間違えたパーティションをアクティブに設定してみると.....
小ネタです。
結論からいうと「間違えたパーティションをアクティブに設定すると Windows 10は起動しないよね?」というお話で。
寝ぼけ頭で[ディスクの管理]でディスクメンテナンス終了後、アクティブパーティションを変更。普通に「Cドライブ」のパーティションを選択。
→これがすべての始まり.....。
Windows Updateも降ってきていたので仕方がなくそのまま再起動→起動しない。(そりゃ当然です)
「BOOTMGR is missing.....」
※かなり前は「NTLDR is missing.....」だったりしますけどね。
→Windows NTや Windows 2000、OS/2などが該当
これ、ブートレコードが壊れた場合に出てきます。
Windowsであれば「正しい OS起動情報を参照してない」場合でもこれを表示。
一瞬「あ、ディスクの管理情報がぶっ壊れたか.....?」と思ったのですが、「そういえばアクティブパーティション弄ったな」と思い出す。
★さてさて修復方法ですが.....★
1:インストールメディアから修復セットアップの前でコンピュータの修復メニュー→コマンドプロンプトを選択。
2:コマンドプロンプトで diskpartコマンドを実行。
3:パーティション情報の変更対象ディスク→パーティションを選択
「list disk」→「select disk ??」→「list partition」→「select partition ??」と順次実行。
「??」はディスクなりパーティション番号。(listコマンド実行時に情報表示)
4:正しいパーティションをアクティブに変更。
「active」を実行し、その後「exit (または quitも使えたかな?)」で終了。
5:設定後、コマンドプロンプトを終了→PCの再起動メニューを選択して再起動。
今回はブートレコードが飛んでなかったので単にアクティブパーティションのマーキングを変更しましたが、まあ「自分で使う PCだったら慌てず騒がず出来るよね?」と。
追伸:
寝ぼけた頭でメンテナンスしないこと!!(爆笑)
→これが全てですね(v_v)
私はPC本体のストレージではない外付けドライブにLinuxをインストールしようとしてブートローダーのインストール先を間違えてWindowsが起動しなくなって焦った記憶があります。
コマンドプロンプトの操作で復旧しましたが(笑)
アクティブに設定してくれない
ソフトがあったので
アクティブ設定覚えました^ ^。
アクティブパーティションて
windows95にもありましたけど
今だに必要な概念なんですね。
わたしの場合は、元々MSDOS時代から(ってかBASIC時代から)パソコンをさわっていたので今でも主要なコマンドは覚えてるよ(^o^)丿
分からないなりに色々実験して、ある程度知識がつきました。
今ではVirtualBoxなどがあり、安全に複数OSを遊べるようになりましたね。
古い規格のままディスク容量が大きくなったから、こういう小細工があちこちに…
![無題02.png](https://img.king.mineo.jp/system/content_comment_images/images/000/000/701/142/M_image.jpg?1613013007)
まあ、diskpartコマンドはよく使うコマンドなので.....。なので修復方法はもともと理解していました。
※他には dismコマンドも使います。
これらからどういうお仕事が関連するのかは
分かると思いますが(苦笑)。
昨今の Windowsはもともと
●Windowsの OSが入っているところ
→いわゆる Cドライブ
●OSを起動するためのブートストラップが入っているところ
→ディスクの管理で見ると「システム」になっているパーティション(EFI H/Wの場合はこれが必須)
となっていますし、パーティションの割り方も Windows 7以降は正式に
「システム」
「回復パーティション」
「Cドライブ(OS本体)」
だったりします。(他にリカバリエリアも)
OSマルチブートも含めて Linuxなどであれば grubも使いますし、昔々はブートマネージャーとして色々と製品なりがあったので、ブートローダーの存在は理解してました。
寝ぼけてて「なんでアクティブパーティション変更したんだっけ?」と考えましたが、実は「領域開放した未割当領域を diskpartで割り当てようか?」と考えていたことを思い出しました。
結論から言えば「使ってる OS領域は diskpartでは拡張できないよね?(笑)」だったので、まあこれは納得といえば納得です。
(そりゃあ使ってる最中に拡張したらディスクブロック情報が狂っちゃいますので)
やはり「眠い時にメンテしたら駄目!」です(^^;;;)。
追伸:
OS上がっちゃえばもっとガシガシ使える PowerShellで
高度に弄れるんですが、OS上がらない時点の Windows PE環境では
コマンドプロンプト頼りになります。
PowerShellもスクリプトガシガシ書くわけじゃないですけど
そこそこ使います。使えないと困る場合が多いので。(;v_v;)