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TORQUE G04(KYV46)でau本家の5G用のSIMカードで通信したい

まろにえ
Gマスター

okitaomoteさんのコメント
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5G NSAと5G SAの違いは、画像のように5G NSAの場合、コア設備は4Gのものを使っています。それに対して5G SAの場合、5G専用のものを使っています。

5G SA対応SIMは、5G NSAのほうの基地局には接続できないようになっています。そのことが、今回のSIMが使用できない理由です。

「UQモバイル契約したら、SIMが「5G SA」でした(スマホとセットの場合)」
https://king.mineo.jp/reports/299708
に出てきますが、FCNTのarrows we2とセットで注文したら、来たSIMは5G SA 専用SIMで、
「ちなみに、5G SAのSIMのMCC+MNCを見てみると440-54(従来のNSAは440-51)となっていました。」
とのことです。

どうやらauは、5G SA対応機種に対してはPLMN(MCC+MNC)が440-54対応となっているSIMを発行しているようで、そうやって5G NSAと5G SAを使い分けているようです。

「5GSA対応SIMの調査メモ」
https://omusubi5g.hatenablog.com/entry/2023/04/27/221417
こちらの「おまけ:EF_FPLMN」によれば、
=========================================
EF_FPLMN(ForbiddenPLMN)に記載されたPLMNに対しては、基本的に端末はRegistrationを行わないため、他事業者のPLMNが記載されているのが一般的です。

au5GSA SIMにも、もちろん他事業者のPLMNが記載されていたのですが、驚くべきことに自社のLTEで利用している440-50や440-51も記載されていました。

これは、au5GSAが440-54のみで展開されていることから、まずは5GSAに優先的に接続するためにこのような使い方をしているのかもしれません。
=========================================
とあります。

つまり、5G NSAの基地局に対しては440-51の基地局経由で接続されているのですが、5G SA対応のSIMでは440-51には接続できずに440-54の基地局にのみ接続できるようにして、それぞれの信号が混ざって混乱しないようにしてあるということです。

それでは5G SAのSIMでも4Gの基地局に接続できるのはどうしてかというと、すべての4G基地局が5G NSAに対応しているわけではなく、5G NSAには非対応で4G通信のみ行う(440-54でも報知している)基地局があって、そちらのほうに接続できるかららしいです。(これはあくまでも推測です。)

ちょっと分かりにくい説明で申し訳ないですが、5G SA対応のSIMでは440-54を報知している基地局にしか接続できないが、逆に5G SA非対応の古いスマホの場合には440-51の基地局にしか接続できないので、SIMも古いタイプの440-51対応のSIMを使用するしかないということのようです。
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