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~fioの旅~ the beautiful world? 【画像多め】【内容薄め】【不定期更新】

お家大好き引籠りのfioが、数少ない友人からの、半ば強引な誘いを断り切れずに外の世界と触れ合い、引籠りを脱却するまでの成長?物語です。

不定期に下手な写真と拙い説明を更新していきます。
お時間が有りましたらお付き合いくださいませ。

もし、ここを見て「行ってみたよ!」なんて報告とか貰えたら幸せ感じちゃいます。(笑)

それでは2017年fioの夏旅の始まりです。

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勇者ヨシヒコが魔王ゲルゾーマと対決した場所への聖地巡りとして(笑)
(勇者ヨシヒコをご存じ無い方はコチラ)
http://www.tv-tokyo.co.jp/yoshihiko/
栃木県宇都宮市に有る、大谷資料館へ行ってきました。
http://www.oya909.co.jp/

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外は30度超えの真夏日に、内部の気温は13度!
涼みに行くつもりがちょっと寒いくらいでした。
時折天井から冷たい水滴が首筋を襲います。

機械化される前は1本の石柱を切り出すのに4千回もツルハシを振るっていたとか…
昔の人の根気強さには頭が下がります。

中はライトアップされているものの、基本的に光量不足でスマホで写真撮っても真っ暗です。☝の画像はPCで目いっぱい明るく加工してます。
写真撮りたい人は三脚とバルブ開放できるカメラのご用意を。

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大谷資料館の近くにある、その名も大谷寺(大谷観音)。
http://www.ooyaji.jp/
平安時代(810年)に弘法大使の作という奇岩の岸壁に掘られた千手観音が祀られています。
他説ではシルクロードの石仏と共通点が多いのでアフガンの僧侶の作という説も…
国の指定重要文化財という事ですが、上の巨大な岩の造形の方が気になります。
併設の宝物館にはここから発掘された縄文人の人骨が…

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竜門の滝というと、大分のものが有名ですが、こちらは那珂川の支流江川に在る、竜門の滝、その幅は65m、高さは20mもあり大きいです。JR烏山線の滝駅という凄く小さな可愛い駅から5分程の場所で、1時間に1回滝の上を電車が通ります。
下の中州まで降りて遊べますが、滝へと降りる道が滝のしぶきでぬかるんでドロドロなので転ばない様注意が必要です。
遊歩道にはベンチも有って、木陰を涼やかな風が通り抜けて心地よいです。

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ここは茨城県北部の大子町に在る月待の滝です。
http://www.daigo-kanko.jp/?page_id=2861
最近Jinponさんが跳び下り...じゃなくてバンジージャンプをした竜神峡からそう遠くない場所ですね。
滝の岩の下の窪みまで歩いて行けて、滝を裏側から見れるので、別名「裏見の滝」とも言うそう。なんだか怖そう?ですが、物凄い量のマイナスイオンがでています。

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ちなみに、裏側からの雰囲気はこんな感じです。
滝の横のもみじ苑では天然氷の巨大かき氷を頂けます。
そして、ヒミツのお得情報です。
売店のお兄さんにお願いすると、無料で練乳マシマシで作ってくれます(笑)

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月待の滝から日立へ向かう山間の道は、そこかしこに大小の赤い鳥居が有って、山の彼方此方に神様が居る様です。神様と言っても色々ですから、この数の多さはちょっと怖いただならぬ感じがします。

ここは茨城県日立に在る御岩神社の楼門。
http://www.oiwajinja.jp/index.html
現世と神域を分かつ門。
入る時と出る時にお辞儀をしないと魂を置いてきてしまうとか。
信じるか信じないかはあなた次第です。

