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「青少年インターネット環境整備法」の改正に伴うmineoの取り組みについて

わっしー@運営事務局

ライター:わっしー@運営事務局

mineoの消費者保護対応等のオペレーションを担当しています。

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はじめまして。わっしー@運営事務局です。
私は、法令対応面を中心にmineoのオペレーション構築を担当しております。
よろしくお願いいたします。

さて、平成30年2月1日より、『青少年インターネット環境整備法』の改正法が施行されました。
「春の進級に併せて、そろそろ子どもにもスマートフォンを・・・」とお考えの親御さまには十分ご理解いただきたい法律になりますので、法の趣旨をおさらいすると共に、今回の法改正の内容、およびmineoでの取り組み状況について、本記事でご説明します。


「青少年インターネット環境整備法」とは?

「青少年インターネット環境整備法」は、正式名称を「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律」といい、青少年(18歳未満)を暴力、アダルト、出会い系、薬物等といったインターネット上の有害情報から守ることを目的に平成21年4月1日より施行された法律です。
この法律では、青少年がインターネット接続サービスを利用するにあたって、サービスを提供する携帯電話事業者、およびその環境を与える保護者に対して、以下のような義務を課しています。

<携帯電話事業者>
・フィルタリングサービスの利用を条件として、携帯電話インターネット接続役務を提供しなければならない。(保護者から不要の申出があった場合を除く)

<保護者>
・フィルタリングサービスの利用やその他の方法により、青少年のインターネット利用の適切な管理に努めなければならない。
・携帯電話端末等からのインターネットの利用が不適切に行われた場合には、青少年の売春、犯罪の被害、いじめ等さまざまな問題が生じることに特に留意しなければならない。


しかしながら、法施行後もスマートフォンやアプリ・無線LAN経由のインターネット接続の普及といった環境の変化やフィルタリング利用率低迷の中で、インターネットを悪用した犯罪に、青少年が巻き込まれる事例が後を絶ちません。
こうした状況を改善し、フィルタリングの利用促進を図るために、平成30年2月1日、法改正が実施されました。


今回の法改正で何が変わったの?

今回の法改正に伴い、下記の内容が携帯電話事業者の義務として追加されています。
(1) 契約者または携帯電話端末等の使用者が青少年かどうかを確認すること。
(2) 保護者または使用者の青少年へフィルタリングの必要性・内容等を説明すること。
(3) 携帯電話端末等をセット販売する場合は、フィルタリングソフトウェアのインストール・設定を行うこと。(保護者から不要の申出があった場合を除く)

※詳しくは内閣府のWebサイトをご覧ください。
青少年インターネット環境整備法・関係法令|内閣府

特に(3)について、mineoが提供しているフィルタリングサービス(安心フィルタリング、ジュニアパック(スマモリ))は、オプションの利用契約に加え、アプリを端末にインストールし、適切な設定を行わないと動作しません。そこでmineoとしては、改正法に準拠し、インストールや設定漏れを起こさせないような仕組みを作る必要がありました。


mineoの取り組みについて

今回の法改正を受けてのmineoの取り組みですが、まず、(1)(2)についてはこれまでも実施しておりました。店舗では利用者確認、冊子を用いた説明を行っており、Web申し込みでは以下のとおりmineoのお申し込み画面にて、対象者にご確認いただくようにしております。これらは、今後も必要に応じて強化していきます。

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Web申し込みにおける『利用者確認』、『フィルタリングの必要性説明』画面



一方で、(3)についてはSIMカードおよび端末のお渡し方法の違いから、店舗販売とWeb販売で異なった運用を行うことにいたしました。

○店舗販売での運用
端末とのセット契約が可能なmineoショップ、およびmineoサポート店においては、追加有料サポートメニュー(電話帳移行 etc.)のラインアップとして、「フィルタリングソフトウェアのインストールおよび設定」を追加いたしました。
有料にはなりますが、ご自身での設定に不安がある方はスタッフにお申し付けいただければと思います。

