スピードテストについて語りましょう~基地局や周波数帯の話もしています~
皆さん、スピードテストは好きですか~?
私は大好きでーす!!!
という訳で、たびたび話題になるmineoのスピードですが、最近気になる事がありました。
平日ではなく土曜日の昼間なのに(※訂正:金曜日の昼休みだったそうです)、0.04Mbpsしか出ていないという投稿(URL1番)や、プレミアムコースで、昼休みでもないのに、1Mbpsしか出ていないというコメント(URL2番)や、、、
「え?本当?!」
と驚く結果がアップされており、うーん不思議だなあと思っておりました。
本日、一体この人達のスピードテストアプリは何かと質問した所(URL3番)、IGNIS AMERICA, INC.「回線Mbps速度チェッカー -Wi-Fi,LTEなどのネットスピードをテスト-」
という物なのだそうです。
早速、インストールして比べてみた所、なんとこのような結果に!
※WiFi+eo光100Mコースでのテストです。
・BNR :56.94Mbps
・Fast.COM :79Mbps
・RBB :47.03Mbps
・Ookla :57.06Mbps
・回線速度チェッカー:2.22Mbps ←えっ!?
こ、これはおかしくないですか?
他のスピードテストアプリが50~70Mbps程度の所、回線速度チェッカーは2Mbpsです。
なんと96%程度減速しています。有り得ません。
たにっこさんやPhantom さんやG56さんも検証して下さっていますが、同じような結果になっているようです。
そういえば、以前、OokLAスピードテストで、0.04Mbpsしか出ない!というお怒りのコメントがあり、比べてみた所、Sakaiサーバーだけ異常値を示すという現象がありました(URL4番)。
このように、スピードテストは、mineo以外の要因で異常値を示す事がありますので、過信して怒ったりしない方が身のためだと思います。
(特に回線速度チェッカーご注意下さい)
スピードテストに関しては「一家言ある」という方が結構いらっしゃるように思いましたので、スレッドを立ててみました。
では、スピードテストに関して語りたい方、どうぞー!!!
(URL1番)土曜日の昼間に、0.08Mbps!?
※訂正:金曜日の昼休みだったそうです
https://king.mineo.jp/my/b3bd7f0351c77954/reports/10508
(URL2番)プレミアムコースで、1Mbpsしか出ない!?
https://king.mineo.jp/magazines/special/433/comments/69606
(URL3番)質問:このスピードテストアプリは何?
https://king.mineo.jp/question-answer/アプリ/WEBサービス ツール/ユーティリティ/7524
(URL4番)OoklaのSakaiサーバーだけ激遅!?
https://king.mineo.jp/magazines/special/413/comments/37083?magazine_formatted_id=428
----------
12月7日 タイトルを変更しました。
奇をてらったタイトルだった為、素直なタイトルにしました。
高速であることはとてもいいことなんですが、それを普通だと思って帯域を占有しようとする頭の弱い人のせいで、遅い時間が余計に輻輳が発生してしまいそうな気もして悩ましいところです。
…っていうか、平日昼休みに1Mbpsを実現しても、「普通の時間に100Mbpsも出るのに1Mbpsしか出ないなんてmineoは詐欺業者」とか言い出す輩が出そうで(笑)。
ちなみに、私は96の時代に144使ってて、288の時代にISDN引いてました(笑)。あ、当時144モデムは使っちゃダメだったから、秘密ですね。(^^;
あれ、円高だからとUSRoboticsのSportsterを勝手に輸入して使ってたりしたとか言っちゃダメなんでしたっけ?

