首都高速料金の不思議な料金計算
最近よく奥多摩方面に釣りに出かけるのですが、やけに高速料金が高い気がして調べてみました。経路としては、京葉道路(千葉県) 船橋料金所から首都高速を利用し、八王子ICで降りるパターンです。
通常の時間帯だと普通車ETCで以下の料金になります。
京葉道路 船橋IC→首都高接続(篠崎IC):230円
首都高速 京葉道路接続(篠崎IC)→中央道接続(高井戸IC):1160円
中央道 高井戸IC→八王子IC:1000円
計2390円
ETCなのでいままで金額をあまり気にしていなかったのですが、クレジットカードの明細をみたら妙に高く感じ、通常、船橋IC→篠崎IC間の料金は130円なのに高く設定されていることに気が付きました。
そのため、先日試しに篠崎ICで京葉道路をおり、首都高最初のIC入り口である一之江ICからのって、八王子ICまで行ってみました。その結果の料金は以下の通りです。
京葉道路 船橋IC→篠崎IC :130円(-100円)
首都高速 一之江IC→中央道接続(高井戸IC):1090円(-70円)
中央道 高井戸→八王子IC:630円(-370円)
なんと、540円(全体の約23%)も安くなりました。
篠崎IC-一之江ICは、3.1km この間の料金の差分は170円。
通常、大都市近郊区間:1kmあたり29.52円で計算されているそうなので、170円/3.1km=54.8円/kmで1.9倍の料金。
高井戸-八王子間は、京葉道路から直接接続しなければ、370円安くなります。
ちなみに自分の場合、往復で1080円/日、月2回ほど行くので2160円/月、釣りのシーズンが3~10月の8か月間なので17280円/年、無駄に払っていたことになります。
ちょっとした裏技かもしれませんが、一体どういった料金計算になっているのでしょうね?
京葉道路がもともと値段が安いので、他の高速と接続することで金額が調整されている感じでしょうか。


https://www.driveplaza.com/info/detail/syutoken_seamless/fee03.html
https://dc2.c-nexco.co.jp/etc/discount/etc/chuodo/
高速に乗ったままだと都県間の長距離の越境になるから料金面のバイアスをかけていたりして…と勘ぐったりもします😅
原因は、道路網が整備され過ぎた事。
本来比較する必要のなかった料金が比較できることと、都内中心部への流動を避ける一般施策のため、割引があちこちに入ってしまうこと、単一料金制度ではない事(逆に単一料金にすると価格激変してしまう事)。
今は、高速道路も自動車専用道路も無い離島だと、どうでもいいやと思っています。(笑)
なるほど、都心を発着する場合と都心を通過する場合で軽減処置の適用が変わり、場合によっては、値段が大きく変わるってことですね。
他のケースだと常磐道や東北道を経由してそのまま中央道に乗ると630円ではなく、1000円取られるってことてすね。この分安く済ませるなら、一旦各高速自動車国道の最終出口で降りて、改めて首都高に乗り直せば、中央道の特別区間は、630円が適用されるってことですね。
ちなみにETCの料金所で表示される金額やETCからアナウンスされる料金ってかなり適当ですね。
いつも船橋ICを出るときは、なぜか600円と表示されてました。実際のクレカの引き落とし額は230円ですが。
>> magrodon さん
〉ちなみにETCの料金所で表示される金額やETCからアナウンスされる料金ってかなり適当ですね。え、そうなんですか⁈
今までミスマッチに遭遇したことがなかったので驚きです。
主宰者は京成電鉄だったりしてw