未だ未体験領域です。(-_-;)
これまでの経験から、グローバル・プランの日本国内利用では SoftBankとK-Opticomがテーブルに載っていることを確認していますので、何らかの都合で切り替えが発生する機会に出会いたいものですね。
またこれまで使用経験のあるEU圏諸国では、何処の国も複数のローカルキャリア回線接続が装備されていましたが、切り換えには再起動が必要でした。なので、今回のDuoTurbo機による「Dualモデムによる自動切換え…」なるものがどんな挙動をするのか楽しみではありますが、こればかりは体験してみないと分からない(汗)、
>> kc_iOS9.2.1 さん
|「Dualモデムによる自動切換え…」体験できる場所がないですよね。
mineoのサービスの試用時も、結局 SoftBank 以外での接続は経験できませんでした。
① GlocalMe HWデバイス
② uCloudLink 基幹クラウド・プラットフォーム
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③ ビルトイン-UI(User Interface)
④ 【GlocalMe Connect APP : プラン管理】
➄ 【SIMバンク(世界分散/海外標準SIM)】+【SIMバンク(独自オプション)】
という大別して 5つの要素から成り立っています。
③④➄はサービスプロバイダー毎にカストマイズ可能な要素になっています。
これらの要素の中で、
・ GlocalMe-Us(mineo版)に提供される「K-Opticom回線」は、サービスプロバイダー(mineo)の指定によって➄の【SIMバンク(独自オプション)】に適用させたもので、
・ GlocalMe(本家)グローバルプランに提供される「K-Opticom回線」は、uCloudLink社の選択により ➄の【SIMバンク(世界分散/海外標準SIM)】に適用されたもの。。。
~と想像していますが…果たして真相は如何に!?(笑)
【続】 GlocalMeシステムについて、
前述の カストマイズ可能な③④➄要素のうちの ④【GlocalMe Connect APP : (料金)プラン管理】について、GlocalMeデバイスを使ったWiFiサービスを積極展開している 「GLOCALNET」社の海外利用時の料金プランを覗いてみます。
https://glocalnet.jp/
↑ 貼付けたスクショの左3枚の画像は GLOCALNETの海外利用プランのメニューと利用料です。渡航先に拘わらず、一律 1GB/1日/1580円(または 1180円@アジア17ヵ国)のシンプル料金となっています。
一方、
↑ スクショの最右1枚の画像に見られるように、GlocalMe(本家)で利用できる、すなわち【GlocalMe Connect APP(標準)】で選択できる海外利用プランのメニューと利用料は多岐にわたり、一例として欧州・イタリア渡航のケースを見てみると、 {500MB(高速)+無制限(256kbps)}/1日/$4.00 をはじめとして、1GB/7日間/$9.00等、利用者の用途/希望に併せて選択可能な各種料金プランの利用が可能になっています。
このように「クラウドSIMを利用した○○WiFi~(再販サービス)」は国内大容量データ通信に利用するユーザーにとっては割安感がありますが、海外渡航利用者にとってはそれほど魅力的なサービスには見えないかもしれません。
ちなみに GlocalMe-U3(mineo版)クラウドWiFiサービス(モニター中?)では当初から海外利用不可との設定らしいので、その分コスト低減が図られるようであれば、賢明な仕様になっているかと思います。