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通信の最適化に関する事前の情報公開未実施のお詫びについて

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mineoの責任者をしております上田です。

この度は、mineoの通信の最適化の実施に際し、施策実施前に皆さまにご説明ができていなかったこと、そして、施策実施後も会社としての正式な見解をタイムリーに公表できなかったことを深くお詫びいたします。本当に申し訳ございません。

今回、4月10日から実施している通信の最適化につきまして、その背景、施策の概要についてご説明いたします。

〜 本文は省略されました 〜

ばななめろんさんのコメント
ひとまず、現状批判の矢面に立たされている上田GMに取っては色々と頭の痛いお話が多いことかと思います。それに関してはお察し致します。

今回の一件、ユーザーの立場として考えると以下の観点がボタンの掛け違いになっている事はご承知のとおりかと思います。

1.通信内容に関するサービス提供条件の変更
→mineo事業部門としては適法、または適法相当と判断したものの、実際には
 JAIPAなどのガイドラインでも「諸法規に抵触する恐れのあるサービス
 提供条件変更には事前の告知が妥当」とされる事が実施されていない
2.とにかく初動が遅すぎる
→原因と結果論から遡って想定するとすぐ分かることですが、大きな
 サービス提供条件変更の結果、ユーザーがどの様に感じるのかまで
 含めての初期想定、および途中の初動も手が打てていない
3.約款、サービス提供条件について、明確な判断基準が記載されていない
→特に通信制御の前提条件、または目安が記載されていないのはユーザー
 側でも判断できない内容である。(可能な限り伏せておきたいのは
 管理上の理由から理解できますが、却って不信の原因にもなります)
4.ここに至るまでの経緯が未だ概要すら見えてこない
→事業部門単体での収益構造、また経営判断など、外部開示不能な内容も
 あると思いますが、従来のポリシーから大転換するには、やはり開示
 可能な範囲で事前にビジネス環境の概要を開示しておくべきだったの
 では?

個人的には MVNOも「最後は価格競争で疲労していく」だけでしょうし、収益確保のために固定費圧縮などは至上命題かと思います。ただユーザー側も「従来までの利用環境が告知なく変更されてしまう」ことには抵抗が大きいと予見は可能だったとも感じます。

色々と対応がお粗末だった点は否めないと思いますが、まずは「今後の経営計画と併せてどの様にサービス維持、拡大を目指すのか?」のビジョンを含めて、情報開示をお願いできればと思います。

泣き言が入っても構いませんが、一番よろしくないのは「泣き言に終始すること」ですので、そこを注視したいと思います。厳しい状況とは思いますがよろしくお願いいたします。
>事業部門関係者各位