○Web販売での運用
Web販売では、SIMカードおよび端末を対面でお渡しできず、また、配送前に事前設定してお送りするにも、アプリのダウンロードやインストールに必要なID/パスワード情報のやりとりが発生してしまうなど、フィルタリングソフトウェアをインストールおよび設定の上でお渡しすることが困難です。
そのため、mineoからは、対象者に対して定期的に『フィルタリングソフトウェアのインストールおよび設定を実施されましたか?』という確認のメールを送付することで、フィルタリングサービスの適切な利用を慫慂いたします。(内閣府等の「青少年インターネット環境整備法及び関連規定に関する携帯電話インターネット接続役務提供事業者等向けQ&A」等に基づいた措置)

なお、各ソフトウェアの具体的な設定方法についてはmineoのサポートサイト等に掲載しております。ご自身で設定される場合は、以下のページをご参照ください。

安心フィルタリングサポートページ
ジュニアパックサポートページ
ジュニアパック(スマモリ)設定ページ

また、ご不明な点等ございましたら、サポートダイヤルにお問い合わせください。


さいごに

スマートフォンの普及等に伴い、私が青少年だった時代(2000年代前半まで)と現代の青少年インターネット環境は全く違ったものになっていると感じています。
お子さまを危険から守るため、保護者の方は適宜、安心フィルタリング等のフィルタリングサービスをご利用ください。

以上になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。


わっしー@運営事務局

ライター:わっしー@運営事務局

mineoの消費者保護対応等のオペレーションを担当しています。

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コメント 19

1 - 19 / 19

お疲れ様です。
フィルタリング、必要だとは思うんですけど、設定画面が開けなくなったりする等の本当に必要か?と思えるような機能制限が多いんですよね。(抜け穴を潰すのに必要だとは思いますが)結果まともに端末が使えなくなってしまうという…
端末デフォルトの機能でフィルタリングを作ってくれるといいのですが…

事業者側の…って事ですね追加内容は(・ω・)
でも未成年者を保護するのは勿論大事ですけど、仮に未成年者が加害者的な立場になった場合は、未成年者の責任(逮捕や補導)や監督義務のある保護者への民事訴訟なども発生するリスクも含めて保護者は説明しておく必要がありますね…
『まさかうちの子に限って…』は通用しない世の中ですしね~これだけ普及していると。

フィルタリングを設定する側 (保護者) のリテラシーが心配なんですよね。何でも封じればいいわけではないのですが、アホな親はそれをやってしまいます。基本的には学年に合わせて強度を緩めていくことになりますが、そういう使いこなしも提示してほしいものです。

フィルタリングもですが、家の息子は既に視力0.1くらいだからもし中学1年からスマホなんて持ったら、、、

でも周りが持ってたら持たせないとかわいそうだし、、、

どうすりゃいいの?(@_@)

「私が青少年だった時代(2000年代前半まで)」って年齢バレとるねんw

健全な青少年は「root化(脱獄)」「Tor」「VPN」といった単語を検索したりしてはいけません、と助言するのも忘れずに。(寝た子を起こす奴)

素晴らしい取り組みですね。
素早い対応は、さすがです。

何の意味もないけど政府・行政は「頑張ってます!!!」とアピールしたいんでしょうね。
法整備はしたよ!守らない奴が悪い!的な。

以前から言われておりますが、mineo スイッチへのログインに eoID以外のIDが使えません。

これですと、子供のスマホに mineo スイッチをインストールして使わせようとした際に、よく発生する勝手にログイン状態から抜けてしまう状況になった際に子供に eoIDとパスワードを教えておかなければ、親に毎回言って戻す事にしなければなりません。

頻繁に発生するようになりますと「面倒だからIDとパスワード教えてよ」ともなりかねませんし、eoIDの重要性を認識できずに教えてしまっている親御さんもおられるかと思います。

もし子供がeoIDとパスワードを知ってしまうと、勝手にフィルタリングのオプションを解除出来てしまう事にもなりますし、今回の法改正を切っ掛けに、ぜひ mineo スイッチへの専用IDを回線ごとに付与できるようにご検討頂きたいと思います。

