掲示板

【NTTドコモ】「目指せKDDI」を掲げて費用削減 高コスト体質改善が支える業績回復

img_1b7ccfdab5154a0d8d32ab7571f6aab551676.jpg

週間ダイヤモンドより抜粋
http://diamond.jp/articles/-/75550

「KDDIと比べると、ラフではありますが、2割ほど営業費用が高いことを自覚しております」…国営企業にルーツを持つ歴史的経緯も含めて、これまでは格下と見なしてきたKDDIを、なんとドコモよりもコスト効率よく利益を上げている“お手本”としてぶち上げたのだ。

…「コスト最重視のソフトバンクほどドライな効率化は難しい。ならばau(KDDI)を目指せ、という取り組みです」

…スマホ本体の割引を次々廃止しているほか、かつて90%以上を維持していたコールセンターの応答率を競合並みに下げることによって、人件費も削っている最中だ。試験研究費も、これから徐々に絞り込まれていく可能性がある。

…全国津々浦々に張り巡らされるドコモの通信インフラは、14年度でもKDDIに比べて約40%も高いコストで構築されていることが分かる。これは、鉄塔の材質や堅牢性、使用する通信機器のスペック、そして通信建設業者への工事費用など、商流上のコストが積み重なったものだ。

…KDDIのコスト構造を“お手本”にすることで、経営陣の掲げる「17年度に営業利益8200億円以上」の目標は現実味を帯びてくる。一方でドコモにとって新しい収益源が生まれなければ、それは緩やかな衰退にすぎない。


3 件のコメント
1 - 3 / 3
最後の一節がすべてだと思います(^^;)

個人的に信頼できる会社であることが大事に思うので、MNOではソフトバンクさんよりはドコモさんのが好感です。ただ、堅実さとユニークさのバランスのよいKDDIさんが一番ではあるのですが…。
KDDIは、国際電話を日本で独占的に取り扱ったKDDの流れも汲む会社なので、
ドコモが手本にするには適していたのでしょうね。

ただ、通信インフラのコストを他社並みに下げるのは良いと思いますしが、
スマホ本体の割引を次々廃止したりコールセンター応答率を下げると、
経費節減にはなりますが、利用者からするとドコモ選ぶメリットが薄く
なってしまうデメリットもあるような気がします(^^;

まあ、ドコモは他と違ってMVNOでの加入者数を重視している傾向みたいなの
で、とにかく総数が増えれば良いという考えがあるような気はしますけどね。

>>おじさんさん
>堅実さとユニークさのバランスのよいKDDIさんが一番ではあるのですが…。
以前は私もそのような印象でしたが、最近はMVNOに対する取り組み等を
見ているとドコモよりも堅いお役所仕事的なイメージを感じます。(^^;

一方NTTグループ内で競争が繰り広げられている会社の一つであるドコモの
方が、最近はカケホーダイという新しい料金プランを他社に先駆けてだしてみた
り、MVNOへの展開が積極的だったりと、意外と身のこなしが軽い印象が
ありますね。

今回のようにトップシェアのドコモが2番手の会社を手本に改善を目指すという
のも簡単に決断出来る事ではないと思います。
とりあえず、キノコのキャラはやめた方がいいかな(笑)

あと、得ダネのCMも暑苦しい…
CMだけだと、au圧勝!!
コメントするには、ログインまたはメンバー登録(無料)が必要です。