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女子高生の象徴からおじさん愛用のアイテムに!? 2020年に終了するPHSの変遷を振り返ろう

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2020年にすべての一般向けサービスが終了するPHS(Personal Handy-phone System)。1995年に生まれ、25年でその歴史を閉じることとなりました。「ピッチ」という通称は、「アムラー」「ガングロ」「コギャル」などと合わせて、90年代後半の女子高生を象徴するキーワードと言えるでしょう。

今ではほとんど見かけなくなりましたが、一体どんなものだったのでしょうか。どういった人が使っていたのか、携帯電話(ケータイ)との違いは何なのか、デジタルライターのコヤマタカヒロさんに話を聞きました。

〜 本文は省略されました 〜

Kaiさんのコメント
「簡易型ケータイ」という言葉と「既に終わってしまったモノ扱い」にカチンときてしまう現役ユーザーでございます(笑)
我が家は家庭用コードレスホンでは電波が届かないのでPHSを子機にしていますし、それ以外にも誰とでも定額を使って毎日バリバリ通話してます。

当時の端末の充電時間は長かったですが、小さくて軽くて音が良いので耳の悪い私は出先からの連絡に重宝していました。
PHSユーザーが多い職場だったのでキャリアを問わずSMSが送れるPメール・Aメールプラス・きゃらトークで仕事の連絡にも使ってましたし。
エリアが狭かったりハンドオーバーが苦手だったりするのも「電話に出たくない時間」を作れるので自分は好きでしたが……皆さん厳しい評価を下されてるのですね。
たまごっちやラジオを搭載していたり大胆にミッキーマウスをデザインしていたりと端末も個性豊かで好きだったんですよね……今のスマホってデザインの自由度が低くてつまんない(おいおい)

医療関係やショッピングモールなどでは内線電話として今でも主力として使われているので、その巻き取りが一番の懸念材料なのだとか。
もちろん私のような「停波するその時まで使いますから!」と駄々をこねる廃人みたいなユーザーも懸念材料ですが。へへへ。