我が家の棚にはまだこんなものが置いてあったりするのですが…w
ちゃんと箱もありますよ!…どうでもいいか。こうして話はそれていく?(違う
TryUQは来年になりそうかな。
2週間しか借りられないから、やりたいことをまとめておかないといけないですしね。
mineoは年末の通信状況ってどんな感じになるんでしょうね。
あけおめトラフィックはmineoだとどうなるのやら…

たまには不真面目にスピードテストしてみよう!ということで、おひるのmineo-dプランです。端末はiPhone5s。サーバーはMaibara指定。直前に見たBandは1。PCの前なので、いつものアンテナ前とかじゃないから電波状態も最良とかいうわけじゃないです。

そして、同じ場所で端末を変えてみる。Galaxy S6。直前に見たBandは1+21のCA。
ちなみに2回測定して下りも上りも同程度でした。
可能性として言えるのは、iPhone5sの方が下りが遅いのはGalaxy 6SがCAしてるから、Band21が空いてて速い可能性。
でも上りはどちらもBand1を使ってるのでこれだけ差がつく理由はあまり思い浮かばない。
Bandの違いよりも端末の違いなのだろうか。
iPhone5sも環境が良ければ下り90Mbps以上出るし、Galaxy 6sも上り35Mbpsぐらいは出ることもある。
ちょっとした端末の位置(電波的に)とかでも速度ガラッと変わるし、ほんとLTEってシビアね。
130Mbpsは凄いですね!
CA工事でこれだけアップするのですね。
端末変えてCAになったら速度が倍以上になっている事からも、MNOの無線部分の速度が、そのまま影響する感じですね。
ベルりんさんの「MVNOの速度低下の技術的考察」スレを思い出します。
https://king.mineo.jp/my/f535b538a3f7ed8d/reports/9205
>つばささん
昔は9600bpsとかでしたねー。歳がバレますがその時代ニフティサーブとかやってました。
144とか288なんて、速い~って感じでしたね。

昨日はコミケ会場付近にいました。コミケ会場には各キャリアの移動基地局車が来ていたりして混雑のトラフィックを捌いていましたが、一部では全く通信できないほどに混雑したりしていました。
ですが、そんな行列を眺められる場所にいながら、その行列の範囲外のアンテナ経由の通信だととっても快適な感じでした。
12/31 12:56 のaプラン。

通信をしていたのは、写真の手前にある電柱に付いてるauピコセル(Band1)基地局でした。とっても範囲が狭いので、たぶん通信していた人は自分だけでは・・・と思うぐらい。
ちなみに奥も黄色い階段に付いてるのもauのアンテナで、3バンド出していました。

コミケに来ていた3キャリアの移動基地局車です。イベントや災害時に来るやつですね。
災害時で圏外になってしまった場所はこの基地局車でエリア化を、
イベント時で混雑する場所にはこの基地局車経由で別の所にトラフィックを逃がして分散化をするのが主な役割です。
普段何も無い時は駐車場にとまってるだけですけどね、備えは重要です。

近所をお散歩中です。お昼に投げたのと似たような電柱au基地局ですが、これはBand11(1.5GHz帯)なので、今日はiPhone5sしか持ち出してないので使えない基地局なのです…とほほ。
iPhone7なら使えるんだけどね。
というわけでスピードテストはやらないっw
すごい!何故見ただけで、携帯のアンテナだとわかるんでしょうか?
しかもバンドがわかるなんて。
アンテナの商品カタログが頭に入っているとか?
移動基地局って、基地局から先の接続は、当然無線で繋がるんですよね?
それでも、基地局輻輳の緩和になるって事ですね。
コミケって年末にもやってるんですねー。
>すごい!何故見ただけで、携帯のアンテナだとわかるんでしょうか?
Phantomさんは、きっと電波が見える心眼スキルをお持ちと思われます。
何事も修行の賜物ですね。
>すごい!何故見ただけで、携帯のアンテナだとわかるんでしょうか?
>しかもバンドがわかるなんて。
私が設置したので!(嘘)
うーん、数見てるからというのが一番の理由かもしれません。
基本的なところは以前に書いた「近づいたら電波が強くなる」です。
電柱au基地局の周波数は装置の下側に書いてあります。
ぱっと見としては、お昼のやつは正面左下に四角っぽい何かがあると思います。
夕方のはその四角い部分は無いです。
四角い部分が無いのはBand11です。(例外有り)
四角いのが付いてるのはBand1かBand18です。いまのところ電柱au基地局は3種類しか見たことが無いので。
四角いのが無いからBand11だと判別できるわけじゃなく、
毎回Bandを調べていたら、Band11だけ四角いのが無いという法則に気がついたという感じです。
ちなみに右側にある下側に丸く膨らんでる白いのはau Wi-Fiのアンテナです。
mineoユーザーは使えないですが。
>Phantomさんは、きっと電波が見える心眼スキルをお持ちと思われます。
実を言うと、電波が見えるメガネを持っているんです。
・・・そんな便利なモノがあったらいいなぁ。(妄想)

