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スマートフォンが手元のディスプレー兼操作パネルだとすると、さまざまな機器と接続してこそ面白味が広がるというもの。イヤホン以外にも合体・連携できるハードウェアはいっぱいだ! 今回は少々マニアックなものも含めて、スマホとセットで楽しめる周辺機器を集めてみた。
IoTって言葉は聞いたことがあっても、実感できていない人もまだまだ多いかもしれないが、日常生活にIoT機器はじわじわ広がっているのが現状だ。そもそも、特に意識したり操作せずに利便性を高めてくれるのがIoTのキモなのだから。
ネット経由でオンオフや温度調節できるエアコンは立派なIoT機器だ。身近なものとしては、自宅の鍵をスマートフォンとBluetoothでリモート操作するスマートロック機器も、オプションを利用するとインターネット経由で家の鍵の操作ができるようになる。
とはいえ、IoTを目に見える形で体感したいなら、IoTタグの「MESH」で遊んでみるのもよいだろう。MESHはスマートフォンとBluetooth接続することで(スマートフォン経由で)インターネットとつながる“電子積み木”みたいなものだ。
たとえば、振動を検知する「動きタグ」をドアに貼り付け、対応スマートフォンを家に置いておけば、ドアが開く、すなわち振動を検知するとネット経由で通知を出すというセンサー付き保安機器のような芸当が可能だ。また、反対に外から操作して家にあるLEDタグを光らせたり、GPIOタグで機器を制御したりすることもできる。タグと動作の組み合わせは専用アプリからスマートフォンで簡単に設定できるので、すべてはユーザーのアイデア次第だ。
すでに教育現場でも学習教材としてMESHが使われ始めているとのこと。もしかすると自分よりも、未来を行く子どもたちへのプレゼントとして有効かもしれない。
スマートフォンの音楽配信が花盛りだ。しかし外出先では便利だが、自宅でもヘッドホンや小型Bluetoothスピーカー止まりとあっては、長年ゆったりと音楽を聞いてきた人にとっては少々物足りない。
とはいえ、さまざまなデジタル入力に対応したAVアンプに買い換えるには先立つ物が必要。そもそもお気に入りのアンプを交換してしまっては意味がないという意見もあるだろう。そこで、比較的安価な再生デバイスとしてChromecast Audioを既存システムに接続するという手がある。すべての音楽配信サービスに対応しているわけではないが、一度再生操作をしたらあとはChromecast Audioにお任せで、スマートフォンには負荷がかからないのはうれしい特徴だ。
なお、同様のもので映像まで含んだものが「Chromecast」。映像配信サービスを便利に使いたい場合はそちらも注目。
実売価格4980円
URL:https://www.google.com/intl/ja_jp/chromecast/audio/
サーモグラフィーとは、温度を色で表示する機能を持っている機械。直接物に触れなくても温度がわかるため、暗闇で動物や人間の居場所を見つけたり、部屋の中で特に発熱している場所を見つけられる。高温の液体が流れているところを撮影し、漏れや冷却異常を発見するために使っているというプロの話も聞いたことがある。気軽に買えない高価な道具だが、持っていればいろいろ楽しそうだ。
そこで、スマホと接続する簡易サーモグラフィーはいかがだろう。センサー部に特化したつくりなので比較的安価に購入できる。たいがいはスマートフォンのMicro USBやLightningコネクターに直接接続して使うものだ。
代表的なのは、iPhoneのLightning端子に接続する「FLIR ONE for iOS」とAndroidなどmicroUSBに接続する「FLIR ONE for Android」。お値段は3~4万円と決して安いものではないにもかかわらず、高価なオモチャとして購入してしまうガジェットマニアが筆者の周りにはちらほらいるから驚きだ。
仮に筆者が使うなら、PC自作時に発熱の確認や、PCケース内で熱が集中している場所のチェックをしたい。自動車を走り終えたあと異常発熱している箇所の確認にも使える。元々の趣味に活かせそうなら、応用次第で使い道がひろがり、楽しそうだ。
腕時計のようなウェアラブルデバイスで身体の各種数値を測定し、スマートフォンで管理する機器は山ほどあり、活用している人も多いと思うが、じつはきちんと血圧を測るにはそれなりの機械が必要だ。最近では、安定して測定できる上腕式の血圧計にもスマートフォンとの通信機能が付いた製品を見かけるようになった。
たとえばオムロンの上腕式血圧計「HEM-7511T」はBluetooth通信機能を搭載。スマートフォン用の無料アプリ「OMRON connect(オムロン コネクト)」を使ってスマートフォンにデータを吸い上げて管理できる。
スマートフォンと通信することで、測定結果の記録がラクになるだけでなく、測定データを全部転送してしまえば、無意識にやってしまいがちな“何度か計って良い数値だけ記録する”なんて行為とも無縁になる。テストではないので、良い数値よりも正しい数値を保存することが真の健康管理。機械的に数値を保存してくれるほうが自身の健康にもつながるはずだ。
実売価格:1万7000円前後
URL:http://www.healthcare.omron.co.jp/product/hem/hem-7511t.html
サイクルコンピューターというと、本気でスポーツタイプの自転車に乗ってる人が使うものと思いがちだが、健康のために遠めの駅まで自転車通勤、という人にも有効な道具だったりするのだ。そして、スマートフォンと接続してデータを吸い上げたり、さらにプラスアルファの活用ができるものもある。