子供に教えるためには、まずは親が知っていないとですね。

う〜ん、子供の情報料に追いつける全く自信がない、、。
MNOさんなどの無料教室なども活用してみようかしら

ついこの間、某三姉妹のMVNOに今年高校生になる娘をスマホデビューさせたのですが、たしかにフィルタリングが前提の契約でした。
法改正があったのですね。納得です。

娘はiPhoneだったので、iフィルターになりました。
どうやってフィルタリングするんだろうと思っていたら、プロファイルでSafariを使えなくして独自のブラウザをインストールするんですね。まあそれしか無いかなあとも思いますが、今日びのSNSの殆どはブラウザ経由ではなくアプリ経由なので、ブロックとしては穴が大きいかもしれません。

ウチではそれに加えてファミリー共有を使ってアプリのインストールや購入を承認制にしました。後はリベンジポルノ関連の話をしようと思っています。
学校でも多分教わるでしょうけど、インターネットの情報の消えなさと世界中にリーチしているという実感は中々経験を積まないと育たないので。。。

幸いネットとコンピュータ関連には家族内で信用がある(?)ので、「父親の言うことを聞けば安心」と思ってくれているみたいですw
それを利用してどんどん怖い話をしようかな、と。

他社のイベントではありますが先月開催され、私も参加したIIJmio meeting 18で
出てきた話ですね。(^^

mineoさんのフィルタリングの運用に関して読ませていただきましたが、
定期的に確認のメールを送付するだけでは足りないかもしれません。

内閣府の「青少年インターネット環境整備法及び関連規定に関する携帯電話
インターネット接続役務提供事業者等向けQ&A」Q4-2に記載のある例外的な
場合においても『有効化作業完了の確認』が必要で、対象のユーザー側から
『フィルタリングを有効化したという申告』をして貰う必要がある気が
します。

この申告がされていないと、もし対象者でフィルタリング不要という申出が
ないのに、フィルタリリングの有効化がされていない場合、『有効化作業完了
の確認』を行ったかどうか後から確認出来ず、もしかすると問題になるかも
しれません。

ちなみにIIJさんの場合は、申告フォームが設けられている様です。

・IIJmio meeting 18 MVNOの法令遵守と「青少年インターネット環境整備法」改正
https://www.slideshare.net/IIJ_techlog/iijmio-meeting-18-mvno/32

今回の法改正でインストール、設定は「お金がかかるのなら、不要です」と言えよ的な感じがします。これでは本当の普及には繋がらないでしょうね。企業努力で無料化して欲しいですね。

(1) 契約者または携帯電話端末等の使用者が青少年か好色少年かを確認することは難しいのぅ・・・

大人の危険=子供の好奇心

時代とともに、子供の身近に危険要素と巻き込まれる危うさが
多くなり、ひと昔前とは違った子育ての大変さを感じます。

初めてのスマホ、使える用途に楽しい広がる世界と知識、
どうぞ誘ってあげてください。 
逆に、規制があって出来ない事を十分に説明して上げて欲しいと思います。

宝である我が子を守るために。 
子育て世代、応援団長(自称)(^_^;) ガンバレー!!

わっしー@運営事務局

みなさま、コメントいただき誠にありがとうございます!

保護者の方およびお子さまにインターネット利用の危険性および利用の柔軟なルール決めについてしっかりと説明すること、端末メーカー等を含めて業界として行政と連携しながらフィルタリング機能改善、啓蒙活動に取り組んでいくことが重要だとみなさまのコメントから改めて感じました。また、生の保護者の方の意見も聞くことができ、大変参考になります。

引き続き、お子さまや保護者が安心して楽しくmineoをご利用いただけるよう、MVNO事業者として精進、対応してまいります!

>あんちゃん さん
確かにバレちゃいますね。ちょうどハンカチ世代です。

>Kanon好き さん
「有効化確認」について内容理解しております!
確認メールを送付した後の有効化申告の実現方法についてはまさに最終調整中です。お客さまに負担をかけないようなるべく簡易な方法にしたいと考えております。

フィルタリングは所詮、その場限りの対策ですので、子供に対してネットリテラシーを身につける支援を行ってほしいです。
学校や家庭で行うのが理想なのでしょうが、そこにネットリテラシーを教える本物は滅多に居ません。そっち系の人間が親で無い限り、スマホのに関しては子供の方が親を管理するようになることも多いでしょう。
倫理的な部分も含め十分にネットリテラシーが高ければ、十代でも制限を加えることは必要ないと思いますが……。

真っ先に癒着を疑ってしまうのは私だけだろうか

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