スマホで新型コロナ感染テストが可能に
NewsWeek:ドイツで、世界初のスマホでできる新型コロナ感染テストが開発された
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2021/04/post-96073.php
…米国眼科学会(AAO)は、2020年の早い時期からCovid-19感染者が結膜炎を起こすことを指摘していた。これにヒントを得て、同社は2020年3月、450人の新型コロナ感染者を対象にセミック・アイスキャンのテストを開始した。
…その後、200万を超えるピンクの色合いから、Covid-19のケースを識別することに成功した。すでに7万人以上を対象に分析テストを行い、97%の精度を立証した。
…優れているのは個々のテストのスピードだけではない。同時に処理できる件数も100万件と多く、大勢あつまるコンサートやサッカーの試合会場などでも使用できる。その他にも、3歳児からお年寄りまで幅広い年齢に適用可能で、痛みもなく、簡単な方法で素早く結果が得られる。
…また、自宅での検査も可能なため、スタッフの安全や時間節約にもつながる。結果はメッセージとQRコードで受け取ることができ、エコフレンドリーであることなど、同社が挙げるセミック・アイスキャンの利点は多い。
…具体的な使い方は、アプリを開いて目の写真を撮り、そのデータを送るだけだ。数分後には、検査結果がスマホにそのまま返ってくる。陽性あるいは陰性という結果に加え、血圧、脈拍、体温も知らせてくれる。この検査結果はQRコードの形でスマホのWalletに保存されるので、必要とされる場面でいつでも提示が可能だ。
…同アプリが当面ターゲットとする顧客は企業で、サービス使用料は月480ユーロ(約6万3000円)の予定だ。5月末までにドイツ国内での展開を目指しており、個人向けのサービス提供はそのあとになるという。
→これは日本でも早く普及して欲しいですね。
疑問点もありますね。
結膜炎がコロナ由来かどうか
どうやって判別するのか、とか。
脈拍は動画からは読めそうだけど、
写真(静止画)だと無理かも、とか。
AIを教育すると出来ちゃうのか?
メールやIDに対応するパスワード流出チェックのように、、、
ありません。
目を写して送る、というのは顔をバラしてるのと近いですね…
顔認証と同時にできて無料なら一石二鳥で魅力的?
PCR検査も武漢コロナ患者のdnaサンプルデータに照合するような感じで、ウイルスを検知しているわけではないので、この検査方法の精度が高ければPCRと同等の検査結果が期待できますね(^^)
◾️SEMIC EyeScan プレゼン資料(英語)
https://semic.de/media/download/cms/media/files/ki/2021-01-27-semic-eyescan-presentation-e.pdf
血圧、脈拍、体温の計測の仕組みについての記述は見つかりませんでした。ただ、スマホのカメラで脈拍が測れるアプリがあるので、そういったのが SEMIC EyeScan のスマホアプリに組み込まれてるんじゃないかと想像(体温と血圧状態は脈拍から算出)。
まだEUでも許可されてない状況だし、東京五輪に間に合うわけないよね……
バイオメトリクスな情報駄々漏れですね
誰でもコロナ認定もここまで来るともう何も言えない
寝不足で他人と遭うだけでコロナ結膜警察に尋問の憂き目ですか
by ルドル・フォン・シュトロハイム
>> ⊂(•ꎴ•)⊃アフリカミドリザル さん
>ウイルスを検知しているわけではないのでPCRについてあまりにも無知すぎる発言。
まぁ、遺伝子について高校レベルの内容もきちんと理解できてない人が非常に多いのが日本の現状でしょうから呆れたりはしませんが、こういう声の大きな人の発言を真に受けてしまう人が多いだろうことは憂えるべきところかな。
>> 白ダリア さん
>日本ではコロナで結膜炎というのは私は聞いたことがありません。結膜炎がコロナの症状の一つであるということはかなり前から言われてますよ。
だからといって、「結膜炎=コロナ」ではないので、この検査はどうなのかなと思ってしまう。
そもそもこの手法に対する論文が発表されているわけでもないので、判断のしようがない。特許に関わる研究開発内容は論文無しで実用化されることも多いので、論文がないこと自体は批判するところではないですが、一体誰がどうやって実効性を判断するのか。
ウイルスそのものは検知していませんよ
知らないのでしょうか?
PCR検査は温度に変化を与えて遺伝子を増やして、微量な病原体の痕跡を探すだけでウイルスそのものは検知していませんよ
PCRの目的はDNAとRNAを調べてさウイルスの遺伝子を探すだけですよ
ウイルスそのものを検知していませんです
PCR検査に無知すぎではありませんか?