>さと さん>移動基地局って、基地局から先の接続は、当然無線で繋がるんですよね?
基地局車から後ろ側の回線はいろいろあります。ぱっと思い浮かぶのは以下の3つぐらい。
・光ケーブル
・衛星エントランス
・無線エントランス
写真にある今回の基地局車3台は全て光ケーブルで接続されています。
よく見ると、3台の車の間に黒い線が見えると思いますが、あれが光ケーブルのはずです。(車の上側)
SoftBankの基地局車は左側からケーブル入れてます。(写真)
コミケの場合は毎回移動基地局車が来ますし、臨時とはいえ回線の準備は整ってるので。
遅延や速度の面では光ケーブルでの接続が最良になります。
無線エントランスは陸上の別のアンテナ経由の場合です。
無線エントランスも種類はいろいろありますが、光ケーブルのように物理的にひっぱってくる必要が無いので、配置をある程度自由にできます。
災害時とかは光ケーブル引っ張ってこれない場合が多いですしね。
衛星エントランスはある意味無線ですが、でっかいパラボラアンテナで上空の衛星と通信します。
上空が見えれば通信は可能なので、ある意味どこでも配置できる自由度があります。
欠点としては、上空の衛星と通信する都合上、遅延がけっこうありますし速度も出ない場合が多いです。
IPStarエントランスの基地局でスピードテストするとpingが800msとかなったりして、
圏外よりはマシですが通常利用するにはけっこう苦痛な感じでした。(速いのに慣れてるせい?)

今回コミケにはdocomoの移動基地局車は3台来ていましたが、2台目(写真左)の基地局車も同じように光ケーブルでの接続、3台目(写真真ん中)は無線エントランスでの接続でした。
3台目の基地局車が無線エントランスなのは場所が離れている為だと思われます。
この2台には1台目とは違うモノが乗ってます。
右の写真にある左側のやつですが、2台の基地局で向かい合わせに設置されています。
この装置はNECの「iPASOLINK EX」という無線伝送装置で、80GHz帯を使って最大3Gbpsの速度で通信可能です。
見通しできる場所に設置する必要がありますが、高速・低遅延の回線として使えます。
iPASOLINK EXを使うためには無線免許の申請が必要なので災害時に利用できない可能性はありますが、
イベント等で場所も日程も決まってるのであれば事前に申請できるので、光回線が無い場所等では使うことが多いです。

コミケの西待機列の対策用に可搬型のau基地局がありました。車で入れない場所にも人力で運び込むことができるので、道路が寸断されて移動基地局車が行けないような場所にも運んでエリア化することができます。
ヘリで運ばれたりもしますね。
今回は山奥ではないのでバックホール回線は衛星ではなく無線エントランスでした。(写真無し)
対向アンテナは、この場所から約400m離れた場所にある有明TSS管理センターの上に、日立国際電気製のSINELINKシリーズのアンテナが設置されていました。
26GHz帯ですが速度不明。
もともとauの基地局があるので回線は既にありますしなね。

(いくつか連投します)今日もお散歩日和なのでふらふらと徘徊しています。
前回とは違う場所の電柱にau基地局が付いていました。(以前から知っていますが)
見ての通り装置の左下に四角いヤツは無いのでBand11ですが、その部分は抜きにして周波数を調べてみよー。
次に続く。

