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ネット人口倍増へ、孫正義氏衛星に1400億投資


日経ビジネス 12/22「ネット人口倍増へ、孫正義氏衛星に1400億投資」
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/217467/122000037/?rt=nocnt

…12月16日、ソフトバンクグループが、欧州衛星通信ベンチャーのワンウェブへの1000億円以上の出資を検討しているというニュースが流れた。

…ワンウェブは、700機以上の周回衛星を打ち上げて全世界どこからでもネットへの接続を可能にしようと動いている企業だ。

…2016年、ネットを利用可能な世界のインターネット人口は、34億9000万人になると予想されている。これは世界人口74億人の半数弱だ。通信衛星コンステレーションが稼働すれば、残る世界人口の半分がネット経由で世界経済に参加することになる。多くは発展途上国の人であり、その経済力は大きくはない。しかし、インターネット人口が一気に2倍になり、究極のグローバリゼーションを実現する可能性、そして実現した場合の影響を過小評価すべきではない。


→立ち止まって考えたくなる近未来のお話


15 件のコメント
1 - 15 / 15
アリババをアフリカに広ければ、ソフトバンクは間接的に儲けますし、中華スマホもクアルコムもARMですから、スマホの台数が増えればソフトバンクは利益が上がります。
安くてもいいから、スマホ使ってネットでかいものする人を増やすことが、
大事ですね。ソフトバンクには。
こうして世界から多様性が失われていきましたとさ…
最近のソフトバンクは収益の上がる投資先を今まで以上に必死に探していて
余裕がなさそうな印象です。

これに関しては、コストが高すぎてイリジウムの二の舞になりそうな気が(^^ゞ
Kanon好きさんと同意見で、コストが高すぎて発展途上国では普及は無理かと。むしろ先進国の山奥や緊急時の対応用としての方が現実的かと。
それでも採算は難しいですが。
ワンウェブは衛星通信会社というよりインターネットプロバイダー接続の会社です。イリジウムとはコスト構造が違い、一回の打ち上げで数十個の浮遊型中継局(人工衛星というには小さなもの)をばらまきます。
https://m.newspicks.com/news/1960190/

また、発展途上国ビジネスについても
通信ビジネスは想像をこえています。
http://www.lifehacker.jp/2016/09/160915m-pesa.html

http://ecodb.net/exec/trans_country.php?type=WEO&d=NGDPDPC&c1=KE&c2=JP
発展途上国ビジネスは、想像以上に
広がっています。日本とくらべると、一人当たりGDPが1/30のケニアでも携帯普及率は50%です。銀行さえまともにない国なのにモバイル銀行システムのM-pesaというのはケニアのGDPの四割をしめます。さらに面白いのはM-pesaに日本の企業が絡んでいます。
ソフトバンクのビジネスとして、成功するかどうかはわかりませんが、少なくとも視線のレベルは、クアルコムやfacebookのように世界を牛耳るつもりかと。まあ、手持ちファンド10兆円のうちの1/100程度の投資案件ですから、この位のニュースがあと数十件あるかと思うと、ITニュースのネタは暫くは尽きませんね。
日本の新興企業には、投資しないのかなあ・・・・
アンこさんがおっしゃるように、
日本企業に投資してくれないというのが、国内ベンチャーのなかで、話が出てます。
KDDIとDOCOMOベンチャーキャピタルは逆に日本企業押しみたいです。
ただしITというよりヘルスケア、食品とか保険住宅とか、衣食住すべてで囲い混む戦略に見えます。
au入って、auウォレット入ると住宅ローンが安くなるとか、35年縛りになりますから。
ベンチャー投資か、提携かわからない話になりました。すみません。

既存ユーザー取り込みという点では、東急もベンチャー投資は凄いです。
生活の全てを東急に絡めたいみたいです。

国内中心の会社は、一人の顧客から、如何に吸い上げるか、
グローバル目指す会社はユーザーを如何に増やすか。
そういえば、東急って、大学も抱えてますね・・。
日本の若者が、お金が無くても教育が受けられるような制度になれば良いなあ。
子供達は将来の日本を担ってるんだし。
なんだか、政府は他の国々にばら蒔いてる感じ。
確かに。
政府もソフトバンクも国外にばら蒔いてますね。

しかも、KDDIのように日本企業を買収することと新興企業に投資することとはまた大きく異なるので、なかなか明るい未来が見えて来ませんね。
SoftBankは災害時だけではなく、光ファイバーが引きにくい離島や山奥等で携帯電話のバックホールとしてIPStarを使っています。
現在のIPStarの衛星は2021年末で寿命を迎えますが次期IPStar衛星の予定がまだはっきししておらず、それの代替としてOneWebを使うつもりなんじゃないかなーと思っていたりします。
ソフトバンクの気球中継局システムは、日本国内なら衛星がなくても接続できることが検証できています。
これでいくのか、ワンウェブでいくのかは、不明です。
http://www.softbank.jp/corp/group/sbm/public/wireless/technology/balloon/
お二人ともお詳しいですね〜
大変勉強になります。
(と言っても、実はなかなか理解できていないのですが…)
気球中継局システムはあくまで中継局なので親局から見通せる位置にある必要があり、エリア的な制約があります。
また、見ての通りの気球なので、気象条件にかなり左右されてしまい、特に強風があれば飛ばすことすら不可能になるので、あくまで災害時等の臨時で使う用途ぐらいに限られてしまい、常設はほぼ不可能です。

それぞれ利点・欠点があるので、様々な方法を用意して使い分けていく感じになるんでしょうか。

image.jpeg

先日、千葉県の大多喜町に行った時に設置してあったSoftBankの基地局です。3Gだけですが、バックホール回線はIPStarでした。
こんな感じで奥地にはけっこうIPStar設置の基地局があったりします。探してみるのも面白いですよ…って思える人は少なそうですがw
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