ガーミン「Edge 25J」は、オプションの各種センサーと組み合わせて使うサイクルコンピューター。スピードセンサー、ケイデンスセンサー(ペダルの漕ぎ)などと組み合わせて、Edge 25J本体とスマートフォンをBluetooth接続してデータを取得する。スマートフォンさえあれば、いつ、どこで、どれだけペダルを回して走行しているかが記録できるため、自分の自転車走行のパフォーマンスを知ることができる。そして、ただデータをもらうだけでなく、スマートフォン側でナビゲーションソフトが動き、Edge 25Jの画面をナビゲーションの案内画面として使うこともできる。
なかにはセンサーとスマートフォンが直接やりとりするタイプのものもあるが、今のところは不安定だったり、使用までの労力的にスマートフォン活用の上級者向けだ。逆に、自転車はライトユーザーでも、スマートフォン活用に長けた人なら試してみると面白いだろう。
クルマとスマートフォン接続といえば、カーナビやオーディオが鉄板だが、これはちょっと違う。各社ほぼ共通の「OBD2」というコネクターから、エンジンの状態や走行データを取得して表示・活用しようというものだ。ネットで検索すれば、世界中でユニット単体とさまざまなアプリを組み合わせて、いろいろなことをしている人たちを見かけることができるだろう。
クルマの制御部に接続するだけでもディープな活用と言えるので、ちょっと近づきがたいという人もいるかもしれない。そこで、国産車に乗り、あまり面倒なことをしたくない人向けの比較的ライトなツールとして、自動車のチューニング用品を出している大手メーカーの製品をおすすめしたい。
HKS「OB-LINK」は、主要なクルマとの動作確認もできている日本の製品。TELEC(技術基準適合証明)も取得済み。走行距離、燃料消費量、水温、油温のほか、エンジン系エラーコードの取得や、車種によってはステアリングの切れ角のデータまでとれる。これだけでも今まで見たことのない数値がとれるので、驚くこと間違いなしだ。
実売価格:1万3000円前後
URL:http://www.hks-power.co.jp/product/electronics/monitor/ob-link/index.html
これは番外編。スマホの“タップ”の次に来ると言われる“音声操作”で家庭内の電化製品・IT機器などを操作してしまおうというもの。
この手の代表格は、2017年のCESで一気にホームデバイスのデファクトスタンダードと見なされるようになった「Amazon Echo(Alexa)」。要は音声リモコンで、対応デバイスをネット経由で統合的に操作できるというもの。なかなかイメージがわかないと思うが、Amazon Echoが置いてある部屋でして欲しいことを喋るだけで、各種機器が動いてくれる。
Amazonで買い物をしたり、タクシーを呼んだりするのはAmazon Echo単体でもできることだが、たとえば対応するテレビを置いているなら、テレビを点けて見たいコンテンツを表示させるところまで自動操作してくれる。
日本では未発売で対応デバイスの進展もまだ見えない部分が多いものの、もしかすると『いつのまにか家庭の中心に居るのはAmazon Echoだった』ということになるかもしれない。注目だ。
実売価格:日本未発売
URL:https://www.amazon.com/b/?ie=UTF8&node=9818047011&ref_=fs_ods_fs_aucc_cp
その他、おすすめ周辺機器紹介の続きはASCII.jpで!
…って,冗談です(^^ゞ
体重計をスマホ対応にしたら、体重管理が激しく便利になりました。
つぎは血圧計ほしいー
アスキーらしい記事ですけど、(けど?)凄く面白かったですよ。
次回も楽しみにしています。
まずユーザー登録、そしてクラウドにデータが吸い上げられる…
血圧計自体の機能として限定されるなら理解出来るが、クレードルまで買ったのにパソコンで出来る事を限定しているのでクラウド使わせてデータを吸い上げようって意図が見え見え(^_^;)
技術的には血圧計→パソコン→スマホだって同じ事が出来るはずなのにしないとこに、『あぁ欲しいのはデータなのね』って興醒めした(笑)
面白いですが...値段が結構しますね...σ(^_^;)
それならば、Moto G5 Plusを買ったほうがいいかもしれませんσ(^_^;)
OB-LINKは、車自体が結構新しくないとダメかもしれませんが...セキュリティは大丈夫であればいいですね。
そう思った時期もありました(^^)
これもなかなかいいです。
小型視線検出システム
http://www.fujitsu.com/jp/group/fct/products/eyeexpert/
きっとスマホにも連携できるんじゃないかな。
予算を考える必要があります。
携帯かオ-デオかわからなくなりますね。
これから先ついて行くのが心配。
もう、GPSで鍵見つける程度のお遊び程度でなく、かなりのことができそうですね。
そもそも、周辺機器に金を掛ける経済的余力がありまへん(>_<)
予算がないので、見るだけです。(^^)
(半分仕事ですが)
工作感覚でIoTに触れられて、ハマりますよ〜
たくさんコメントいただきありがとうございます!
こうして見ると、本当にデジタルで色んな事ができるようになるんだろうな~という思いで、わくわくします!
どれも気になるものばかりですが、健康に関するものは、幅広く需要がありそうですね(^^)
一人暮らしの 意図しない独り言でも
反応するのかな?
独り言が多い方の場合、突然テレビが動き出して驚く。
なんて事が頻繁に起きるかもしれませんね!
>>ニシヤン52さん
少しだけ即決しにくいお値段ですが、スマホでデータ管理ができる事は、すごく便利ですよね!
背筋が凍る様子まで、確認できそうですね…!
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#マイネ王5周年おめでとう!
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. #mineo10周年おめでとう!