CPUを熱源にしたヒーター登場!?
1月4日に開催されたCES 2016のプレビューイベント「Unveiled」にてCPUを
熱源にしたヒーター『Q.rad』が出展されていたようです。
・ありそうでなかったハイエンドCPUを熱源にしたヒーター登場
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/event/20160105_737604.html
ぱっと見、どういう意味があるのか分からない存在なのですが、どうも
Qarnotと提携している企業の3Dレンダリングや研究所での演算を行う、
分散コンピューティング用の1端末として利用し、その排熱をヒーターに使う
という発想のようです。
なので、すくなくとも電気を単純に熱に変えるだけの電気ストーブよりかは
エネルギーを有効活用していてエコかもしれません。(^^
ちなみに掛かった電気代は、きちんと計算されてユーザーに還元される為
なんとランニングコストが掛からずヒーターが使えるそうですw
日本でも、今年から電力小売自由化になる為、『Q.rad』のような機器を
自宅に設置したら電気料金を割引する仕組みを確立出来れば面白いと
思いました。(^^
10 件のコメント
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確かに今の時期は良いと思います。だがしかし!!
夏は、どうするの!!これ簡単に外せるの??
CPUごと交換しろ!だったら大変ですw
電力を微少なりとも
活用したりなんかしたりして・・・
将来的に・・・実におもしろい
最近はグラフィックボードが一番熱持ってそうですが…
>夏は、どうするの!!これ簡単に外せるの??
確かに夏は問題ですよね(^^ゞ
・のりネオさん
>将来的に・・・実におもしろい
コンピューターのから出る熱や消費電力を如何に抑えるかではなく、
発生した熱を有効活用するという発想が面白いと私も思いました。
給湯に使える程熱が集まれば夏に熱を利用する道も開けて、
さらに面白いのですが、実現できるのかはなんとも言えないですね(^^ゞ
>ウチのパソコンはずっと前から冬は暖房器具でしたが…w
私も前のマシンだと結構な発熱でしたが、Core i7に乗り換えてからは
省エネとなりあまり熱が出なくなりました(^^ゞ
確かに今のミドル~ハイエンドクラスのグラボだとこちらのほうが
CPUよりも高発熱でしょうね。
これはあくまでヒーターで、ヒーターの発熱装置がCPU演算の排熱という事なのですね。
ヒーターにかかる電気代が演算処理の報酬で相殺できて
本当にランニングコストが実質ゼロになるなら需要がありそうな製品ですねー
2年前にパネルヒーターってものを買ったんですが、やっぱファンが無いと部屋は中々暖まってくれないですね。
触ると場所によっては火傷しそうなくらい熱いのに。
夏はペルチェ素子を使って温度差で冷気や電気を起こせないかな?
とか考えたけど、
効率が悪かったり価格が高くなったり複雑なメカニズムになって
メンテナンス費が高くついたりするんだろうな・・・って。
デメリットが大きいと製品化はできないっすね^^;
そういうことになります。
単に電気を熱に変えるのではなく演算した上で熱に変える所が面白いです。
・くーかいさん
そのあたりはなんとも言えないですね(^^ゞ
・hagetenさん
パネルヒーターは、電気をそのまま熱に変換しているだけですので、
暖房器具の中では一番高コストな部類に入る為、パネルヒーターで
部屋全体を暖めるのは個人的にはあまりオススメしないですね。(^^;
電気で部屋全体を暖めるにはエアコンがベストです。
ヒートポンプの仕組みで使用した電気の何倍もの熱が得られるので
効率が良いです。
冬の節電に役立つのは石油ヒーター? エアコン? 4LDKのマンションで検証
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/1202/22/news055.html
ただ、極端な低温下では、効率が下がってあまり暖まらなくなるので、
そういった場所では石油暖房が一番低コストになります。
・ひでさん
>メンテナンス費が高くついたりするんだろうな・・・って。
その発想は面白いですが、私も余計にコストが掛かりそうな気がします(^^ゞ