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冗談はさておき、楼門をくぐって少し行くと、宇宙飛行士が地上から光が伸びているのが見えたというGPS測位の場所に立つ三本杉は高さ50m以上の巨木です。参道の森の木は全てこの様な巨木で、自分が小人になったような?或いは巨大な神々の世界に迷い込んだ様な不思議な感覚に包まれます。
流石は「天地開闢の時より神々がこの地に鎮まる」と言われるパワースポットです。縄文時代の祭祀跡が発掘されていると言うから、精霊信仰の頃より何かが有るのでしょう。

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三本杉を過ぎて、登っていくと、ほどなく天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)などと祀っている斎神社に着きます。ここの天井には見事な龍の天井画が有ります。この神社の横には石柱に木の車輪がはめられた物が有り、上へ回しながら祈ると現世での願いが、下へ回しながら祈ると後世での願いが叶うそうです。
何をお願いしたかはヒミツです(笑)
ちなみに記念にと思いひいた「水引の花お御籤」では愛情の花(心)を引き当てました。それによると「愛情に恵まれ、良い縁をもたらします」と有りました!
キターーーーーー!!!
でもね、個別の「縁談」のとこには「気長に待ちましょう、
良い話が来ることでしょう」ですって…
私の運命の相手はどこに??(笑)

それではみなさん、また次回お会いしましょう。


515 件のコメント
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報国寺を後にして100m程離れた杉本寺へ、こちらは以前、関東33観音巡りの時にも訪れた、苔の階段の有名なお寺。

今回は暑さのためか?残念なことに苔の大半が無くなってしまっていて、無惨な姿となっていました…
せっかくお友達にも見せたかったのに残念です。

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階段を登って本堂へ、階段を登りきったところには良い感じの石灯篭がお出迎え。

前回はコロナで上がる事ができなかった本堂へ上がる事ができて、ご本尊を間近で拝むことができました。
観音様に前回のお詣りのお礼をして、来た道を戻ります。

前回ここを訪れた時、階段で木の上を走るリスを見たのですが、今回は会えないなってちょっと残念に思いながら階段を下りて山門をくぐると、大木の上を動く影が!

そうです、あのリスさんが走って出て来てくれました!
これで今のところfioの杉本寺でのリスさん遭遇率は100%です!
このお寺のことが好きになりましたw

杉本寺👇
https://sugimotodera.com/

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出発が遅かったのでお寺を2カ所回っただけでもうお昼過ぎ。

源氏山や大仏さまは帰りに見る事にして、先に江の島へ行きしらす丼でランチをすることに。

お目当ての”とびっちょ本店”が大行列だったので、裏道のかくれがカフェへ。
お刺身こそ載っていないのですが、珍しい松の実入りのしらす丼を頂きます。

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じつはここ、暑さ対策としてかき氷目当てでチェックしていたお店だったのです。
https://www.instagram.com/enoshima_cafe1045

fioが頂いたのは苺マスカルポーネ。
夏季はハーフサイズはやっていないとのことで、バレーボールほどもある巨大なかき氷!

食べられるかなぁ?と不安に思いつつ頂くと。
ちゃんといちごのプチプチも感じられるほのかにすっぱり特別ソースと、氷の間に混ぜられた練乳の甘さで、これまで経験した事のない特別感!

残念なのは後半は冷たさで味覚も麻痺してひたすら氷を食べてる感じに…w
夏でもハーフサイズやってくれたら最高。

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こちらは友達が注文したココナツパイン。
パイナップルの酸味とココナツの甘い香りがまじりあい、夏にピッタリのスッキリとした味わい。

さすがにお腹いっぱいになった二人は、お店を覗きながら江の島神社への階段を登って腹ごなしをすることにw

途中、占い館によって2人して占いをして貰うと…

fioの手相を見た先生は、「小指と薬指の付け根の処が凹んでいるから今は金運が悪いです」って、はい、全くその通りでございます
(T-T)
その後、占星術で見て貰うと、2年半の苦しい時期が終わり、これから好転して来年7月頃から新たな出会いがあり、2030年頃からうんと良くなるとのこと。

