大野晶
大野晶
連携済み ルーキー Lv1

大野晶さんのプロフィール

自己紹介

30代後半になってフリーになり副業を構成し直せば収入は大丈夫だろうと考えていた。当初、やる事は全く無かった。しかし時間だけはあるからブログで小説を書いてみようと始めた。

小学生の頃は作文が得意だったので、いつか時間ができた時に自伝を書きたいと思っていた。

俺の小説は、すごい大作でもないしアッと驚くようなストーリーじゃないです。でも誰かに話を聞いて欲しくて文章にしました。記憶は喜びでもあるが痛みでもあり、忘却は救いの意味合いもある。

誰かに話したことはないが、楽しい話、悲しい話、笑っちゃう話、そして大事な約束の話。

そして、みんなに出会った答え合わせをしている。

※※※
春休みに家の間取り図が出来上がる。2階に俺の部屋が2つあり喜んでいると、1階の母の部屋が狭いと間取りは修正となった。

夏休みがあと少しで終わる頃、祖父母や大工と地鎮祭があった。終わった後に何度か行ったレストランで食事会となった。途中で店主と娘が出てきて挨拶があり、娘は律子と名乗った。

律子は、当時見ていた「うちの子にかぎって」の中上綾に似ていてビックリ。「2人で遊んでこい」と言われ律子の部屋に行くことになった。

2階の部屋に行くと机の上に夏休みの宿題らしきドリルあった。
俺「夏休みの宿題は終わった?」と宿題を確認すると漢字や算数のドリルは終わっていた。
律子は背丈があったので中学生だったら手伝えないと思ったが同じ小学6年だった。

律子「作文がまだ」
俺「それじゃ作文を一緒にやろう」と提案
律子「いいの?」
俺「いいよ!」と手伝うことになった。

作文の課題は「将来の夢」
律子の夢は何かを聞くことから始めた。
律子「将来の夢はお嫁さんになること」当時の女子の夢だと多かったかも。
俺「その夢だと普通過ぎて作文を書くのは難しそう」
律子「どうしよう?」
俺「お嫁さん以外の夢はない?」
律子「ない」
俺「じゃ、新しい夢を一緒に考えてやる」
律子「夢って1つじゃなくていいの?」
俺「夢は1つじゃなくても大丈夫。俺は3つはあるよ!」
律子「そんなに?どんな夢だか教えて?」
俺「あとで教える。今は、りっちゃんの夢を考えよう」
律子「りっちゃん?」
俺「りっちゃんって呼び方は嫌だった?」
りっちゃん「別に嫌じゃない」
俺「じゃ、りっちゃんで。りっちゃんの興味があることや得意なことを教えて」
りっちゃん「ん~得意なことは家の手伝いかな?」
俺「家でレストランやっているから、りっちゃんの夢は店を手伝うとか継ぐとか、どうかな?」
りっちゃん「それって夢にしていいの?」
俺「やりたくないなら夢にできないけど、やると決めてることでも夢にしてもいいと思う」
りっちゃん「そうする!」
俺「夢が決まれば、どう実現させていけばいいかを文章にしていくよ」
りっちゃん「実現させるとなれば調理の学校へ行くとか?」
俺「そうなると思うけど、少なくとも高校は行った方がいいだろう。」
りっちゃん「そうだよね。俺君は、どの高校を目指しているの?」
俺「商業高校の情報処理科。商業科に行っている従姉妹が言うには情報処理科は倍率が高いから中学のテストで400点取れないと入れないらしい」
りっちゃん「私も商業高校に行った方がいいかな?」
俺「家が店をやっているなら商業科はいいかも!」
りっちゃん「そうする!」
俺「それじゃ高校を卒業後は、調理の学校に進むことになるのかな?」
りっちゃん「うん」
俺「調理学校を卒業したら家の仕事を手伝う?他の店で働く?」
りっちゃん「他の店も経験してみたい」
俺「いいと思う。進学した学校や働いた店で周りの人と仲良くなれば、お嫁さんになる夢も実現できるかもよ!」
りっちゃん「えっ?そうだよね」
俺「それらの流れを文章にしていけば作文は完成だよ」
りっちゃん「ありがとう、やってみる」
俺「りっちゃんの夢を一緒に考えたけど、これでいい?」
りっちゃん「いいよ」

家が完成しても直ぐに引っ越して来ないけど、中学入学より転校してくる予定と伝える。

りっちゃん「私も最近転校してきたばかりだけど、俺君が転校してきたら友達になってあげるから」
俺「本当に?約束だよ!」
りっちゃん「約束する!」

りっちゃん「これで作文はできそうなので、俺君の夢を教えて?」

(中学に転入してからの話へ続く・・・まだ書いてない)
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俺は霊感はないが予知夢を見たり病気になったりして導かれる。それが超能力なのか結果として良い選択になる。他人から見ると間違っているようでも俺には正しい選択だったりする。自分はそれを運がいいと考えるようにしている。

前妻によると俺は「普通じゃない」らしい。その通りで普通と思われる人より多少のコンプレックスがある人の方が自分は愛せるなぁ。前妻は普通の人がいいそうで、なぜ俺を選んだのか?

その前妻は取手二高の家政科を卒業。そこの教師に弁当を作ってあげていたそうで、俺が千葉にいた時から弁当を作って貰っていた。それは茨城に来てからも続き離婚近くの頃まで作って貰った。前妻の「帰りたい」「つまんない」の言葉が印象に残っている。

その「帰りたい」と言うのは実家に帰りたいだろう。結婚した俺より実家(毒親)を選び前妻は家系カルマに勝てなかった。面倒見が良くて根は優しい人なので、次は刺激の多い都会で普通の人を選んで幸せになって欲しい。

帰りたいと言われれば(離婚しても)帰してあげたいし、別れたいと言われれば(好きでも)別れることもある。

何がどう転じて、どうなるか?わからないのが人生。見た目だけで人を判断するなんて勿体ないと思う。

稲作農家の父から貰っていた米(もみ)が父が他界してから融通がなくなり、前に母が勤務していたゴルフ場で仲が良かった人が稲作農家で、そこから米を毎年買っていた。その人も90歳過ぎて他界し遺言があったそうで引き続き取り引きしていた。

※※※
11月10日、高校の後輩と一緒に仕事だったので高校の昔話で盛り上がる。後輩と言っても学年は14年も違うけど話は出来るんだよなぁ。

(PW→704)

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基本情報
居住地域 未設定
誕生日・記念日 10月10日
マイネ王登録日 2019年11月20日