4K動画の圧縮(結論編)
「かさばる4K動画をどうやってBDへ収録するか」ということについての結論です.
・ソフトウェアエンコーダとハードウェアエンコーダでは画質や圧縮率の面で前者のほうが非常に優秀.
・ソフトウェアエンコーダは元の動画の数倍かかる.
・現在のPC(第7世代Core i7)ではh.264(AVC)の場合で2.1倍,h.265(HEVC)の場合で4.9倍かかる.
・車窓などの長時間撮影した素材をh.265でエンコードするは現実的でないと判断.
このため現状では「x264,パフォーマンス高速,画質50」が最適という判断になりました.全体でのビットレートは35Mbps以下なので半分程度に圧縮できるようです.
4 件のコメント
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自分はBDは(保存場所/コスト/耐久性の面で)使わないのでNASやパソコンHDDへ複数箇所保存ですが保存総容量を減らしたいなぁと思っています。
>> corgitan さん
いまのところ,4K60fpsで撮影できる機材がないので何とも言えませんが,4K60fpsである4K放送が33Mbps,今回圧縮した結果が20~30Mbpsですので,1分間当たりですと250~450MBみておけば十分ではないかと思われます.という自分も、2160p 60fps録画環境はありませぬ🤣
1080p 60fps か 2160p 30fpsの選択肢はあるのですが、やはり30fpsでは動体を録画すると悲しい結果に😨
木の葉のざわめきや水しぶきなどの繊細な動きを録画するには60fps必須です。