ZenFoneGoにNetmonitorというアプリを入れてるのでそれを使っています。この機種はauで使っている周波数ではBand1とBand18とBand28しか対応していません。
立ち上げてみると、CI:35392514と表示されている所があると思います。
下にある「B1-20MHz幅」は自分がメモした部分なので無視してくださいw
Signal:が-116dBmとなっていますが、これは電波がとっても弱い状態です。
上のアンテナ表示も2本になっています。
さっきの電柱の横にいるので、この基地局から出ている電波を掴んでいればこんなに弱くはならないハズ。
(次に続く)

次にiPhone5sで確認。FieldTestモードでServingCallInfoを見てみます。
最初に表示した時は左側の表示でした。
Freq Band Indicatorが1になってるのでBand1ですね。
ここでCell Identityが35392514となっているので、ZenFoneで表示されていたのもBand1と確認できます。
何回か機内モード往復したら右の表示になりました。
Band18ですね。Cell Identityは35574529です。
次に続く。

再びZenFoneGoのNetmonitorアプリです。先ほどiPhoneで見たCell Identityは35574529は2行目に出ています。
既にメモしていますが、これは宮崎局(別の場所です)のBand18の情報です。
この形の装置はBand1・Band11・Band18の3種類しか無いということや、
CI:35574529は宮崎局だという事前知識が必要になってしまいますが、この装置は消去法でBand11だという推測ができます。
もちろん装置の下には1.5GHzという表記はあるので、ある程度ズームできるデジカメがあれば下から撮れば判別できますが。
iPhoneだけでも判別できるじゃん!って感じですが、あの左上の電波強度はたまに更新止まってちゃんと表示されない場合があるので信用してませんw
この消去法的な探し方だと欠点があって、「Band1やBand18だけど電波が出ていない場合」や
「Band1やBand18で電波は出しているけどユーザーは使えない場合」は調べられないことになります。
なので、今まで調べた他のいろんな条件で可能性を絞っていったりします。たまに間違えますw

そんなアバウトな調べ方じゃなくて、直接電波を見てしまえばいいじゃない!というわけで、世の中には電波の波形を表示してくれる「スペクトラムアナライザ」というものがあったりします。
SpeCat2というスペアナで表示した携帯電話関係の周波数をまとめてみました。
上から2.5GHz帯、2.1GHz帯、1.8GHz帯、1.5GHz帯、800MHz帯となっております。
とっても見にくいですが、ピンク色の文字で番号を振ってみたので上から説明などを。
① SoftBankのBand41(AXGP)、10MHz幅。
② SoftBankのBand41(AXGP)、20MHz幅。
③ UQのBand41(WiMAX2+)、20MHz幅。
④ UQのBand41(WiMAX2+)、20MHz幅。
⑤ auのBand1、20MHz幅。
⑥ docomoのBand1、15MHz幅と、3Gの5MHz幅。
⑦ SoftBankのBand1、15MHz幅と、3Gの5MHz幅。
⑧ SoftBankのBand3、10MHz幅と、3Gの5MHz幅。
⑨ docomoのBand3、20MHz幅。
⑩ SoftBankの3Gの5MHz幅×2。
⑪ auのBand11、10MHz幅
⑫ docomoのBand21、15MHz幅。
⑬ auのBand18、10MHz幅。
⑭ auの3G-1x(主に音声)
⑮ docomoの3G、5MHz幅
⑯ docomoのBand19、10MHz幅。
⑰ SoftBankの3G、5MHz幅。
⑱ SoftBankのBand8、10MHz幅。
波形にはありませんが補足。
③の左に旧WiMAXの帯域があります。
⑭と⑮の間にはau3GのEVDO(データ専用)が2波あります。
地域差がありますので、全国でこの状態とは限りません。
こんな感じで見ることもできるので、「どの周波数を出しているのか」を判別できたりします。
という雑談w

