高負荷時RDPセッションが切断する

マイソク（通信の最適化 解除不可）でリモートデスクトップ接続（RDP）するとつながるのだが、次の条件の場合に通信が途絶する場合がある。というか、絶対途絶する。

条件
・画面スクロールや動画再生など常時、通信速度が上限に張り付いている場合。

問題
・通信速度上限で数十秒経つと、通信が途絶（0kbps）になる。その後、数十秒すると自動復帰するが、場合によってはセッション自体が切断される。

※他社回線では発生しない。

RDPはUDPで接続されている。オプテージ側のNATセッションがタイムアウトするのか、接続制限がかけられているのか不明。回線上限を使い続けなければ途絶することはない。

動作追検証してくれる方、同様の症状が出た方、解決策をお持ちの方、その他お詳しい方の情報を求めます。

自分もまだしていないがTCP接続すればいいのかもしれない。

【2024/04/09 15:23 追記】
mineo回線上にVPNセッションを張って、その上でRDP接続したら切れることはなかった。ただしオーバーヘッドが発生するので、速度や応答性は劣る。やはり、できれば直接接続したいものだ。

【2024/04/29 19:43 追記】
いろいろ実験を行った結果mineo1.5Mbps契約ではRDPを使った直接接続のリモートデスクトップ接続は困難なだという結論に達した。通信の挙動から次のようなことが考えられる。
（１）UDPで数秒間データ転送をし続けると10秒くらいで通信制御が入り、データ転送が15秒ほど0になる。これをリモートデスクトップクライアントがセッション断と判断し再接続動作をする。VPNを使ってもUDPを利用すると不安定になるのはこのため。
（２）バースト転送によってリモートデスクトップクライアントが誤った通信速度を認識してしまうため、高画質モードになるため、その後の操作が著しく重いか応答停止する。

解決策
SSHトンネル(ポート転送)を利用することで、RTTは悪化するが安定したRDP通信が可能になった。この方法はLAN内にSSHサーバーを立てて接続側にもポート転送を行う設定を行う必要があるため万人にはお勧めできない。困っていて一定の技術力がある方はやってみるといいだろう。