言葉の要らない世界

真新しい朝
目覚めさせて頂けた事
『ありがとう』
一瞬にして伝えたい源に
届いているんだ
確かめなくても大丈夫
瞬間で届いてる
『言葉は要らない世界』
ふと此の世にも
『言葉の要らない世界』が
ある事を今朝は伝えたい
真新しい朝の目覚めに
玄関のドアを開けたら
壁面に寄せる様に
新鮮野菜と蕗の薹が
置かれていた
袋には何らメッセージは
入っていなかった
。。。というより敢えて
メッセージを残されなかった
そういう〝大きな想い〟を
野菜と共に残してゆかれた
何方が届けて下さったか
それでも
瞬間で分かった
其処にカード等の
言葉が無くとも
ふとね。。。思うのは
今の世にいると
余りに言葉頼りで
根拠も必要で
何事にも理由が必要で
毎日毎日
何か良い事ないかなぁ?って
頭で考えてるのが
自分達人間
本当は
何かを阿吽で頂く受信器を
自ら壊していても。。。
其の事に気付く事なく
相変わらずの
言葉頼りの理詰め頼りで
生きているから
本当は
〝ふわり〟位の緩り
意図すれば
言葉が要らない世界に
出逢えたりするのに
でもさ本当に?って思ったら
そうはいかなくなるんだ
石橋叩きを手放すと
『言葉の要らない世界』に
直ぐに出逢えるのに
怖くて石橋を叩いてしまう
誰もの側にある
言葉の要らない世界
今日も自分の側にあるんだよ
『言葉の要らない世界』