(タイトルにも入ったことだし、続けていいのかな…)電柱に寄生している基地局シリーズっ!
写真はUQのWiMAX2+です。
mineo aプランのユーザーも使えますね。

次の電柱。WiMAX2+とちょっと似ていますが、こちらは旧WiMAXです。
mineoユーザーは使えないやつですね。

ここの電柱WiMAXは装置は中程に付いていますが、アンテナは電柱の先っぽに細いのが付いています。うえに飛び出てるやつですね。

これは…今は亡きASTELのPHSですね。電源ケーブルは切られ、既にただの箱です。
撤去するお金を出すところも無くなり、何かのついでに撤去されるまで放置されています。

珍しい残り物ですが、NTTパーソナルのPHSです。ドコモに吸収されて既にサービスは終了していて、ドコモが全数撤去したはずですがなぜか世田谷区のこの局だけ忘れ去られている感じです。
もしかしたら他の所にもあるかもしれないですが、自分は見つけられていまさん。

番外編。au Wi-Fiだけの装置です。
都市部の繁華街とかによく見かけます。
mineoユーザーは使えません。

mineoユーザーには関係ないですが、SoftBankのAXGPも電柱によく付いています。
逆光すぎて見にくいですが、au3Gの装置です。昔設置されてるのが残ってるだけで、最近は増えてないです。
これもmineoユーザーは使えないですね。
>iPASOLINK EXを使うためには無線免許の申請が必要なので災害時に利用できない可能性はありますが、
通信事業者の場合は大丈夫でしょう。
臨機の措置で、認められています。
http://www.soumu.go.jp/soutsu/kanto/saigai/osirase/rinki.html
平時のイベントは、有事の為の訓練ですね。
記事は古いですが、
http://toyokeizai.net/articles/-/26430
https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2015/11/10_00.html
普段の便利で早く狭い局から、
遅くても広範囲な局の整備を各社とも急いでいます。
PHSは懐かしいですね。
特定の端末でコードを読みエリアマップ作りをしました。
コードレス子機として幾つか生き長らえています。
災害時は柔軟に対応してくれるのですね。
iPASOLINK EXについては自分で書いた後も少し調べていたのですが、
固定局ではなく「陸上移動局」として申請するらしいので、場所の移動は平気なのかなぁとかちょっと思っていました。
ドコモのゾーン基地局のLTE化・中ゾーン基地局の整備はほぼ終わっていて、もう次の段階に進んでいるようです。
MVNOユーザにはキャリアはぼったくりと言われて嫌われていることが多いですが、
インフラの裏方は大変なんだけどなぁとちょっと思ったり。
>PHSは懐かしいですね。
>特定の端末でコードを読みエリアマップ作りをしました。
電測用としていろいろ遊べましたよね・・・もう今はPHSを楽しんでるユーザーはあまりいない感じですよね。
自分はまだPHSの契約残っていますがw
マニアックなお話どうもありがとうございます。いろいろ勉強になります。
Netmonitorを入れてみました。これでもiPhoneのように接続しているBandがわかるんですかね?
立ち上げてみると、CIという表示はなくて、eNodeBというのが出てきます。どう違うのかよくわかりません。
あと、二、三お尋ねしてみたいことがあります。後で質問させていただくかもしれません。そのときはよろしくお願いいたします。
はじめまして!コメントありがとうございます。
新しい方が増えて嬉しい。
>Phantomさん
もうなんか全然話に付いて行けていませんが(笑)、ぼちぼち読みますー。
>okitaomotさん
こちらのスレにいらっしゃってくれて嬉しいです。
よろしくお願いしますー。

