家族でシェアできると幸せになれる

家族をシェアする

家族というのはとても素晴らしいものである。いろいろなものをシェアできる。多かった晩御飯を娘とシェアしたり、母親の服を娘とシェアしたり、家族でのシェアには愛がある。

私も母親にいろいろなものをシェアしてもらおうと思う。

母親の肩を揉む私。当たり前の風景とも言えるが、気軽にできる親孝行なのではないだろうか。喜ぶ母親の顔を見ているとなんとも嬉しい気持ちになる。

母親はmineoスマホでYouTubeを見ていた。スマホは親世代には難しいのでは、と感じるが、画面をタッチする直感的な操作方法は意外に簡単らしい。オススメの動画があるということで、一緒にその動画を見た。

一緒にYouTubeを見たかったので、母親のスマホに「シェアさせていただきます」というカードを貼った。今回はシェアしたいものにこのカードを貼る。このカードが貼られたらシェアしなければならない、不思議なカードなのだ。

母親と一緒にアルバムを見た。子供の頃の娘が写っている。私は分からないけれど、母親はよく覚えていて、「これはエリちゃんで、お父さんが大きな会社で働いていて、今は海外の支社長よ」などと教えてくれる。

この家に来るまでに汗をかいていたので、母親にシャツをシェアしてもらうことにした。ザ・母親というべき、シャツを着てみたかったのだ。花柄で首元にレース。こういうセンスがいかにも母親である。

母親がバゲットを食べている。この母親は無類のバゲット好きなのだ。いつも張り切って一本を食べようとするが、途中でお腹いっぱいになってしまう。

私はそれに気がつき母親にシェアしてもらうことにした。ちょうど小腹が空いていた。

ちなみにこの母親も私もmineoスマホを使っている。今年の9月からmineoスマホはマルチキャリアMVNOに対応する。ドコモ（以下、「Ｄプラン」）とau（以下、「Ａプラン」）のどちらをも使うことができるのだ。

そして、家族であれば、Ｄプランを使っていても、Ａプランを使っていても、余ったパケットをシェアすることができる。ちなみに母親からバゲットをシェアしてもらった。

母親はバゲットだけでなく、パケットも使い切ることができなかったので、私にシェアしてもらった。mineoスマホには「シェアさせていただきます」というカードを貼ってあり、母親なのでシェアできたのだ。

そして、今年9月から始まる家族割を使うと私と母親の月額基本料金がそれぞれ50円安くなる。ということで母親から50円をシェアしてもらった。シェアは幸せしか呼ばないのではないだろうか。

晩御飯の時間になったので、母親に晩御飯をシェアしてもらった。mineoスマホのパケットもそうであるように、シェアはいろいろな人を幸せにする。

娘「誰？」

これは私の母親ではない。シェアさせていただきますカードにより、この女性の母親をシェアしてもらったのだ。適当に家に入ったのだ。この母親のことを私はよく知らない。

最初にこの家に入った時、この母親は喜んでいたのではなく、知らない男性の進入に驚いていたのだ。

肩を揉んでいるように見えるが、カードを貼った瞬間だ。

シェアは便利だ。そして、このカードも。