通信の最適化の実施内容について

格安だから諦めろ的な指摘は完全に的外れです。
格安航空(LCC)だから事故って腕のひとつもぶっ飛んで良いというくらいあり得ない論理です。

格安SIMが格安なのは店頭での接客などの経費のかかるサービスを極力省くことで通信費を下げられているからです。

店頭で接客するわ、レーダーアプリを作るわ、キャンペーンで値引くわ、とコストの掛かることをやっておいて、本質のインターネット接続がおざなりになってるのは筋違いで、到底許容できるものではないのです。

そもそもですが、インターネットは互いの利用者を公平に繋ぐことで成り立つ互助会的な性質を持ったネットワークなのです。
「こっちからこっちへの転送は完全な形で転送するがこっちからこっちはテキトーに間引く」などと言うことを電気通信事業者がやりだしたら収集がつかなくなるのは自明です。

電気通信事業者がやって良い範疇を逸脱してしまってます。

「実害ないんじゃ？」という方がいますが、インターネット上の素材を加工して仕事してるひとのことを忘れないでください。もととなる素材が劣化していれば何日も掛けてやった苦労した仕事が無になるのです。

自分は問題ない、という方がいますが、まるで反論になっていません。
個々人の普通の使い方で大問題だからこれだけ騒ぎになっているんです。