楽しみに見てますよ~。写真はインドのアンテナだよ~。車中から撮影したので、アンテナがはじっこになってしまいました。
>okitaomote さんNetmonitorの表示はいろいろ設定を変えていまして、CIの表示は右下のめにゅーからSettinngsを開いて、
スクショで囲った黄色いところのチェックボックスをはずせば表示されたと思いました。
このアプリではBandの表示はできません。
掴んでいるセルのTAC・CellID・eNodeB・PCI・電波状況ぐらいです。
ただ、1個づつ自分でメモを書けるので、他の機種(iPhone等)で取得したBand情報等をこっちにメモしていって判別できるようにしています。
といってもCellIdentityだけで平気なので、そこの表示とNetmonitorのCIが同じにして、iPhone側で表示されているBandの情報をNetmonitor側にメモしている感じです。
Android7.0以降であればEARFCNを取得できるAPIが追加されていたハズなので、接続Bandがわかるアプリとか出てきそうです。
あと注意事項というか、Netmonitorで表示される情報のうちCIとeNodeB(私のスクショでいうとカッコ付きで表示されてる数字)はあるいみ位置情報です。
そのまま載せてしまいうと「どの基地局のどの周波数か」というのを載せてるのと同じなので、私のようにこの情報のログを取ってる人が調べたらおおよその場所がわかってしまう可能性があります。
そのあたりご注意をー。
あ、iPhoneのあの画面も同じ。
まぁほとんどの人はログ取ってないだろうから平気って思うのであれば・・・いいですがw

ログだけで一部の周波数は推測できるのでちょっとだけ説明。スクショはdocomo端末でのNetmonitorですが、上3つの黄緑で囲ったところのカッコ内の数字で小数点より左側が同じ数字です。
ここはeNodeBの番号ですが、CAしている局ではeNodeBの番号がCAしている全バンド共通になります。
同じeNodeBに収容されているので、アンテナのセクタや周波数の違いは小数点の右側で区別できます。
docomoのCAエリアではある程度決まった番号の振り方をしていて、0~6がBand1、16~21がBand19、64~69がBand21、80~85がBand3です。
例外は多数あるのでここだけで判別できるわけではないですが、CAエリアであれば推測が可能になります。
スクショでは全部消してますが、Band情報の他に基地局名か建物名も全て手入力しています。面倒w

過去のログからメモ消さずに出してみるw左は年末コミケの時のやつ。
移動基地局車からの電波はどのへんまで掴むかなーとか見てたので、わかるように名前を付けてみた。
名前付いてないのはビックサイトの上でったり中だったりするけどメモし忘れた。
真ん中のは9月に箱根仙石原に行った時の。
基地局自体が少ないので、昼から夕方までうろうろしてて3局ってっ。
右はまぁ、近所らへん。
CAしてない局が多いのでログだけでは判別できないので、iPhoneとかGalaxyとかの端末で調べてメモしたのばかり。
局名がわかるのが見えればそれをメモしてます。