たしかにこの2年半は辛い事ばっかりだったのでびっくり!
でも2030年ってまだまだ先だなぁ…
さすがにお腹いっぱいになった二人は、お店を覗きながら江の島神社への階段を登って腹ごなしをすることにw

途中、占い館によって2人して占いをして貰うと…

fioの手相を見た先生は、「小指と薬指の付け根の処が凹んでいるから今は金運が悪いです」って、はい、全くその通りでございます
(T-T)
その後、占星術で見て貰うと、2年半の苦しい時期が終わり、これから好転して来年7月頃から新たな出会いがあり、2030年頃からうんと良くなるとのこと。

たしかにこの2年半は辛い事ばっかりだったのでびっくり!
でも2030年ってまだまだ先だなぁ…

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散策して少しお腹も落ち着いた?二人は次の目的のパンケーキやさんへ。
https://www.mokeskailua-japan.com/
え、まだ食べるのって?だって、食べたかったんだもん。

最初、シェアして一緒に食べようって言っていたのに、友達が別のを頼んじゃって...
でもどうしてもこれが食べて見たかったfioは一人で挑戦する事に…

どうにかこうにか食べきってお店を出るころには既に夕方に。
もう鎌倉大仏とか見に行けるじかんじゃないのでお家へ帰る事に。
R134の渋滞は覚悟していたのですが、江の島から七里ガ浜まではそこそこ混んでいたもののお喋りしていたらあっという間。

静謐なお寺のお庭で雑念を払って空になった心を、食欲でいっぱいに満たして帰ったのでしたw
竹林といえばこちらにも近所にありまして
専用のサイトはなさそうなので観光ナビさんの見てきたブログをご紹介
https://niigata-kankou.or.jp/blog/568

この時期は藪蚊がすごいので虫除けスプレーしてても刺されるのでオススメできないw

>> Jinpon さん

枝垂れ竹とは珍しいですね。
でも、これだけを目的に新潟旅行に行くのは厳しいので、もうちょっとおススメか、ガイドブックとは一味違ったモデルプランとか教えて下さいな。

ところで、Jinponさんって乗り鉄だったの?

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8月4日から1泊2日で、2023fioの盛夏の旅として福島県の五色沼と会津の旅に行ってきました。

東京から車で4時間程。まっすぐで簡単と思っていた東北道は思いのほかアップダウンが多く、エアコン全開のLapinは思う様に速度がでなくて大苦戦💦

猪苗代で喜多方ラーメンを食べて一路磐梯山へ。
(しょうゆだけと思っていた喜多方ラーメンに味噌と塩が有る事に衝撃を受けました)

ビジターセンターの駐車場へ車を停めてそのまま奥へ行くと、すぐに毘沙門沼が拡がっていました。

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まるで夏空が落ちてきたような蒼さに大興奮しながら森のハイキングコースへ進むと、樹々の間から今度は森の碧を映す鏡の様な景色が。

静謐な風景の中、興奮に胸が高鳴ります。

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更に歩を進めると、水中に横たわる倒木を発見!
写真では反射で白っぽくなってしまいましたが、湖水の透明度が高く、水底まで綺麗に視通す事ができます。

なんでPLフィルター持って行かなかったの私!

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最近のゲリラ豪雨なんかでぬかるんでいやしないかと心配していたハイキングコースですが、木道が整備されていたり、十分な道幅も有って、思っていたよりもずっと歩きやすくって、普通のスニーカーでも十分歩けるくらいでした。

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歩いていると、道端にぽつぽつと真っ赤な実が目に留まります。
葉っぱを見ると苺の様にも見えますが、イチゴの季節でもありませんし、これは一体何の実でしょう?
ヘビ苺かな?なんてモヤモヤしながら先へ進みます。

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友人と、「あのナゾ苺、じゃんけんで負けた方が食べてみるのはどう?」「じゃんけんなんてしなくても、あなたに譲るわ」なんて冗談を言いながら歩いて行くと弁天沼に辿り着きました。

