「チップという概念」〜"ラオス"に行った私が感じたこと〜
こんばんは!
そして、お久しぶりです。
先日、タイ〜ラオスの一人旅に行っておりました。
出発前にコメントくださりとても心強くなりました。心から感謝致します。
もっと掲示板投稿したいのになかなか忙しくてできず、最近少しテンションが下がり気味でしたが、私は私のペースでみなさんとうまくコミュニケーションが取れたらと思っています。どうぞよろしくお願いします。
本題に移りますが、日本にはチップ文化がありませんが、欧米はもちろん東南アジアのタイやラオスにもチップ文化があります。私にとって、チップというのは「サービス以外の対応していただく相手に対してありがとうの気持ちを込めて渡すもの」だと思っています。
マイネ王においても、チップというのは
・面白い投稿をありがとう
・あなたを助けたい
・感動しました
というプラス的な要素として使っている方がほとんどだと思います。
しかしながら、ラオスにいたときチップは必ずしもありがとうを込めて与えるのではないなという経験をしました。ラオスで小さな子どもたちと写真を撮ったときのことです。手を振り、笑顔で私の手頃に来てくれた子どもたちがかわいいなと思い、私は写真を撮ろうと言いました。快くオッケーが出たので、親切なんだなと思っていたのですが、写真を取り終わったあとに彼らはチップを要求してきたのです。
私はとても驚きました。私は少しばかり悲しくなりました。たしかに撮らせてもらったのでチップは払うべきかもしれません。しかし、幼稚園にも上がらないような年の子どもがチップを要求するなんて、彼らの意思ではないし、彼らは感謝の印としてのチップの意味を知らずにチップを要求しているのだろうと思いました。そう、彼らは親から観光客からチップをもらうよう教えられ、そのように育っているのです。悲しさと同時に恐ろしくなりました。
貧しいラオスの状況はこの目で見てきたけれども、このチップ文化は本当に良いものだろうか…と疑問に思うたびの一つの思い出です。
でも、寄付したと思えば良いのでは?
それに日本の観光ツアーでも写真を取って、写真を見せて買いますか?みたいな似たようなやつありますし。
コメントくださりありがとうございます。
なるほど…その考えは理解できます。
寄付をしたと思えば少し楽になりますが、子どもが商売に使われてしまう環境は少し寂しいなと思ってしまいます。しかし、新しい視点ありがとうございます。
現金収入が少ない家庭なので、子供も一緒になって家計を助けている可能性もありますよね。
昔の日本で子供が畑仕事を手伝うように。
もちろん、別の可能性もあります。
東南アジアの一部地域では、父親より母親の方がよく働く...というケースもあるみたいですから、子供がこきつかわれて...という可能性も否定できません。
そうですね。普段考えもしないことを考えさせてくれるという点で異文化に触れるということの重要性を学ぶ機会になりました。
これを機にもっと勉強しなければ思った私です(笑)
その地域の人たちはジャングルの中で生活していて、どうも密入国した人たちらしかったです。母国で生活できなかったのでしょうね。
(ガイドの立場的に、その人らに餞別を払うのが嫌だという心理もあるでしょうし、そんな観光地でもない人たちの生活を私たちに見せた心理にも深いものを感じます)
アメリカとかではサービスに対しての報酬と言う位置付けだと聞いた事あります。
10数年前のバリもそうでしたね。
チップだけじゃなく、商人はフッかけるし タクシーや両替屋までインチキするしで、癒されるどころか疲れ果てて帰国しましたよw
2度と行かない。
台湾では逆にナイトクラブのママが、こちらが払った以上のお年玉をくれちゃって 返って恥ずかしかったです\(^o^)/
確かに調べてみるとこうした記事が出てきます。
・どんなにサービスが悪くても、チップは15%払うべし
http://www.newsweekjapan.jp/stories/culture/2016/01/15-5.php
チップ制やニューヨーク州のチップ廃止の動きについては、池上彰さんの番組でやっていたので、多少は知っていましたが、urlのニュースはさらに詳しい記事で、きょうみぶかく読みました。
因みに池上彰さんの番組では、ニューヨーク州のチップ賛成派の米国人が「チップ制は必要だ。チップがあるから、我々は悪いサービスに文句が言えるんだ」と言っているのが印象的でした。
日本のプライスレスなおもてなしは讚美されるけど、取得に結び付きにくいのかも知れませんし、お客さまは神様とばかりに強引な要求を無償で要求する人もいたりしますし、おもてなしにも負の側面があるのかも知れませんね。
レシート(会計の)に チップは含んでいません(払ってね) なんてわざわざ書いているレストランもあるし。
イスラム世界では、富める者は貧しい者に施すのは当然となっています。
海外旅行できる程豊かな者が、チップを惜しむ必要はないとも言えます。
エジプトだと警備の兵隊さんが、写真を撮ってくれてチップを要求してきたりしました。後の日本人の為に、断固払いませんでしたけど。
バリだったか、入国審査でお金要求された事もあるしねぇ。
馬鹿になってとぼけていたら 次 てなりました。
海外は日本とは色々違います。まっそれもお勉強と思っています。
そういう観光客がいると、子供が大人よりも大金を稼げてしまう。子供を学校に行かせないで観光客相手の物乞いをやらせたりや、孤児を使って稼ぐ商売がいつまでも無くならない。
この国の為にならないからどうかやめて欲しい、と。
欧米のチップは正当な労働の対価として、システムが出来上がっていて、サービス従事者の言わば歩合給ですから、上記の話とは、また事情が異なりますが。
私も昔、現地ガイドからそんな感じの話をきいたような…(うる覚え)
実話を元にしたという噂のインドが舞台の映画「スラムドックミリオネア」では過酷な物乞いの話もあるし、たしかにそういう側面はあると思います。
しかし、その一方で安い労働力を求めたグローバル企業にとっては、インドは優秀なIT技術者の供給国ともなっていますし、インドは大きく経済発展しています。
インドに限らず、アジア諸国の一定層の人たちにとっては、グローバル企業傘下の工場とかで働く方が効率的で、今では物乞いは非効率な収入手段になっているはず。
もちろん、貧富の差があるので、そうでない人や国もまだまだ多いとは思いますが、ここ数十年の経済発展をみていると、途上国の貧しい子供への寄付はミクロな懸念はありつつも、企業の海外進出とかの影響の方が馬鹿でかく、経済発展を阻害するほどの理由とはなり得ないのかも…。
当日の現地ガイドさんもここまで急激な発展は予想していなかったのではないか?と思うと、感慨深いです。
『ありがとうという』という感謝の気持ちも言葉じゃ伝わらないよ、金下さい。
まさに『同情するなら金をくれ』
という事ですからね~(≧Д≦)
ところでチップの妥当な額って日本円でおいくらくらいだったんですか?
まぁ行為にもよるでしょうが
会計に含まれているサービス料がチップに相当するのでしょうか。
でも旅館とかだと別に渡しますけどね。
ただ今立て込んでおります皆様にご返信できないことを申し訳ありません。
しかししっかり読ませていただきとても勉強になりました。まだまだ未熟者としてこれからも精進していきます!