2月26日（日）に発生した運営事務局による掲示板スレッドの誤削除と、再発防止策について

バグ夫さんもおっしゃっていますが、「復元できない」は私にとっても衝撃的でした。

人間にミスはつきものですし、機械だってたまには故障します。間違えてデータを消してしまったりすることは避けられません。たいていのシステムでは、そういう事態に備えて、データのバックアップを取っています。どのデータが重要かを予め判断して、大事なデータについては万一の事故があってもバックアップからリカバリが可能なようにしておく。そういうのが、当たり前だと思います。

今回明らかになったのは、どのデータがバックアップからリカバリ可能なのか、運営側で予め把握していなかったということです。

ただ漫然とバックアップらしきものを取っていたが、そのバックアップデータで万一の時にリカバリが可能かどうかは、実際に事故が起こるまで未検証だった。そういうことですよね？

今回の一連の動きを見ていて私が受けた印象は、システムにナイスやチップの機能を導入するときに、万一の場合のバックアップからのデータリカバリができるようにしておくことを忘れていたのではないかということです。その結果、バックアップ→リカバリの機能が正常に機能しなくなっていたことに、今回の事件が起こって初めて気付いた。私には、そういう風に見えています。

バグ夫さんは「もっと大きなトラブルや障害の時は大丈夫ですか？」とおっしゃっていますが、私も同様の思いです。