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Ras pi+IFTTT+Googleスプレッドシートで室温・湿度を記録する。

温湿度.png

こんにちは。

【冬休みの工作】Ras pi+Slackで室温・湿度・気圧を呟かせてみる。
https://king.mineo.jp/my/denjin/reports/45098
にて「Slackで呟く&音声でも呟く」までは出来ましたので、今度は記録の手段を考えます。それにはIFTTTというアプリが便利そうです。

IFTTTとはIF This Then That、つまり「もしこれをしたときに何をするか」という「レシピ」を作成し、実行することができるというもので、PCからでもスマホからでも利用できます。スマートスピーカー(GoogleAssistantやamazon alexa)を使っている人は使用している例も多いのではないでしょうか?

流れとしてはラズパイ(のPython3)で組んだ自作のプログラムがDHT11温湿度センサーによって取得した温湿度をSlackに呟くと同時にその数値をIFTTTに渡してGoogleドライブ経由でGoogleスプレッドシートに記録する、というモノになります。つまり「温湿度データを得た時に、Googleスプレッドシートに記録する」というレシピの作成です。ちょっと試行錯誤しましたがナントカ出来ました。

プログラムがまずいのか(適度なウエイトを入れた方が良いのか?)、温湿度センサーの問題なのか時々値を返してくれません。この時、温度も湿度も0で返ります。窓開けっ放しの状態なら外はマイナスなので室温0℃も有り得なくはないのですが湿度0%は絶対にありえないので、湿度0の時はデータ欠損で温湿度とも記録しないようにしました(アメダスでもデータ欠損はありますから、まぁいいでしょう)。

DHT11は国内で買っても200円前後です。
https://www.amazon.co.jp/dp/B010PZZPLS/
分解能は低いですが室温の記録程度なら十分ですし、精度も手持ちのアナログ温湿度計との比較では似た数値を出すので私の用途ではOKでした。

で、記録したデータをグラフで抽出して閲覧までiPhoneで出来るようになりました。これは1/18から1/21まで30分おきにプロットしたグラフですが青は湿度、概ね40-60%を行ったり来たりしているのがわかります。加湿等はしていませんが、湿度が跳ね上がっているときは洗濯物を干した後であることがわかりました(当地は積雪地ゆえに室内干しが基本です)。赤は室温、15℃から22℃の間で「適温」です。一番下がるのが早朝5時であることもわかりました(^^)。このあたりは経験的にその程度だろうとわかることですが、ずーっと暖房無しで徹夜して測定したことも無いので改めてグラフで見ると裏付けも取れてちょっと面白いですね。

夏に向けてはある温度以上になったら冷房をONにするとか、もうちょっと進んだ制御をやってみたいところです(冬はFF暖房ゆえに火気のリモートONは絶対にNG、エアコン暖房ではほとんど効果が望めないので・・・)。

注文中の磁気スイッチは未入手です。入手次第、ドアオープン検出にチャレンジです。ラズパイネタはときどき出てくるのですが、諸先輩方の皆さんは何にどう使っていますか?


6 件のコメント
1 - 6 / 6
slackやIFTTTは超便利ですね!
ハードウェアは門外漢なので、そこまでディープな使い方はできず、ソフトウエアのみの利用しかしていませんけど。
電人
電人さん・投稿者
Gマスター
トッチン さん

IFTTTによる連動は便利ですねぇ、連動先はLINEだろうとtwitterだろうと可能ですからカスタマイズでどうにでもなるのが良いところです。ドアオープン検知通報システムとか、某警備会社並のことは出来そうですよ?(ただしガードマンが至急駆けつけてはくれません、自分で行かなきゃなりません・笑)
ラズパイ買ってネット接続出来るようにした。これじゃPCとなんらかわらないw
電人
電人さん・投稿者
Gマスター
VOLT さん

>ラズパイ買ってネット接続出来るようにした。

まぁ、それが第一歩ですよね。apt-get updateして、upgrade。

>これじゃPCとなんらかわらないw

GPIOを使ってなんぼだと思います。USBでもいいですけども。
とりあえずライブカメラとかどうですか?
電人
電人さん・投稿者
Gマスター

IMG_7453.jpg

我が家のラズパイ、ZERO Wです。俗にフリスクサイズなんて言われてます。
フリスクが無かったので横に使わなくなったノーマルSDカードを置いてみました。
こんなに小さくてもコンビュータなんです。すごいですねー。

開発は3Bでやってますが、このSlack+DHT11はZEROで運用です。
とあるキッカケを検知して自動でデバイスを連動/制御できる仕組みと組み合わせられるように出来ると面白さが倍増しそうですね♪

単純な機構のつなぎ合わせでピタゴラスイッチ的(?)にどんどん動いていくモノが出来ると、役に立つものではなくとも、何だか嬉しいのでは?という気がしました。
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