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出かける前は点検とボンド必携

20歳近く離れた義姉(兄嫁)が90歳で大往生、家内と葬儀に行く。兄は数年前に他界。両親の墓もあるS県H市へは車で数時間、好天の高速沿いには柿やミカン園が見え、思わぬドライブになったなと家内と話す。姉二人も90歳超で認知症が進み施設暮らし。
通夜は久しぶりに会う年の近い甥や姪たちで同窓会的な賑やかさ。

通夜の読経の後、部屋を出ると足もとでパタパタと音がする。見ると左の黒靴の前底が剥がれている。兄の葬儀の時に離れてボンドで接着したのを思い出す。その後、冠婚葬祭もなく、買うのを忘れてしまった。コンビニでボンドを買いホテルで接着、翌朝にはバッチリ元通り。

しかし、いざ車に乗ろうとしたら、また足元で音がする。今度はかかとの底がベロンと離れていて、完全にアウト。それでも今日は乗り切るしかないので、またボンドで貼り、重しで固定。式場へは上は一応まともな略礼服だが、足もとはスニーカーという珍妙な姿で入る。居合わせた喪主の甥や姪に訳を話すと吹き出す。

告別式の始まる前に靴を履き替え。なんとか持ち応えた。義姉に生前の礼を謝し、別れを告げる。すべての次第が終わり、皆に挨拶して帰る。

出かける前に点検が必要なのは車だけではなく、足もとにも注意。ボンドを入れておけば万全?今の所、ボンドの効果はバッチリで、これなら次も行けるか?いや、忘れないうちに買っておこう。買えばしばらく次のお呼びがなくて済む保険になるかもしれないし。。。


4 件のコメント
1 - 4 / 4
とても大変でしたね。

昔の靴は、靴底と上を接着していましたが、物を大事にし過ぎるせいなのか普段履かない靴だと、投稿された様に接着剤が劣化して剥がれる様です。

私も同様の事が昔に有りましたが、とても恥ずかしい想い出を思い出しました。
crocs の周り巻いてある飾りのベルト部分が外れるので、多用途スーパーXボンドで補修しました★

これ、外れ始めると、パタパタどころか、歩くたんびにベロ~ンベロ~ンと金魚のフンみたいになるので、超恥ずかしいです♥
私も剥がれたことが何度かありますが、共通点があります。買ってからほとんど履かずにおいておいた靴ですね。いつも履いている靴では起きません。新しくても底がボロボロになっているのでボンドでくっつけてもあまり効果がなくすぐに剥がれます。
現象から見て原因は簡単です、加水分解ですね。乾燥しない場所に保管したままですと、どうしても起きます。保管方法を工夫したり、たまには靴箱から出して乾燥してやればいいのですが、いつでも履けるようにとついついそのままにしてしまいます。
じゃばん
じゃばんさん・投稿者
レギュラー
皆さんもそれぞれ恥ずかしい経験をされているようですね。
夜だったので、ボンドを買いに行く時間がありましたが、昼間の本番のときだったら、と思うと冷や汗ですね。かかとが剥がれるとは思いもしませんでした。
定年後は革靴を履く機会は冠婚葬祭しかなくなりましたが、滅多にないので喉元過ぎればで忘れます。孫の「婚」よりも可能性の高いのは・・・

ダータンスヒルビリーさん、原因説明ありがとうございます。お詳しいですね。乾燥させたほうが長持ちするのですか。乾燥剤を入れておくかな。

RyzenさんもHISAさんも冷や汗経験者ですね。人前だとオタオタしますね。

マイネ神さん、履行ボンドの状況には、なりたくないですね。
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