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通信の最適化の実施内容について

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新参者@運営事務局です。今回は現在mineoにて実施している通信の最適化の内容について説明いたします。

〜 本文は省略されました 〜

rookさんのコメント
通信の最適化は単体でも悩ましい問題ですが、今回mineo(ケイ・オプティコム)が直面している問題は、それだけではないのです。

・これまでユーザーをファンと称し、直近でも「弊社には、情報を開示してオープンにするという企業姿勢があります」とメディアに対し豪語していた
(参考:http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1805/02/news042.html
・そのmineoは、今年の4月10日から『告知なし』で「通信の最適化」を実施していた
・そして1ヶ月弱もの間、多くの利用者には公表しなかった

参考記事にあるように、2018年に黒字化するという大目標があるらしく、それを目指す一環として無駄なトラフィックを抑える戦術も選びうるでしょう。

「通信の最適化」を嫌がる人でも、事業への理解がないとは思いませんし、その点、事前の丁寧な説明や、回避手段を用意するなどの対応策次第では多くのユーザーが納得して使い続けたものと思います。

今回は、その事前説明や対応策が『一切なかった』ことが、最大の問題と言えます。

3大キャリアでの「通信の最適化」はかなりの騒ぎになりました。
それを見た他MVNOは、同様の「通信の最適化」を導入する際には事前の告知を周到にして、回避手段も用意することが定石になっていたのです。
そのような中、この会社は「通信の最適化」を無断で導入した。回避手段を用意していない。そして、そのことを「考えが甘かった」としか総括できない。

正直、根本的な情報収集能力が低いとしか思えないですし、この調子ではまたユーザーに不利な情報を覆い隠して、満足度ナンバーワンという謳い文句で騙し騙しやっていくんだろうな、という思いです。
この会社は他社以上に口先だけの会社であることが今回露呈した、と判断せざるを得ません。