局名はこんな感じにプレートがあったりします。CV浜崎砂山は茨城県神栖市砂山にあるドコモ基地局。
この局はLTEが無いので見に行ってきた。
解説ありがとうございます。なるほど、他のデータとの合わせわざでbandを判定されていたのですね。
電柱の基地局は街中を歩いていると結構目にすることがあるのですが、移動基地局は実際には一度も見たことがないので新鮮でした。コミケだと3社そろい踏みするんですね。
ソフトバンクの場合、臨時に基地局を開設するときには、飛行船を飛ばしてやる場合もある?と何かで読んだような気もします。
基地局の後ろ側の回線の話ですが、光ファイバーの場合というのは、基地局車が来たときに電柱かどこかから黒い線を引き込むということですか。となると、あらかじめそういう設備を用意しておかないといけないことになりますね。コミケのときだけ臨時に工事して、電柱から分岐させていくのでしょうか。
無線の場合は、近くの大きな基地局と交信させのかな?昨日実家から帰ってくるとき、ドコモの基地局の鉄塔を見ていると、棒状のアンテナの根本に丸いパラボラアンテナのようなものが2つ3つ付いているんで、あれは一体何に使うのかなと思って車を運転していました。お話を聞いていて、何かあったときに移動基地局車と交信するためのものだとしたら、納得がいきます。
GALAXY系等のBand固定できる機種でNetmonitorを使えばメモも楽なんですが、
GALAXYでNetmonitorのアプリ立ち上げたままスリープするとログ取得が止まってしまうんですよね。
画面つけたままだとバッテリー消費が激しいので、スリープでもちゃんとログが取れるZenFoneを使っています。
>ソフトバンクの場合、臨時に基地局を開設するときには、飛行船を飛ばしてやる場合もある?と何かで読んだような気もします。
これですね。
気球無線中継システム
http://www.softbank.jp/corp/group/sbm/public/wireless/technology/balloon/
これのメリットは、移動基地局車などに比べると上空高くにアンテナがあるのでエリアを広範囲にできます。
臨時の基地局だとどうしても高さを確保できないのでエリアがスポット的にしかなりませんが、
上空100mまでいければ上から電波を出せるので、建物などの障害物を回避しやすくなり広範囲に電波を届けられます。
災害で現場に入れなくても、その手前の上空から気球を上げればある程度先まで電波を届けられます。
逆にデメリットとしては気球なので風にとっても弱く、ある程度の強風になれば空に上げることすらできなくなります。
>基地局の後ろ側の回線の話ですが、光ファイバーの場合というのは、基地局車が来たときに電柱かどこかから黒い線を引き込むということですか。
>となると、あらかじめそういう設備を用意しておかないといけないことになりますね。コミケのときだけ臨時に工事して、電柱から分岐させていくのでしょうか。
いきなり現場に行って電柱からひっぱってくることはほぼ不可能なので、災害時というよりはイベント時に使うことが多いですね。
今回のコミケでは電柱ではなく、ビックサイト自体に引いてる光をひっぱってきています。
以前その写真を撮ったはずなのですが、探したけど見つからなかった・・・
ちなみにC87(2年前のコミケ)では、移動基地局車の位置がビックサイトから遠かったせいか、電柱のクロージャーから直接光を引いていました。

>okitaomote さん>無線の場合は、近くの大きな基地局と交信させのかな?
無線にもいろいろありますがだいたいが2点間の通信なのでアンテナを向ける必要があり、
あらかじめ移動基地局車に向けて設置してるということは無いので臨時で設置するか、
SoftBankの気球中継局での図で左にあるように臨時で中継する車を用意したりします。
それができないような場所は衛星エントランスになると思います。

>okitaomote さん>昨日実家から帰ってくるとき、ドコモの基地局の鉄塔を見ていると、棒状のアンテナの根本に丸いパラボラアンテナのようなものが2つ3つ付いているんで、あれは一体何に使うのかなと思って車を運転していました。
>何かあったときに移動基地局車と交信するためのものだとしたら、納得がいきます。
鉄塔に付いているのは向きが固定されているものだと思われますので、移動基地局車用では無いはず。
たぶん左の写真のような感じの丸いアンテナだと思いますが、これは固定局用の無線エントランスです。
鉄塔の基地局ももちろん回線は光ですが、災害時等では光ケーブルが切断されることもあり、
そうなった時にはこの無線エントランスを経由して他へ中継されます。
右の写真はNTT局にある中継鉄塔で、全部が携帯用ということでは無いですが周辺の基地局からの回線を集約しています。
主要な携帯電話基地局にはバッテリーもしくは発電機が置かれていて、電源喪失時も一定時間は稼働できます。
通信ケーブル切断時は基地局同士が無線エントランスで接続され、サービスを継続できるような感じになっています。

写真左は田園都市線たまプラーザ駅北側にある東急百貨店屋上に付いていた無線エントランスです。ここにもドコモの基地局がありますが、通常はこのエントランス回線は使っていないはず。
写真右も東急百貨店屋上から撮りましたが、2kmほど離れた所にある中川無線中継所の鉄塔です。
iPhoneで撮ったのでボケボケだしパラボラ見えないですが、中継所なので多数のパラボラが付いています。
なんかあった時はこの無線エントランス経由で通信されるわけですねー

ストリートビューで中川無線中継所を見てみましたが、無線エントランス用のパラボラたくさん付いてます。