この透明度とエメラルドグリーンの美しさに、イチゴのナゾも吹き飛びます。

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出発点から少し行った辺りで、「どこ見ても大体一緒だから戻ろう」なんて言って引き返していく夫婦らしき人とすれ違ったのですが、山の上まできて、こんな美しい景色を見逃してしまうなんて勿体なさすぎます。

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ハイキングコースは1時間半程度の行程と聞いていたのですが、fio達の歩みはなんだか遅くって、1日に2便しか無い戻りのバスの時間が気になり始めます。
だって、15時台のを逃すと次は19時台まで無いのです!

とかなんとか言いつつも、小川の流れに手を入れて「冷たい」の「思うほどでもない」のと遊んでいるので、他の人達にどんどん追い抜かれていきます。

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どうにかこうにか、ハイキングコースも半分を過ぎて、るり沼に到着。
展望台が有るよ!と駆け上がると目に飛び込んできたのは、キレイな沼...と、ギョっと目を奪われる大きな穴の開いた山、というか、半分崩れて無くなった様な山!

そう、ここ磐梯山は5万年前に表磐梯で、そして、明治21年に裏磐梯で2度も山体崩壊を起こしていたのです!
春に富士山の宝永火口を遠目に見て恐いと思ったのですが、それを遥に上回る迫力に恐怖を覚えます。

明治の山体崩壊による岩雪崩では477名が犠牲になり、あまりの被害に犠牲者の捜索を諦めざるを得なかったそうです。
さらに近くにある檜原湖は川がせき止められてできた湖で、湖底にはかつての檜原宿の街が沈んで居るそうです。

自然の力おそるべし。

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慣れない山路(というほどでもない)にちょっと疲れてお腹も空いてきたfio達は「お腹空いてきたね~」「こんどさっきの苺見つけたら食べる?」なんてくだらない話をしながら歩いていると、葉陰にキノコ発見!

おそるおそる木の枝でツンツンしてみます。
これ、なんのキノコ?食べられるの?
そういや、最近会津や福島行ってないなあ。
今年は福島も暑いらしいですね。流石に磐梯は大丈夫か。

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そんなバカな事を言いながら歩いていると、最後の柳沼に到着。
ほっとしたような、残念の様な…

そんな気持ちになったことは、終点の物産館でアイスを食べる頃にはすっかり頭から消えていてwww
アイスの写真を撮るのも忘れて夢中で冷たいアイスを食べていたのでした。

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五色沼を後にして、猪苗代へ戻る途中、”幻の滝”というのが有りまして、道端の駐車場から徒歩5分!というお手軽さも有って立ち寄りました。

そこそこ秘境感の有る狭くて足元の良くない路を辿ると急に視界が開けて岩壁を流れるカーテンの様な滝が姿を現しました。

想像していたのは華厳の滝みたいに上からド~っと盛大に滝つぼにしぶきをたてて落ちる滝だったので、ちょっと違ったのですが、秘境感も手伝ってなんだかアマゾンのジャングルの滝を見つけたような気分です。

そして流れる水がとっても冷たくて気持ち良かった!

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幻の滝から山を下りて行く途中に展望台が有って、猪苗代湖と磐梯山が良く見えるという触れ込みだったのですが…
猪苗代湖は遠く白く霞んで肉眼でも白トビしちゃったようにしか見えなかったのが残念。
でも振り返ると山ともくもく伸びた入道雲が面白かったのでパチリ。

いかにも夏っぽい一枚でしょ?

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宿についたfio達を待っていたのは会津の美味しいモノ全部盛の夕食!
会津牛の豆乳鍋、鯉のなんとか、鰊の酢漬け、馬刺し、味噌カツ...

