【SIM道楽】IIJmioギガプラン・eSIMコースの低速モードを体験レポ・鬼門の12時30分

4月から始まった IIJmioギガプラン。通常のSIMカードプランと並行して標準プランとしての eSIMプランが 遂に登場しました。
音声通話については未達成なものの、eSIMの利便性をフル活用したギガプラン・eSIMは申込から5分とかからず利用開始になるので超便利。これまでの「データプラン・ゼロ」が、どちらかと言うと 初めてのeSIM･ユーザーを対象とした試験的/体験的 eSIMサービス(?)の色合いが濃かったのとは異なり、eSIM機種の急増を見据えた これからの常用データプランとしての利用を目指した本格派 eSIMコースと捉えられるかと思います。

今回、「新プラン・スタートキャンペーン」の「初期費用 1円!」を利用して、さっそく、その実力を体験してみました。

ギガプラン・eSIMコースの特徴としては 従来の 「データプラン・ゼロ」eSIMコースには無かった、「高速/低速・切り替えスイッチ」が搭載されていて,高速スイッチ<オフ>することで 300kbps の低速利用が可能になったことが挙げられます。(366MB/3日間・制限あり)

速度切り替えは「マイページ」↓からも行えますし…

また、従来の 「データプラン・ゼロ」・eSIMコースでは利用できなかった「みおぽん」APP↓からも速度切り替えが利用できるようになりました。

さて、ここからが本題 !!
今回搭載された「ギガプラン・eSIMコース」の「低速モード」でのパフォーマンスを 10時、12時と、昼時混雑時 12:30近辺で測定してみました。

今のところ、しっかり 300kbps+に制御されているようで、劣化も見られません。ウェブ・ブラウジングが停滞スるようなこともありませんでした。
従来プランのユーザーからは 「お昼時には全く繋がらない～」と不評な意見が散見されてばかりだったIIJmio。今回のギガプランの導入に際しては「多量データ利用のユーザーが "得する…" ようなロジックから変更を加えた…」とシッカリ明言されていたこともあって、混雑時であってもそれなりに利用できるような安定した接続が保たれているようなので、ユーザーとしては有難いですね。

因みに、昼時混雑時 12時、12:30、そして13:30近辺の「高速モード(低速モード・オフ)」時の接続パフォーマンスは↑のようでした。

IIJmioギガプランは始まったばかり、今後もこれらのパフォーマンスが続くかどうかは分かりませんが、今回のギガプランの試みの「多量データ利用のユーザーが "得する…" ようなロジックから変更を加えた…」が奏功することを期待しています。