>> ⊂(•ꎴ•)⊃アフリカミドリザル さん
ウィルスに感染せずに、ウィルスの遺伝子を、
持つはずがないでしょう。
まぁ、まさに発症中の人と回復した人の区別はつかないけどね。
身バレとかするとあれなんで細かいことは書かないけど、わたしは20年以上前に大学の卒論でPCR使った研究やってるよ。自分でプライマー設計までして、その成果は論文にもなってる。
>「結膜炎=コロナ」ではないので、この検査はどうなのかな
記事には下記のように書かれています。
参考まで。
「200万を超えるピンクの色合いから、Covid-19のケースを識別することに成功した。すでに7万人以上を対象に分析テストを行い、97%の精度を立証した。」
>ウィルスに感染せずに、
ウィルスの遺伝子を、
持つはずがないでしょう。<
そうなんですか?凄い精度検査ですね
情弱で申し訳ありません先生
うちの会社のPRに技師的の件入れようかな
アドバイスありがとうございます
特異率は高いので、コロナにかかっていない判断には有効だと感じます
化学は決めつけると、精度はあがるもののその先が無いので新しいアイディアは絶対に必要となります
[コロナ 結膜炎] でググると、
スクショのように出てきます。
(情報ソース: 世界保健機関)
これによると、結膜炎は新型コロナウイルスで「時折みられる症状」の一つ。「よくある」ではなく「時折」なんですね。
結膜炎症状がみられない感染者でも眼が赤くなってるのかも知れませんが、眼が赤くなる原因はコロナ以外にも沢山あるし、コロナ判定の精度が97%という主張はすぐには信じ難い。かな。
信用するのは、論文が出てそれが評価されてからでいいのかな。
>> いこさへどろん さん
>眼が赤くなる原因はコロナ以外にも沢山あるし眼が赤いからコロナだという単純なことではなく、「200万を超えるピンクの色合いから、Covid-19のケースを識別することに成功した。」ということです。念のため。
>> Dark Side of the Moon さん
はい。そこは認識してます。結膜炎症状の原因がコロナか否かを高精度に判別できるという主張ですよね。
コロナの場合はピンクの色味に違いがあるのでしょうかね。正直な感想としては「本当に?」って思ってます。
とりあえず別のニュース記事より引用しておきます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1506caf24bfabec92f6549e824335110aaea71d1
…「新型コロナと結膜炎に関係があることが、新たに分かった。強膜がピンク色になる症状で、このアプリでそれを調べる。虹彩ではなく、瞳孔の周りの白い部分だ。そして200万以上の異なるピンク色の違いから、コロナ感染時に示されるピンク色を特定することに成功した」
>> ⊂(•ꎴ•)⊃アフリカミドリザル さん
>>fsm先生さんうわぁ、わざわざ「卒論」って断っているのに、すっげー嫌味が返ってきたよ。
まぁそれはいいとして、いろんな数字出してますけど、その数字の「根拠」がわからなきゃ机上の空論ですね。
さらに、その数字でなにを言いたいのか、論の目的も見えない。
机上の論議に返しをするのもあんまり実りないんですが、一応やりましょうか。
>>有病率を0.5%
どっからこの数字が出てくるのか?そもそも有病率ってなに?
現在感染が確定している人は厚労省のデータ公開で明らかになってます。現時点で約38000人。感染が明らかになっている人は隔離されているわけですが、隔離前に少なくとも1人よりも多く他人にうつしているから、感染者が増えている。いわゆる実効再生産数ってやつですな。それがだいたい1.3人って言われてる。少し多めに見積もって1.5人だとしても、未確定感染者数はだいたい57000人。これを日本人口1.27億人で割ったら、感染率は0.04%。0.5%ってなに?
そういうわけで多くても2500人に1人の割合でしか患者がいない状況で国民一斉PCRなんてやるだけ無駄だということがよく分かる。一人でお散歩するときにマスクするのも全く意味がない。
ですが、今まさに症状が現れている人、あるいはその周りの人は感染者である確率はす〜〜〜〜〜ごく高いわけで、そういう人狙って集中的にPCR検査することはも大変効率的なわけですよ。
検査対象を広げれば広げるだけ陽性率は0に近づくので、陽性率なんてものを見るのも全く意味がない。
長くなるので分けます。
そんなもの検査手法として話になりませんがな。丁半博打じゃないんだから。半分外れるんだったら適当に「あんたは当たり、あんたはハズレ」でいいわけで。
(無論検査もせずにこんなことしたら国民の半分が感染者になるわけで、もののたとえね)
ただし検査はPCRだけで済むわけではなくて、検体採取から含めて考えなければいけない。検体取るの失敗したら偽陰性になるけど、これはもう仕方ない。そもそも検体採取をしなきゃいけないのは他の検査でも一緒なわけで、そのため70%ぐらいまで検出効率が落ちるのは仕方がない。
>>コロナにかかっていない判断には有効
「ない」ものを証明するのは、いわゆる「悪魔の証明」。無理ですがな。この考えは、と〜〜〜〜〜〜ても、危険。
>> fsm さん
そうなんですか、もともとの「肺炎」イメージから遠いものだと、味覚嗅覚障害ぐらいしか知りませんでした…
そして無症状。
>> 白ダリア さん
昨年の非常に早い段階で眼科学会が警鐘出してます。https://www.gankaikai.or.jp/info/20200227_COVID-19.pdf
わたしがニュースで知ったのはもっと後だったと思うけど。
で、気になったのでググってみました。結膜炎は、コロナに限らず、いろんな感染症の症状として知られているそうですね。ウィルス性/細菌性を問わず。
なので、目の写真だけでコロナ診断に使えるっていうのは、やっぱり「う〜ん」と思わざるを得ない。
だけど、自覚症状がないうちに写真から結膜炎の兆候を把握することができれば、「あなたは結膜炎だからコロナ感染の「可能性も」あるよ」という形で警鐘を出すことができる。リスクグループの早期抽出によってさらなる感染拡大を防ぐのには有用かもしれない。しかも、コロナに限らず、他の感染症にも使える。
短い報道だけではこの会社の方向性がちゃんと伝わってない(あるいは単に盛っている)可能性があるけど、面白そうだね。