更に会津の日本酒飲み比べも付いていて、いろいろ試したかったのですが、普段の3日分はあるボリュームにお酒を追加する余裕すらなくなってしまいました。

宿屋のご主人の話によると、呑み比べに付いてきたお酒の一つ、ほまれ酒造の”からはし”というお酒、サンジャポ?サンモニ?に出ているアナウンサーのからはしさんのご実家のお酒だそう。

でも、地上波見ないfioは全然わからなかったのです。

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前日の夕食も別室の個室で頂いたのですが、朝食も時代劇の殿様のご飯みたいなお膳で出されてスゴイ!と感激!
朝から結構なボリュームでお腹をいっぱいにして会津若松市へ。

駐車場へ入れて歩き始めると、放射線ポストを発見!0.088μSv/hってどうなんだっけ?

始めてみる放射線モニタリングに原発事故の現実を見せつけられます。
どうか繰り返されませんように...

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やってきたのは白虎隊で有名な飯盛山のさざえ堂。
中は螺旋階段?になっていて一番上まで行くと下りに転じて、一方通行のまま上って降りるという珍しい構造。

ちなみに飯盛山には江の島エスカ―みたいな有料の動く歩道で上る事ができます。
fioはここで初めて新500円玉に出会って、一瞬贋金をお釣りで貰ったのかと驚いたのでしたw

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さざえ堂の中はこんな感じ。
建設当初は多分滑り止めの横木は無かったと思われ、かなり滑って上るのは大変だったような?
でも下りは滑り台みたいで楽しかったかも?
それにしてもどうやって作ったのかしらん?

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飯盛山を更に登れば白虎隊隊士たちの墓所があるのですが、あまりの暑さに上まで行かずに降りて来ると、宮島で有名な厳島神社が有りました。

気になって調べて見ると、創建は室町初期で、宗像三女神の市杵島姫命を祀っているとの事なので、やっぱり宮島の厳島神社と同じ様です。

この場所は白虎隊隊士となった少年たちにとって、幼いころからの遊び場でもあり、戦乱の際も集合場所とされた馴染深い場所だそうで、当時の彼らの思いは如何許りであっただろうかと思いを馳せてみたりしたのでした。

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厳島神社の鳥居の脇にちょっと珍しいTree in Treeを発見。
木の肌の違いを見るに、朽ちた幹から新芽が出たというよりは、樹の中から別の木が生えてきた感じ?

珍百景に出すにはちょっと弱いかな?

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飯盛山の次は鶴ヶ城へやってきました。
とは言え、あまりの暑さに駐車場から一気に天守まで行けず、一旦途中の博物館を避難がてら見学。

日本のお城は斜めから撮ると格好良く迫力ある写真になる事が多いのですが、鶴ヶ城は真横からもスッキリした佇まいで美しいです。

維新の時の戦争でボロボロになった後に、再建を望む市民から早期に取り壊し(再建の為)の要望が出たというのも頷けます。

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鶴ヶ城の城内には鱗閣という茶室が有ります。
なんでも、千利休が秀吉から死を賜った際に千家の茶道が絶えるのを惜しんだ会津城主が利休の子を匿い、後に千家の再興を願い出て建てたのがこの茶室だそう。

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とても暑かったのでみんな冷房の効いた屋内のテーブル席でお茶を頂いていたのですが、庭の雰囲気が良かったのでfioは野点としゃれこみました。

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冷たいお抹茶と和菓子で600円。
暑さで参っていた体に甘いお菓子と、抹茶の冷たさが沁み込みます。

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本当はこの後、七日町へ行って工芸品なんかを見て回るつもりだったのですが、普段引籠って体力の無いfioはこれから移動しても見て楽しめそうもありません…

幸いに?お城のお土産屋さんは土地の特産品が揃っていたので、もうお土産屋さんで一通り見て、予報のゲリラ豪雨が来る前に会津を離れる事に…
旅行の2日前に降った様な子供の拳大の雹なんかに降られたら堪りませんもの。
お城から駐車場へ戻る途中、なんだか頭が痛くなってしまったfio。
聞けばこの日福島県では初めての40℃を記録したのだそう。

