言うは易く行うは難し……

我が社でも例外に漏れず「喫煙所」と「居酒屋」が最も活発な意見を拾える場所だったりします。
そんな訳で、20年近く前にタバコをやめた私も喫煙所で雑談したりして。

ここ1年はそんな場所を取り上げられてますからねぇ。
社内の率直な意見を吸い上げる場所に難儀しておりまする…。
あと、現場に出張に行く機会が皆無になったから、現場の声を聞けないのも痛い。

目に見える作業だけならテレワークでもやり繰りできるけど、この状態が1年続いてるので、そろそろ仕事にほころびが出てきそう。

会社によってはそれすら許されないというか知り合いが転職したのですが、そこは現在もずーッと「原則在宅勤務。オフィスは定員の20%まで、必要性を上司に申告」だそうで、「一度は自分のオフィスを見たい」では許可下りないそうです。

全ての人間が最先端の「考え方」（機材やテクノロジではなく）についていけるか否か問題ですね。

勉強不足の人は、どうしても自分が十全と信じてしまいます。過去に正しい方式が今は状況変化してダメな答えになったり、レベルアップして答えが別のものに変わってしまう事はよくあります。後、新しいから正しい訳でもないです。

基本的に人間に見識眼が要求されるのはいつの時代でも同じです。「今のいいもの」をちゃんとチョイスできているんでしょうかねえ。私は努力目標程度で。ｗ

それはどうだかしりませんが、オフィスを見たいというのは業務上必要な状況ではないと判断されたのでしょう。

件のサイボウズ、去年は「今年新卒の社員は面接も含めてまだ一回もオフィスに来ていない」と豪語していました。

スレの主旨からは外れてるかも知れませんが、私は「雑談は仕事の一部」という考え方に大賛成です。

ちょくちょく「無意味なバカ話」をすると「職場の空気」が変わり、「報・連・相」のハードルが下がります。
つまり会社が儲かる。給料が増える。

テレワークでもＴＶ電話等で雑談はできます。
新入社員も入れてバカ話した方が良い。

上司の器量次第ですけど。