車へ戻る途中の博物館の喫茶に避難してクリームあんみつセットを頂きました。
体温が下がって頭痛も治まりなんとか無事に帰ってくることができました。

今回エアコン全開で走ったLapinの燃費は22.1Km/L
総走行距離は約800Km、猛暑の中Lapinも頑張ってくれました。
また何処かへ行きたいな。ガソリン、安くならないかしら...
会津まできたのなら只見線並走して魚沼から群馬経由で帰ってもよかったのに。

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>> Jinpon さん

只見線いいですね、磐梯西線も単線のひなびた駅とか良い雰囲気で写真を撮りたかったのですが、友人と一緒だとなかなか…

今回はドラぷらの南東北周遊プランを使っていたので魚沼方面に行っちゃうと周遊範囲を出てしまうのでちょっとムリでした。
早く高速道路が全部無料になれば良いのですが…

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2023年11月3日文化の日。fioの小さな秋旅に行ってきました。

今回の目的は、“DOGEコイン”でお馴染みの柴犬かぼすくんの銅像とコスモス畑です。
場所は千葉県の印旛沼の畔にある佐倉ふるさと広場です。
京成線の踏切を渡ると、遠目にオランダ風車とピンクの野原が目に入ります。
初めて間近に見る風車は大迫力です。

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1日前に公開されたばかりのかぼすくんの銅像は、まだあまり知られていないせいか?
或いは、風車の先に置かれている為か、あまり見に来て居る人は居ませんでした。

国内より海外の方が有名だったりして?
大の柴犬好きのfioからするとかなり意外な状況です。

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風車の中も見学できて、風車の力で水車を回す巨大な木造のシャフトや木の靴などを見る事ができます。

木の靴を履いてみると、フィット感こそないですが、意外とこれでも歩けそうな感じです。
重さも見た目ほどではなくて、昔の人は本当に木靴で生活していたのかな?

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風車の2階の窓から遠くを見ると、金色の野が見えたので、なんだろう?向こうにもお花畑?と思って行ってみると、刈り取り前の稲穂でした。

近づいてしまうと、The稲穂という感じですが、光線の角度によっては、ナウシカのラストシーンみたいな”金色の野”の様で、「稲穂って本当に金色に見えるんだ!」とちょっと感動してしまいました。

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印旛沼の湖畔?沼畔?の土手沿いは桜並木で、サクラの木が沢山植えられているのですが、ふと見上げたその先に狂い咲きの花が!

11月というのに当日の気温は25℃。
勘違いして開いてしまったのがちょっと恥ずかしそうなお花でした。

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風車の見学を終えて、コスモス畑を見ようと風車側から道路を渡ってマルシェの有る方へ。

すると、なんという事でしょう!
目に飛び込んできたのは一面満開の向日葵畑です!
夏旅では時間の関係でひまわり畑を見に行けなくて残念だったfioは嬉しかったものの、気候変動の影響を考えると手放しで喜べない感じ。

それにしてもまん丸のメロンパンみたいに膨らんだ花のまんなかがかわいいwww

ひまわりはいつみても気持ちが上がって元気がでますよね。

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土手沿いの向日葵畑から振り返ると、一面ピンクのコスモス畑が広がっています。

とにかく空が広くて、お花畑も広くて、もし近所に住んでいたら幸せだなぁなんて考えてしまいます。
いつも自室に籠っているので、縮こまった心がふわ~っと広がって行く様な感覚を覚えます。

最盛期にはここから道路を渡って風車小屋の方迄がコスモスに覆われていたかと思うとスゴイです!

四季折々の風景を見る事ができる日本は本当に良い場所だなって思います。
最近のニュースでは春秋が無くなって四季から二季になるなんて話も聞きますが、美しい自然と、自然を感じるこころを無くさずにいたいものです。

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12月21日最強寒波が列島を襲い、強風の吹きすさぶ中、いつか行きたいと思っていた江の島シーキャンドルの撮影に行ってきました。

初めての江の島エスカ―にワクワクしながらトンネルを抜けると、そこには弁財天に調伏された?龍神像が。
なんでも、悪さし放題だった五頭龍が弁財天によって改心させられてその後夫婦になったとかで、縁結びの神様となったそう。
まぁ弁財天さまと結婚できるなら改心するのかも?

境内に行くと来年の縁起物としての青い龍の置物が置いてあり、先日、青龍が直ぐ横を飛び抜けて行く夢を見たfioは、もしやこの出会いの事か?とその青い龍の置物と、縁結びのお守りを頂いて帰る事にしたのでした。

先日見た夢はなんだかすごくて、遥か彼方に赤い龍と、良く見えないけど黄色?金色の何かが居て、それを見ているfioの横を後ろから前へ巨大な青い龍が飛んでいき、追い越しざまに横目でfioをジロリと見る青龍と目が合うという衝撃的な夢でした。
何かいいことあるのかしら?

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猛烈な風にもみくちゃにされているロープに不安を覚えながら、エレベーターでシーキャンドルの展望台へ。

普段はあまり見る事のない江の島側よりの本土の眺め。
江の島大橋へ吹き寄せられる白波のお大きさが、風の強さを物語っています。

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展望台のガラスは掃除されて居なくって、雨の後の車のフロントガラスの様に酷い汚れ様でしたが、夕焼けの富士山は美しい姿をたたえていました。

このままずっと穏やかな姿でいてくれたらと願わずにはいられません。

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風でゆらゆらとゆっくり揺れる展望台で待つ事しばし。
17時になると一斉にライトアップの電球が点灯され、歓声が沸きました。

本当は点灯の瞬間のビデオを撮影していたのですが、前の人の頭が入ったり、焦ったりでなんだか動いてぐちゃぐちゃになって撮影は大失敗
_| ̄|○

まぁ最近は?三脚や脚立の持込はどこも禁止だし仕方ないです。

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シーキャンドルを下りて、光の庭園へ。
紫のトンネルは以前行った足利フラワーパークの藤のライトアップを思わせます。

こういうのってどうしても目で見る美しさや感動を写真で再現できないんですよね…

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何年かぶりの光の祭典は、気分が上がってとても楽しい思い出になりました。
平日なのと寒波と風の影響もあってか、人もそれほど多くなく、撮影コンディションもまずまずで来て良かったです。
欲を言えば夜間撮影なので三脚とスローシャッターで撮りたかったです。
風が強いからブレちゃうかもですが…

2023年を締めくくるfioの冬、龍神様とシーキャンドルに出会う旅は小さいけど大満足の旅になりました。
来年は良い年になりますように。
湘南のシャンデリアだっけ?これいつかは見たいと思っているんだよ、fioっちは行ってるしぃー(*'.'*)
その時は一眼レフで撮りたいかな
と言いつついまだにカメラを買っていないのよ(*_*)
買うなら中古の型落ちを買おうかな、ミラーレスじゃなくてアナログの一眼ね(笑)
購入する時は相談にのってもらえると嬉しいかも!
レンズとかフィルターとかね

展望台からの富士山もなかなかイイね!富士登山には2回ほど登ったけど今は外国人が多く、無茶な登山者の記事が毎年増えているし、地震とか災害を考えると山は恐いって最近は考えてしまうんだよ〜
剣ヶ峰は2回目にして行けました!、1回目は雪のために山頂に登ったもののお鉢巡り不可になり断念

さて、この次はどこに行くのかな?fioっち?
会津若松は昨年行きましたよっ!赤瓦の天守閣で満開の桜だっよ〜
下郷町の大内宿って所もついでに行きました。
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